エレオノーラ のぶ。 異世界居酒屋のぶ(ドラマ)あらすじや出演者キャストは? 放送日いつからで放送局は?

異世界居酒屋「のぶ」(ドラマ)の無料動画・見逃し配信は?再放送に1話~最終回の視聴方法も!

エレオノーラ のぶ

「その格好も大分と板に付いてきたじゃないか」 ニコラウスがそう言うと、ハンスは少し照れくさそうに頷いた。 茶色の癖っ毛に大きな目のハンスが衛兵隊を辞めてノブの手伝いを始めてまだ数日しか経っていない。 だがお仕着せは意外なほどすんなりと馴染んでいた。 「似合ってるかな?」 「鎧着るよりはよっぽどな」 居酒屋ノブの青いお仕着せに身を包んだハンスにばったり出会ったのは古都の外れ、通りの入り口だ。 冬の寒空には二つの月が身を寄せ合うように浮かんでいる。 冬の到来を告げる大市の喧騒も去り、間もなく新年を迎える 古都 アイテーリア は一年で最も静かな時期を迎えている。 この寒さでは盗賊もゴロツキもすっかり鳴りを潜め、衛兵隊も開店休業。 ニコラウスも比較的早い時間からジョッキを傾けることができる。 この時期の古都では物流はほとんど止まってしまう。 家々ではたっぷり買い込んだ食糧で食い繋ぎながら年が明けるのを待つことになるのだが、毎日保存食では飽きがくる。 固く焼きしめたパンと干し肉と キャベツの漬物 ザワークラウト では満たされない心の空腹を抱えて夜の古都に船出した人々にとって居酒屋の明りは闇夜を照らす灯台のようなものだ。 冬の間は大して売るもののない商人や早々に仕事を納めた職人たちは美味しい酒と肴を求めて古都の通りに繰り出す。 通りを往き来する人々の幾人かはノブの硝子戸からこぼれる暖かな燈に吸い寄せられることになる。 「ニコラウスはこれからノブに?」 「当たり前だろ。 誰かさんが抜けた穴を埋めるために普段の倍はしごかれたからな。 腹と背中がくっつきそうだ」 冗談めかしては言ってはいるが、実際に腹が減っている。 厳しい訓練は最良の調味料だ。 こういう日にはノブでたらふく美味いものを食べるに限る。 店へ向かって二人で歩きはじめると、自然と歩調が揃う。 随分と長い間二人組を組んでいたのだから無理もない。 今では片方は客で片方は従業員。 不思議なこともあるものだ。 ほどなく、食欲をそそる匂いが漂ってきた。 居酒屋ノブの、煮物の香りだ。 「いらっしゃいませ!」 「……らっしゃい」 シノブとタイショーの声に迎えられてノレンを潜る。 居酒屋ノブは席も埋まっていつも通り活気に満ちていた。 大入り満員だが都合のいい事にカウンターの席が二席だけ空いたばかりのようだ。 「休憩、上がりました」 「おかえりなさい、ハンス」 さっきまで隣を歩いていたハンスも、店に入ると仕事の顔になる。 何だか妙に頼もしい。 カウンターに上手く席を占めたニコラウスの鼻を煮物の香りがくすぐった。 オシボリで手を拭うと、痺れるような寒さに凍えていた指先に少しずつじんわりと血が通って行くのが分かる。 古都の寒い夜にはこの温かさが何とも言えず心地いい。 今日は何を食べようか。 壁に貼り出された品書きの文字を視線で追いながら、口の中にいろいろな味を思い浮かべる。 トリアエズナマから攻めるか、もう最初からアツカンにしてしまうか。 酒をどうするかによって、料理の組み立て方が変わってくるが、どちらも捨てがたい。 だが、しかし。 「シノブちゃん、今日もトリアエズナマで!」 「はい、生一丁!」 喉越しの誘惑に負けてトリアエズナマを頼んだ。 少し前までのニコラウスにとっては温めた葡萄酒が冬の定番だったのだが、ノブのトリアエズナマは寒くてもキンキンに冷やしたのを飲むに限る。 店内の他の常連も、まず一杯目はトリアエズナマだ。 寒い冬に暖かい店内でよく冷えたトリアエズナマ。 何とも贅沢な取り合わせだ。 さっそく運ばれてきたジョッキの冷たい手触りを確かめると、豪快に呷る。 ゴッゴッゴッゴッ。 自分の喉が鳴る音すらも心地いい。 口から喉、食道を通って胃の腑にトリアエズナマが流れ込んでいくのが分かる。 これだ。 この一杯がいいのだ。 冬の寒さが骨身に沁みる季節だが、ニコラウスの一杯目は変わらずこれだ。 よく冷えた黄金色の液体が喉を通り抜けるときに、一日の疲れも一緒に胃の腑へ流れて消えてしまうような気がする。 鳥の手羽をしっかりと煮込んだオトーシをつまみ、もう一口。 厳しい訓練もこの一杯のためと思えば耐えられる。 「いい飲みっぷりですね」 真面目なハンスはニコラウスに対しても店の中では丁寧な言葉遣いになる。 だが、嫌な感じはしない。 タイショーやシノブと揃いのお仕着せ姿で皿の用意をするハンスを見ていると、衛兵よりもこちらの方が性に合っていたのだろうという気になる。 最初はどうなることかと客であるニコラウスの方が気を揉んだが、よく気が利くし、硝子職人の父親譲りなのか、手先も器用だ。 少なくとも鎧を着込んで剣を振り回すよりもこちらの方が似合っているようにニコラウスには見えた。 いつもの顔も一見さんも、エーファから温かいオシボリを受け取ると頬が緩む。 表情が蕩ける瞬間を見るのは、客のニコラウスとしてもなんだか嬉しかった。 働く元同僚の顔を見ながら、トリアエズナマのジョッキに口を付ける。 一杯目のトリアエズナマで人心地付くと、誤魔化していた腹の虫が元気になってくる。 ここは何を頼もうかと品書きを見回しかけて、ニコラウスはハンスに向き直った。 「そうだ、ハンス。 今日のオススメは何だ?」 「今日はコナベダテか……いや、ブリダイコンがよく炊けていますよ」 ブリダイコン。 名前の響きがなんともいい。 きっとダイコンを炊いたものだろう。 「じゃあそいつを貰おう。 あと、アツカンも。 銘柄もオススメので」 「ブリダイコンとアツカンですね。 シノブさん、アツカンのオススメよろしくお願いします」 注文を取ると、そのままシノブに伝える。 料理のことは少し分かるようになっても、酒のオススメとなるとまだハンスには荷が重いらしい。 自分の好きな料理を頑なに注文し続ける徴税請負人のゲーアノートのような客もいるにはいるが、いろいろな料理と酒の組み合わせに挑戦してみようという雰囲気があった。 季節や天気やその日の仕入れによってオススメの変わるノブの品書きの豊富さは、今や古都でも知らぬ者がいないほどになっている。 「アツカンか。 何がいいかなぁ」 看板娘のシノブが顎に人差し指を当てて考え込む。 ブリダイコンに合う、というだけでなく、ニコラウスの酒の趣味も思い出しているのだろう。 店を構えてからの全ての注文を憶えているのではないかと噂されるシノブのオススメは、滅多に外れることがない。 「クロウシなんてどうだい」 提案してきたのはリオンティーヌだ。 開いたテーブルを手早く片付けながらも、店中の会話によく気を配っている。 女だてらに傭兵稼業を営んできたが、いろいろあって今はノブの給仕に収まっていた。 豪快なところもあるが、元が騎士の出ということもあって、押さえるところは押さえている。 「黒牛、いいかもしれない」 「さっき味見したブリダイコンの味にはクロウシのヌルカンが合うと思ったんだ」 酒豪でもあるリオンティーヌが暖簾を仕舞った後にいろいろな酒を 味見 テイスティング していることはニコラウスもハンスから聞いて知っている。 「自分の売るものの味を知らないなんていうのはどうにもぞっとしないからね」と笑うリオンティーヌにとっては味と実益を兼ねた訓練なのだろうが、そのお陰もあってか短い期間で彼女の酒に関する知識はどんどん深くなっていた。 ハンスが少し憮然とした表情をしているのは、リオンティーヌに差をつけられていると思っているからだろうか。 ノブに勤め始めた時期はハンスもリオンティーヌもほぼ同じ。 それなのに置かれていっているように感じているのだろうということは傍から見ているとよく分かった。 妊娠して休みを取っているヘルミーナの穴をリオンティーヌはすっかり埋めている。 ヘルミーナの接客が静かで卒のない接客なら、リオンティーヌのは華やかで楽しくなる接客だ。 それでいて押し付けがましくないのだから、さすがは騎士出身というだけのことはある。 根が真面目なハンスのことだ。 リオンティーヌのできることは自分もしたいと思っているに違いない。 同僚として衛兵時代から見ていたニコラウスにしてみれば、手に取るように分かる。 とは言え、ハンスは十分よくやっている。 もし自分が剣を包丁に持ち替えてもこれほどすぐに厨房に入れてもらえるはずがない。 仕事に一途なタイショーがハンスのことを認めているということだ。 「というわけなんだがニコラウスの旦那、クロウシのヌルカンでもいいかい?」 「リオンティーヌが勧めるんなら面白い組み合わせになりそうだ。 それで頼むよ」 「はいよ!」 シノブのオススメは間違いがなく、リオンティーヌの組み合わせには思わぬ発見がある。 どちらにしても満足して帰ることができるので、常連の間ではその日の気分でどちらのオススメにするか選んでいる者もいる。 二人のオススメのどちらにするか迷ったときは、エーファに聞くのも一つの手だ。 小さいながらに客のことをよく見ているエーファに選んでもらえば、その時の気分に合ったほうを選んで貰えるというのはいつのも面子の間では半ば常識のようになっている。 落ち着いた色合いの皿に盛りつけられたブリダイコンとトックリが運ばれると、ニコラウスは待っていましたとばかりに手を摺り合わせた。 「美味そうじゃないか。 これ、ハンスが作ったのか?」 「まだ盛り付けだけですけどね」 「へぇこれ、ハンスが盛り付けたのか」 莫迦にされるかと思ったのかハンスが目をそらす。 「いや、大したもんだ。 厨房に入るようになって間もないのにな」 「そんなもんかな……じゃない、そういうものですかね」 ハシでダイコンを四つに切り分けながらニコラウスは口元で笑った。 「料理に厳しそうなタイショーが客の口に入るものを任せてくれるってことは大したもんだよ。 自信を持てばいい」 ハンスの隣でコナベダテ用の魚に包丁を入れているタイショーは苦笑するだけで何も言わないが、認めているところもあるのだろう。 切り分けたダイコンを口に運ぶ。 たっぷりと旨みを吸ったダイコンの甘味が口の中に拡がり、思わず溜め息の出そうな幸せに包まれた。 「……しっかり味が沁みてる。 こりゃ美味いな」 ブリの身にも舌鼓を打ちながら、ヌルカンにしたクロウシをくいっと呷る。 クロウシはこれまでに一度飲んだことがあるが、コクがあるのでブリダイコンと確かによく合う。 しっかりと味の付いたブリダイコンは疲れたニコラウスにとってありがたい。 身体が味の濃いものを欲しがっているのが分かる。 オススメにして、正解だった。 思えばノブに来るまでは魚なんてほとんど食べることのなかったニコラウスが、今ではすっかり魚好きになっているのだから面白い。 しっかりと脂の乗ったブリからクロウシ、そこからダイコンでまたクロウシというハシの動きが止まらない。 この組み合わせは当たりだ。 アツカンではなく、ヌルカンというのもいい。 酒の味がよく引き出されている。 芳醇な味わいが、ブリダイコンの濃い味と実によく合う。 こういう出会いに気付かせてくれるのが、ノブのオススメの醍醐味だ。 まだ日が浅いのに物怖じせずに提案するリオンティーヌは接客に向いているのだろう。 「ハンスが加わって、ヘルミーナさんの代わりにリオンティーヌが給仕になっても、やっぱりノブはノブだな」 「常連のニコラウスさんにそう言ってもらうとありがたいな」 エトヴィン助祭のコナベダテの準備を終えたタイショーが鼻をこする。 美味い肴と美味い酒。 それははじめてノレンを潜った日から変わらない。 「年が明けたらちょうど一年くらいかな、ノブができて」 「ああ、ちょうどそれくらいになるかな」 タイショーが通りにこの店を構えて、もうすぐ一年になる。 この一年でいろいろあったが、変化するものはあっても、ノブはノブだ。 「そういえばハンス、どうしてコナベダテじゃなくブリダイコンをオレに勧めたんだ?」 最後の一切れを惜しむように口に放り込みながら尋ねると、ハンスの手が止まった。 「そりゃだって、コナベダテは一人用ですからね」 どういうことだと聞き返そうとしたところで、硝子戸が引き開けられる音がした。 「席、空いているかしら?」 凛とした声を聴いた瞬間、誰が来たのかニコラウスには分かった。 「ニコラウスの旦那、お隣にお客さんを通してもいいかな?」 リオンティーヌに尋ねられて、「ああ」と応えることしかできない。 「あら、また会いましたね」 隣席に座ったのは水運ギルドのマスター、エレオノーラだ。 「え、ええ、そうですね」 ここ数日、どういうわけかエレオノーラと相席になることが多い。 ニコラウスとしては満更でもないのだが、高嶺の花のエレオノーラとこうも偶然が重なるというのはどうにも妙だ。 偶然にしては出来過ぎている。 ふとハンスの方を見遣ると、オトーシを盛り付けながら小刻みに肩が震えていた。 笑っているのだ。 その時、どうしてハンスが一人用のコナベダテをニコラウスに勧めなかったのかにニコラウスは思い当たった。 オススメを聞いて、エレオノーラもブリダイコンを頼む。 そんなことを考えながら呷るヌルカンは、いつもよりも酔いが回るような気がした。

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WOWOWオリジナルドラマ『異世界居酒屋「のぶ」』の見逃し動画(1話から最終話)まで無料視聴する方法を解説

エレオノーラ のぶ

著者プロフィール 蝉川 夏哉(せみかわ なつや) ライトノベル作家。 1983年生まれ。 大阪出身。 大阪市立大学文学部卒。 会社勤めの傍ら、Web連載していた小説が書籍化。 『異世界居酒屋「のぶ」』で第二回なろうコン小説大賞受賞。 同作はヤングエースと宝島社このマンガがすごい!コミックスよりコミカライズもされている。 著者コメント ごくありふれた日本の居酒屋の扉が、ある日突然異世界に繋がってしまったら? 『異世界居酒屋「のぶ」』は、そんな「もしも」のお話です。 美味しいお酒と肴があれば、どんな人でも幸せになれる。 一緒に食事をすれば、どんな人とも仲良くなれるはず。 そんな想いを作品に込めたらこうなりました。 居酒屋のぶを通して異世界の人々と暮らしを覗くような感覚で、飲み物片手に気軽に楽しんで頂けると原作者としてはとても嬉しいです。

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異世界居酒屋『のぶ』原作公式サイト

エレオノーラ のぶ

ニコラウス 第1話でハンスを居酒屋のぶに誘って連れてきた張本人。 ガラスの扉やグラスを使っていた事から高級店ではないのか?と心配する慎重派のハンスと違い、気にせず突き進むタイプ。 「キスの日」ではお客全員が「接吻の日」と勘違いしていましたが、これはニコラウスから「キスの日」とだけ聞かされていたのが原因であり、衛兵の中でも「キスの日」を最初に知った常連中の常連と思われます。 居酒屋のぶの事を考えると辛い訓練も楽勝 ベルトホルトからの地獄の特訓を受けていたニコラウス。 あまりの辛さに心身ともにボロボロだったニコラウスでしたがその度に居酒屋のぶの料理やお酒を思い浮かべ、笑いながら訓練をクリアしていきます。 そして最後は誰もクリアした事のない訓練までへらへら笑いながらクリアし、逆にベルトホルトは地獄の特訓を簡単にクリアされゲッソリして訓練を中止しました。 ハンス ニコラウスにツレられて高級感のある扉に恐る恐る入店したハンス。 しかし1度入ってからはその味と値段の安さに常連客となりました。 さらに理由はそれだけでなく、お目当ての1つが看板娘のしのぶ。 初めて会った日に一目惚れしてしまい、しのぶと会話する際には頬を赤くするシーンも幾度となくあります。 好物は何といってもおでん! ハンスと言えば第1話で食べていたおでんが印象的!大根から食べ始めおでんを大絶賛するハンス。 おでんに入っていたあまり好きではないカルトッフェル(じゃがいも)を見た時は箸が止まりましたが、その味の違いに大感激。 全くの別物と絶賛し、おでんから北欧神話のオーディンを連想しました。 その後も里芋など芋系の料理が大好きになったようです。 ベルトホルト 古都アイテーリアで鬼の中隊長としてニコラウスやハンスをしごく厳しい人物。 戦場での剣の腕前は「鬼」と恐れられるほどの凄腕でしたが曾祖父からイカについて色々と恐ろしい話を聞かされており、イカだけは大の苦手でした。 しかし実際のイカが小さい生き物だと大将に教えて貰い恐怖心を克服。 その後は様々なイカ料理を美味しそうにたいらげていました。 大好物は若鶏のから揚げ 古都アイテーリアでは鶏肉は卵を産まなくなった老鶏しか食べることが無く居酒屋のぶへ初来店の時に大将の腕を試そうと注文した「鶏肉を使った料理」でしたが、出てきたのは若鶏のから揚げ!それ以来ベルトホルトは若鶏のから揚げの虜となってしまい、特に塩味のから揚げが好みでニコラウスと塩としょうゆどちらが美味しいか言い争う事もあります。 美人のヘルミーナと結婚 ベルトホルトがイカの事で悩んでいた理由はヘルミーナとの結婚について。 実は彼女はイカ漁師の娘だったからです。 見た目はおしとやかな美人妻ですがベルトホルトに負けず劣らず気は強く、漁師の娘というだけあって魚の扱いもお手の物。 ウナギが逃げ出した時はしっかりとした掴み方で捕獲していました。 結婚後は居酒屋のぶで手伝いとして働くことになります。 ゲーアノート 凄腕の徴税請負人で常に機嫌が悪そうな顔をしている男性。 片眼鏡が特徴でのぶへやってきた理由も税の徴収のためでした。 しかしそこでしのぶから出された料理を食べて感動。 それまでは私腹を肥やす為に人々から恨まれる仕事をしていましたが、これを機にそういう仕事から一切足を洗うと決意しました。 ゲーアノートと言えばナポリタン ゲーアノートの好物で代名詞ともいえるのがナポリタン!たまたま大将が留守の間に作っていたしのぶのまかない料理だったのですが、粉チーズ・タバスコと順に加えていく事で訪れる味の変化に大絶賛。 その美味しさに人生観まで変わってしまいました。 物語の終盤では大将の作ったナポリタンを食べてさらに感動し、いつでも作るという言葉には柄にもなく大興奮してしまいます。 仲間たちから義弟が「弱虫カミル」と言われているのを気にして居酒屋のぶへ連れてきて生魚を食べさせようとします。 「生魚は危険」という意識があり、本当は食べる前に止めるつもりだったのですが美味しそうに食べるカミルをみて自分も注文。 その後も何度か来店しているようです。 初めての生魚に感動するイグナーツ 生魚を使った料理といっても沢山ありますが、そのなかでもイグナーツが感動したのが海鮮丼!どんぶりに様々な海の幸がふんだんに盛られており、今まで食べるのは危険だと思っていた生魚をあまりの美味しさに一度に何種類も食べてしまいます。 その表現はもはや自分も海の中にいるように……(笑) エトヴィン 物語の中では最近赴任してきたばかりの助祭様。 堅物そうなお年寄りで聖職者と言う事もありお酒や料理には気を使って良そうですが、実は大の酒好き。 お客が少ない時間を狙っては居酒屋のぶへやってきて冷酒を飲んでいます。 階級は助祭と下位ではありますがそれも酒好きが原因なだけで、実際はかなりの実力者のようです。 エトヴィンと言えば冷酒と酒盗! エトヴィンが居酒屋のぶで食べている物はほぼ毎回同じで冷酒と酒盗。 酒盗とは魚のない沿いを使った塩辛で、これを魚に冷酒を飲むのがエトヴィンの楽しみ。 そのほかにもホタルイカの沖漬けなど、冷酒にあった「酒の肴」を好んで食べているようです。 ちなみに一応自分が助祭と言う事で気まずさも感じているのか、視線を感じると顔を隠したりします。 ローレンツ 腕利きのガラス職人でハンスの父親。 ハンスが店のジョッキを割ってしまったと聞いた時には「倍返しだ」と言わんばかりに2つのジョッキを自作して持ってきました。 職人気質で口調は少々荒っぽいですが根はとてもい男。 居酒屋のぶが潰されるかもしれないと聞いた時には敵側の参事会会員にまで根回しするほどでした。 ローレンツの好物はトリアエズナマに合うあれ! とにかくトリアエズナマが大好きなローレンツ。 そんな彼はトリアエズナマに合えば何でも美味しいといって食べるのですが、その中でも厚切りベーコンが大好物の様子。 ウナギを進められた時には「うなぎはマズい物」と思っており、「俺にはこの厚切りベーコンちゃんがある」と断っていました。 ……が!その後ウナギの美味しさに気づきウナギの大ファンになってしまいます(笑) ホルガー ホルガーは鍛冶職人ギルドマイスター。 そのため居酒屋ノブで出される料理も大好きですが、それ以上にの大将が使っている切れ味抜群の包丁に興味津々。 光沢が凄い事やマグロの刺身の切れ味が凄いなど、夢中になり過ぎて包丁の良さを子供のエーファにまで熱く語り始めてしまいます。 最終的にはエーファに「それが無いと大将さんがお刺身をつくれません」と言われてしまいました。 ホルガーの好物は刺身! 自分が絶賛するほどの包丁で大将にさばかれたマグロの刺身を肴に冷酒を飲むのがホルガーの楽しみ方。 マグロなどは箸を使わずワイルドに手づかみで食べてしまいます。 ちなみにホルガーへ居酒屋のぶを紹介したのはゲーアノートなのですが、運悪くその日に犬猿の仲のローレンツがきてしまい一触即発の事態に……ですがどうやらケンカするほど仲が良いというタイプのようです。 ヨハン・グスタフ バーデンブルク領伯爵の貴族でありながら苦労人の30歳。 初めて居酒屋のぶへやって来た猪野理由も姪っ子のヒルデガルドのワガママに振り回される形で訪れており、ヒルデガルドが居酒屋のぶの料理を気に入ると結婚するまで毎週連れていく事を約束。 その後、伯父にあたる先帝も居酒屋のぶへと連れてきています。 好物は魚料理 先帝が魚料理を好んでいた事から一緒に食べていましたが、その様子からヨハン自身も魚料理が好きだと思われます。 特に気に入っているのがアジフライやカレイの煮つけ。 特に巨大なカレイの煮つけが出された時には先帝と共に驚愕。 あまりの大きさにヨハンが切り分けるのですが、その切り分け方も上品でした。 ヒルデガルド ヨハン・グスタフの姪っ子でワガママな事をいう少女。 そんな彼女が居酒屋のぶで注文したのは「臭くなくて・辛くなくて・酸っぱくなくて・苦くなくて・硬くなくて・パンでも芋でもおかゆでも卵でもシチューでもない美味しい物」でした。 この無理難題と思われた注文に対してしのぶは顔色1つ変えず厨房で大将と話し合います。 好物は意外と豆腐料理 ヒルデガルドの無理な注文に答えるため大将たちが用意したのは豆腐料理。 2人の前にコンロを用意して目の前で豆腐と野菜を投入、これにはヒルでカルドも思わずワクワクしてしまいました。 料理ができ上がると最後に餡をかけて餡掛け湯豆腐の完成。 久々に食べるアツアツの料理にヒルでカルドも大満足で完食してしまいました。 超ツンデレなヒルデガルド いろいろとワガママを言っていたヒルデガルドでしたが、案の定その性格はツンデレ。 心の底から美味しいと感動して大喜びしたと思ったら「この程度では満足したとは言えない」と言い、完食した後の感想は「まあまあ」。 しかし恥ずかしそうに量が足りないとお代わりを催促し、他の料理が出てくるとどれも美味しそうに平らげてしまいます。 白狐 居酒屋のぶの入り口を異世界へとつなげた張本人で稲荷神社に祀られている神の使い。 常連……と言う訳ではありませんが、のぶの店内には神棚が飾られており、毎日のぶにいるといっても過言ではありません。 ちなみに店にも人の姿をして閉店間際に来店した事があります。 その時は「謎の女性」と紹介されていました。 お稲荷様の好物は当然…… いつも神棚に備えられている油揚げ。 店へやって来た白狐はもちろん油揚げをご所望。 大将は油揚げを使った料理と里芋の料理と冷酒を用意します。 いつもは供えられているお酒を飲んでいる為、ぬるかったりボウフラが湧いていたり……なので冷酒を喜んで飲んでいました。 最後は出された油揚げの巾着に満足し、しのぶの備えた1万円札をおいてその場から姿を消してしまいます。 ラインホルト 水軍ギルド「金柳の小舟」の若きマスター。 先代が無くなり急遽後を継いだのですが頼りなく、同じ三大水運ギルドマスターのゴドハルトと縄張り問題で争う事に……原作と違いアニメではかなり気弱そうな青年に描かれています。 古都アイテーリアでウナギを流行らせるきっかけとなった人物でもあります。 ゴドハルト 水運ギルド「水竜の鱗」のマスター。 古都アイテーリアで最大規模のギルドのマスターとだけあって声も態度も大きい。 最初は漁業権で手打ちにしてほしいというラインホルトに猛反対していましたが、ウナギの美味しさに驚きその提案を飲む事に。 その後もウナギの魅力にとりつかれ、しょっちゅう居酒屋のぶのうなぎ弁当を食べているようです。 エレオノーラ 水運ギルド「鳥娘の舟歌」のマスターで三大ギルドマスターの紅一点。 2人の争いをめんどくさそうに眺めているだけでしたが、ウナギが出てきた事で態度が一変。 その漁業権の話に自分も一枚かまして欲しいと頼み始めます。 原作では男性に奥手な描写が書かれており、見かけの割に初心な女性のようです。 ダミアン まさに招かれざる客として何度も居酒屋のぶへ足を運ぶダミアン。 料理に手を付ける描写はありませんが幾度となく居酒屋のぶを陥れようと画策します。 身分は家来で小さい身体ですが態度は反比例して大きく、貸切を断られた際には強面の人間を入口に立たせて強制的に貸切状態にしたりもしました。 悪事がバレて逃げようとするも最後は…… ラガーについてのぶを追い詰めようとしたものの、ゲーアノートの気転により逆にピンチとなってしまったバッケスホーフ。 ダミアンはバッケスホーフを見捨てて逃げようとしましたが、入口で待機していた衛兵に捕まって御用となってしまいました。 ちなみに原作ではもっと悲惨な結末がまっています。 常連客まとめ 他にも紹介しきれいていない常連客は何人もいますが、やはり一番の常連客はニコラウス・ハンス・ベルトホルトの3人でしょう。 個人的に結婚するまでの短期間の常連ではありましたがヒルデガルドも好きでしたが……みなさんはどの常連客が好きだったでしょうか?.

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