鬼畜 松本 清張。 松本清張『鬼畜』、玉木宏主演で新たにドラマ化

松本清張「鬼畜」

鬼畜 松本 清張

関連トピック [ ]• 1957年にで放映された『』(出演は・・千秋みつるなど)が、確認できるものとしては最初の清張原作ドラマとみられる。 年間の放送回数は1962年が最多とみられ、NHKの「黒の組曲」シリーズを中心に、この年だけで少なくとも46作品、100回の新作ドラマが放送されている。 関東地区における最高視聴率は、『』(1981年放送)と『』(1982年放送)で記録しており、28. の「」シリーズ第1作(1983年7月)は、清張の『』を原作としている。 この時の視聴率は27. 1991年、清張の作家活動40周年記念として、・・・テレビ朝日の民放4局が、『』から『』に至るまでの12作品をドラマ化し、4月から1年間、毎月1本を全国ネットで放送した。 1人の作家のシリーズとして前例のない企画であった。 テレビドラマリスト [ ] この節のが望まれています。 以下のリストは、、林悦子『松本清張映像の世界 霧にかけた夢』(2001年、)、加納重文『松本清張作品研究』(2008年、和泉書院)、サイトを参照して作成されている。 ただし、特に1970年代以前に関しては各資料に遺漏・食い違いが見られ、未だ完全に網羅されたリストになっていないことを留意されたい。 放送局の表記について、「KRテレビ」は現在の、「NETテレビ」は現在のである。 また、1975年3月以前において、はNETテレビ(テレビ朝日)系列、はTBS系列であったことに留意されたい。 同一キャストによる作品が再編集を経た上で放送された場合は、備考欄に特記した。 1950年代 [ ] 放映年 ドラマタイトル 原作 放送局 主な出演俳優 その他備考 1957 地方紙を買う女 千秋みつる 「テレビ劇場」枠 1958 声 全2回 1958 いびき地獄 いびき地獄 『いびき地獄』は清張の戯曲作品 による 1958 殺意 日本テレビ 「俳優座アワー」枠 1958 顔 日本テレビ 1958 疑惑 日本テレビ 1958 流人騒ぎ (無宿人別帳) 日本テレビ 奥野匡 垂水悟郎 1959 市長死す 日本テレビ 清水元 「スリラー劇場・夜のプリズム」第2回 1959 左の腕 (無宿人別帳) 宇野重吉 「」枠 1959 失敗 失敗 フジテレビ 「土曜劇場」枠 1959 真贋の森 真贋の森 日本テレビ 芦田伸介 見明凡太郎 「スリラー劇場・夜のプリズム」第19回 1959 張込み KRテレビ 「」枠 1959 投影 投影 フジテレビ 「土曜劇場」枠 1959 空白の意匠 空白の意匠 NHK 織田政雄 「テレビ劇場」枠 1959 白い闇 KRテレビ 「」枠 1959 疑惑 高桐真 シリーズ「ミステリー 影」の1編として放送 1959 顔 フジテレビ 三橋達也 花柳喜章 「木曜観劇会」枠 1959 遭難 KRテレビ 内藤武敏 全2回 「東京0時刻」枠 1959 愛と空白の共謀 KRテレビ 金子信雄 村田扶美子 「サンヨーテレビ劇場」枠 1959 白い闇 フジテレビ 日野明子 真木祥次郎 全2回 「スリラー劇場」枠 1959 捜査圏外の条件 フジテレビ 島村昌子 梶川武利 「スリラー劇場」枠 1959 声 フジテレビ 千典子 全2回 「スリラー劇場」枠 1959 殉死 脱出 1959 拐帯行 日本テレビ 高橋昌也 「木曜ワイドアワー」枠 1959 危険な斜面 フジテレビ 梶川武利 千典子 全2回 「スリラー劇場」枠 1959 紙の牙 紙の牙 KRテレビ 清水将夫 「日立劇場」枠 1959 氷雨 氷雨 NHK 第14回参加 1959 日光中宮祠事件 日光中宮祠事件 「サスペンスタイム」枠 1960年代 [ ] 放映年 ドラマタイトル 原作 放送局 主な出演俳優 その他備考 1960 共犯者 藤波洸子 奈村端 「スリラー劇場」枠 1960 かげろう絵図 坂東正弥 全13回 1960 殺意 フジテレビ 永井達郎 諸角啓二郎 全2回 「午後十時劇場」枠 1960 くるま宿 くるま宿 「」枠 1960 いびき いびき KRテレビ 三島謙 「日立劇場」枠 1960 投影 投影 早野寿郎 全2回 「灰色のシリーズ」枠 1960 寒流 日本テレビ 「スリラー劇場」枠 1960 紙の牙 紙の牙 NHK 高友子 全2回 「灰色のシリーズ」枠 1960 紐 KRテレビ 全3回 「」枠内 松本清張シリーズ「黒い断層」 1960 一年半待て KRテレビ 全2回 松本清張シリーズ「黒い断層」 1960 恐喝者 KRテレビ 小野良 全2回 松本清張シリーズ「黒い断層」 1960 張込み KRテレビ 全2回 松本清張シリーズ「黒い断層」 1960 坂道の家 KRテレビ 千石規子 全3回 松本清張シリーズ「黒い断層」 1960 反射 反射 近藤準 シリーズ「ミステリー 影」の1編として放送 1960 失敗 失敗 KRテレビ 近藤準 全2回 松本清張シリーズ「黒い断層」 1960 地方紙を買う女 KRテレビ 全2回 松本清張シリーズ「黒い断層」 1960 顔 KRテレビ 全2回 松本清張シリーズ「黒い断層」 1960 蒼い描点 KRテレビ 全6回 松本清張シリーズ「黒い断層」 1960 廃液 (不明) NHK 第15回参加作品 1961 愛と空白の共謀 全2回 松本清張シリーズ「黒い断層」 1961 波の塔 フジテレビ 池内淳子 夏川大二郎 全16回 「スリラー劇場」枠 1961 失踪 失踪 TBS 全3回 松本清張シリーズ「黒い断層」 1961 秀頼走路 秀頼走路 TBS 名古屋章 奥野匡 「日立劇場」枠 1961 偶数 偶数 TBS 金子信雄 全2回 松本清張シリーズ「黒い断層」 1961 俺は知らない (無宿人別帳) TBS 金子信雄 「グリーン劇場」枠 1961 危険な斜面 TBS 須賀不二男 丹阿弥谷津子 全3回 松本清張シリーズ「黒い断層」 1961 声 TBS 岩井半四郎 上田寛 全2回 松本清張シリーズ「黒い断層」 1961 草 TBS 桑山正一 全3回 松本清張シリーズ「黒い断層」 1961 支払い過ぎた縁談 TBS 松本清張シリーズ「黒い断層」 1961 青春の彷徨 青春の彷徨 TBS 黒川由希夫 堀みどり 松本清張シリーズ「黒い断層」 1961 火の記憶 TBS 堀井永子 奈良岡朋子 松本清張シリーズ「黒い断層」 1961 反射 反射 TBS 露口茂 全2回 松本清張シリーズ「黒い断層」 1961 流人天国 いびき NHK フランキー堺 宮城まり子 「テレビ指定席」枠 1961 氷雨 氷雨 TBS 野川美子 松本清張シリーズ「黒い断層」 1961 青のある断層 青のある断層 TBS 手島かつこ 松本清張シリーズ「黒い断層」 1961 一年半待て TBS 「女の劇場」枠 1961 白い闇 TBS 井上孝雄 全2回 松本清張シリーズ「黒い断層」 1961 浮游昆虫 浮游昆虫 日本テレビ 南原宏治 高友子 竜崎一郎 1961 ゼロの焦点 フジテレビ 河内桃子 全16回 1961 左の腕 (無宿人別帳) TBS 大矢市次郎 磯部玉枝 若柳敏三郎 「日立ファミリーステージ」枠 1962 恐喝者 NETテレビ 全2回 「指名手配」枠 1962 影の地帯 TBS 中岡慎太郎 全2回 「日立ファミリーステージ」枠 1962 砂の器 TBS 月田昌也 全2回 「」枠 1962 蒼い描点 フジテレビ 全7回 1962 町の島帰り (無宿人別帳) TBS 淡島千景 市川中車 「日立ファミリーステージ」枠 1962 風の視線 NETテレビ 若原雅夫 鳳八千代 全18回 「黒竜劇場」枠 1962 駅路 内田稔 大町文夫 全2回 松本清張シリーズ「黒の組曲」第1作 1962 鉢植を買う女 NHK 永島明 近江俊輔 全2回 「黒の組曲」枠 1962 危険な斜面 NHK 中川弘子 全2回 「黒の組曲」枠 1962 共犯者 NHK 西村晃 全2回 「黒の組曲」枠 1962 鴉 鴉 NHK 佐竹明夫 春日俊二 全2回 「黒の組曲」枠 1962 声 NHK 松本朝夫 三島耕 全2回 「黒の組曲」枠 1962 カルネアデスの舟板 NHK 全2回 「黒の組曲」枠 1962 捜査圏外の条件 NHK 河内桃子 全2回 「黒の組曲」枠 1962 地方紙を買う女 NHK 筑紫あけみ 千秋みつる 全2回 「黒の組曲」枠 1962 噂始末 柳生一族 日本テレビ 中川弘子 内田稔 「人生の四季」第52回として放送 1962 空白の意匠 空白の意匠 NHK 斎藤美和 全2回 「黒の組曲」枠 1962 生年月日 失踪の果て NHK 北沢虎 早野寿郎 金子信雄 全2回 「黒の組曲」枠 1962 寒流 NHK 春日俊二 環三千世 全2回 「黒の組曲」枠 1962 巻頭句の女 巻頭句の女 NHK 前沢迪雄 高橋正夫 全2回 「黒の組曲」枠 1962 偶数 偶数 NHK 立川恵作 八潮悠子 全2回 「黒の組曲」枠 1962 詩人と電話 詩と電話 NHK 土屋嘉男 全2回 「黒の組曲」枠 1962 一年半待て NHK 斎藤美和 丹阿弥谷津子 全2回 「黒の組曲」枠 1962 金庫 金庫 NHK 松本明夫 赤沢亜沙子 全2回 「黒の組曲」枠 1962 万葉翡翠 万葉翡翠 NHK 全2回 「黒の組曲」枠 1962 白い闇 NHK 吉行和子 全2回 「黒の組曲」枠 1962 球形の荒野 NHK 文野朋子 全2回 「黒の組曲」枠 1962 張込み NHK 沼田曜一 福田公子 全2回 「黒の組曲」枠 1962 初登攀 文字のない初登攀 NHK 全2回 「黒の組曲」枠 1962 坂道の家 NHK 織田政雄 友部光子 菅井きん 全2回 「黒の組曲」枠 1962 弱味 弱味 NHK 全2回 「黒の組曲」枠 1962 渓流 (不明) NHK 全2回 「黒の組曲」枠 1962 濁った陽 濁った陽 NHK 若原雅夫 浅茅しのぶ 全2回 「黒の組曲」枠 1962 黒い樹海 NHK 堀井永子 全2回 「黒の組曲」枠 1962 証言 NHK 須賀不二男 江畑絢子 全2回 「黒の組曲」枠 1962 顔 NHK 南原宏治 松宮五郎 松下砂椎子 全2回 「黒の組曲」枠 1962 支払い過ぎた縁談 NHK 小池朝雄 全2回 「黒の組曲」枠 1962 典雅な姉弟 典雅な姉弟 NHK 丹阿弥谷津子 文野朋子 全2回 「黒の組曲」枠 1962 真贋の森 真贋の森 NHK 中江隆介 田村保 全2回 「黒の組曲」枠 1962 紐 NHK 片山明彦 近藤準 全2回 「黒の組曲」枠 1962 誤差 NHK 月丘夢路 夏川大二郎 全2回 「黒の組曲」枠 1962 破談変異 破談変異 NHK 松本克平 全2回 「黒の組曲」枠 1962 俺は知らない (無宿人別帳) NHK 全2回 「黒の組曲」枠 1962 噂始末 噂始末 NHK 金子信雄 幸田弘子 全2回 「黒の組曲」枠 1962 赤猫 (無宿人別帳) NHK 露口茂 小林昭二 西章子 全2回 「黒の組曲」枠 1962 濁った陽 濁った陽 NETテレビ 矢代京子 笠間雪雄 「」最終話として放送 1963 凶器 凶器 NHK 友部光子 有田紀子 全2回 「黒の組曲」枠 1963 影 影 NHK 南原宏治 小山源喜 下條正巳 全2回 「黒の組曲」枠 1963 結婚式 NHK 有島一郎 奈良岡朋子 全2回 「黒の組曲」枠 1963 小町鼓 (絢爛たる流離) NHK 津島恵子 伊豆肇 全2回 「黒の組曲」枠 1963 失敗 失敗 NHK 全2回 「黒の組曲」枠 1963 雨と川の音 (無宿人別帳) NHK 北村和夫 全2回 「黒の組曲」枠 1963 殺意 NHK 西村晃 殿山泰司 全2回 「黒の組曲」枠 1963 偶発 (不明) NHK 水谷八重子 全2回 「黒の組曲」枠 1963 走路 (絢爛たる流離) NHK 佐藤慶 北里深雪 全2回 「黒の組曲」枠 1963 球形の荒野 TBS 根上淳 全6回 1963 百済の草 (絢爛たる流離) TBS 南原宏治 「東芝日曜劇場」枠 1963 時間の習俗 NHK 中村栄二 「文芸劇場」枠 1963 顔 NETテレビ 大木実 大坂志郎 鳳八千代 1957年公開映画のテレビ版リメイク 「日本映画名作ドラマ」枠 1963 陰影 (絢爛たる流離) TBS 「東芝日曜劇場」枠 1963 張込み NETテレビ 織田政雄 1958年公開映画のテレビ版リメイク 「日本映画名作ドラマ」枠 1963 誘殺 誘殺 フジテレビ 市川中車 中村吉十郎 『誘殺』は清張の戯曲作品 「」枠 での収録 1964 水の炎 日本テレビ 小山田宗徳 山崎左度子 15分ドラマ、全78回 1964 共犯者 日本テレビ 渡辺文雄 「武田ロマン劇場」枠 1964 人間水域 人間水域 町田祥子 田原弘二郎 全80回 1964 波の塔 NETテレビ 夏川大二郎 全13回? 獄中32年の死刑囚 小説帝銀事件 第17回(月間賞)受賞 脚本: 「」枠 1980 地の骨 地の骨 テレビ朝日 「土曜ワイド劇場」枠 1980 天才画の女 「」枠 1980 駆ける男 テレビ朝日 「」第1回 1980 空の城 NHK 全4回、演出: 第13回テレビ大賞優秀番組賞受賞 1981年エランドール協会賞受賞(和田勉) 東京・ニューヨーク・ロンドン・セントジョーンズの4か国ロケを実施 1980 白い闇 テレビ朝日 「土曜ワイド劇場」枠 1981 小さな旅館 テレビ朝日 「土曜ワイド劇場」枠 1981 死んだ馬 テレビ朝日 「土曜ワイド劇場」枠 1981 強き蟻 「」枠 1981 百円硬貨 (隠花の飾り) テレビ朝日 「傑作推理劇場」枠 1981 球形の荒野 「」第1作 1981 山峡の章 テレビ朝日 音無美紀子 目黒祐樹 視聴率28. (1984年、全25回)・・・『』など清張の現代史系作品と共通するトピックを取り上げたドキュメンタリードラマ。 (2011年、全8回)・・・2009年放送「」の設定をベースにしたオリジナル脚本の連続ドラマ。 参考 [ ]• - 知誕Wiki。 脚注 [ ] [].

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鬼畜

鬼畜 松本 清張

松本清張の『鬼畜』は、小説として第一級の作品だと思います。 今回の玉木版は、原作を軽視した改作を、随所にほどこしています。 あれだけの名作を、見るに堪えない駄作に仕立て直してしまった。 ここまでやられると、腹も立たないくらいです。 無知、無自覚は罪です。 脚本家は、もっともっと原作を読みこんで、いのちがけで取り組んで貰いたかった、と私は思いました。 たとえば良子の捨てられる場面。 これは印象深い光景です。 デパートの最上階の食堂で、チラシずしを食べさせてもらい、風船やお猿さんに惹かれて、良子は父親について屋上へ出ます。 良子は生まれてはじめてお猿さんを見るのですが、この明るい屋上が、父との別れの場所になります。 おいしいチラシずしを食べて、風船を手にして、お猿さんも嬉しそうなのに・・ ベンチで待つように告げて、父は人ごみのかに消えていきます。 良子は、いま自分は捨てられるんだ、と感じるのですね。 人生の光芒が凝縮したような光景です。 これをドラマでは、回転木馬に良子を乗せ、延々と日が陰るまでこの場面を引っ張ります。 まるで、出来の良くない戦後の少女漫画のようですが、脚本家は原作を凌いだくらいに思っているのかもしれません。 映画では、緒形拳版が原作に恥じない出来だと思います。 緒形拳は、西村望の『鬼畜』でも好演していますが、こちらは分かりやすい鬼畜だと思います。 松本清張の『鬼畜』は、派手ではないけれど、人間の弱さと生きることの哀切さが、胸に迫ってきます。 それなりの責任感もあり、妻や内縁の妻子への情もある。 それに貧困や、金策の苦労、世間体も無視できない。 ある意味常識を持った人間なのです。 だから鬼畜になるのではないでしょうか。 お墓のことは、時代的感覚が異なるのだと思います。 私が船舶免許を取ったのは、友人の遺骨を散骨するためでした。 鬼畜の時代には、スマホはおろか、ワープロも携帯もありませんでした。 うつ病もです。 社会に適応できなければ、そく負け犬なのです。 お墓は、まともに生き抜いたことの証でもあった、ような気がします。 誕生・結婚・葬儀は、形どうりに行なう厳粛な儀式として、世間に認められていた。 〝谷間に三つの鐘が鳴る〟です。 その意味で、菩提寺に埋葬してやることが残された者としての誠意だったのではないか、と思います。 このドラマの鬼畜は、脚本家と演出家だと私は思います。

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【鬼畜】松本清張ドラマのネタバレ。キャストとあらすじ、原作の結末は映画と同じ?子供たちが・・・

鬼畜 松本 清張

あらすじ からで3時間を要するある地方で、32歳の竹中宗吉は、ようやく、印刷屋の主になるところまで漕ぎつけた。 のようなをした妻・お梅との間に、子供はなかった。 商売の順調な宗吉は、ある時、料理屋の女中・菊代に惹かれる。 何とか菊代を養えそうな気がした宗吉は、彼女と関係を持った。 好きな女を囲う身分になれたという充足は出世感に近かった。 菊代との間には、3人の子供ができた。 しかしその後、近代的なの進出やにより、宗吉の商売は零落する。 宗吉から生活費の貰えなくなった菊代が、3人の子を連れて、宗吉の家に乗り込んだため、お梅にも事態が露見する。 お梅の仕打ちと女房の前に竦んだ宗吉の腑抜けぶりに、菊代は怒り、出て行ってしまう。 3人の子供が残されるが、女房の睨む中、弟は病死、妹は行方不明になり、兄も命を狙われる。 この節のが望まれています。 鬼畜 The Demon 監督 脚本 井手雅人 原作 製作 野村芳太郎 野村芳樹 出演者 音楽 撮影 編集 配給 公開 上映時間 110分 製作国 言語 配給収入 4. 9億円 公開。 製作・配給は。 監督は。 主演は、。 英語題名『 The Demon』。 及びがリリースされている。 同時上映はリバイバル公開の『』。 キャッチコピー• 弟はきっと星になったんだ• 妹はきっとお金持ちにひろわれたんだ• 父ちゃんはきっとぼくを殺せないよ ストーリー 舞台は・。 印刷屋を営む宗吉(緒形拳)は、妻・お梅(岩下志麻)に隠れ、料理屋の女中・菊代(小川真由美)を妾として囲い、7年の間に3人の子供を産ませていた。 しかし宗吉の印刷屋は火事で設備の大半を失い、再建しようにも得意先の大半を大手の印刷会社に奪われ、融資の都合もつかず火の車。 菊代に月々の生活費も渡せなくなっていた。 生活に窮し業を煮やした菊代は3人の子を連れ、印刷屋に乗り込んできた。 愛人と隠し子の存在を知ったお梅は激怒し、子供たちの前で菊代と宗吉を攻め立てる。 そして翌朝、菊代は印刷屋に子供たちを置き去りにして姿を消した。 父として、なんとか子供たちを家に置いてやりたいと思う宗吉だったが、はなから「他人様の子供」など育てる気の無いお梅は、子供たちに鬼のようにつらく当たるのだった。 まさにそのものだったが、気弱な宗吉は子供たちに「おばちゃんの傍に行ったらだめだぞ」といい含めるのみだった。 ついに末子である次男・庄二が、お梅によるの末、衰弱死する。 お梅は残りの子供も処分することを宗吉にせまり、宗吉は長女・良子をに連れて行き、置き去りにする。 さらに長男・利一をも毒殺しようとするものの果たせず、2人で涙に暮れる。 それでもお梅は譲らず、宗吉は息子を連れ、に乗った。 それは利一の死に場所を探すための、あてのない旅だった。 やがてにたどり着き、を臨む岸壁で、宗吉は利一を海に落す。 利一は、に助けられ命をとり止めたが、刑事達に事情を聞かれても、を貫くのだった。 しかし利一の持ち物(石版印刷に使用する石材のかけら。 利一はこれを石蹴り遊びに使っていた)から足が付き、川越の印刷所に能登の警察が来訪。 宗吉は殺人未遂の容疑で警察に拘束される。 刑事に付き添われ、宗吉は北陸の警察を訪れる。 自身を崖から突き落とした父を目のあたりにしても、利一は刑事達に宗吉のことを庇い、涙を堪えながら「知らないおじさんだよ!」と否定する。 そんな利一にすがりつき、宗吉は後悔と罪悪感で号泣するのだった。 スタッフ• 監督:• 製作:野村芳太郎、• 原作:松本清張• 脚本:• 音楽:• 撮影:• 美術:• 録音:• 調音:• 照明:• 編集:• スチール:• 監督助手:• 装置:• 装飾:• 衣装:• 現像:• 進行:• 製作主任:• 協力:、、、福井支社、観光協会• サウンドトラック盤: 出演• お梅(宗吉の妻):• 竹中宗吉:• 利一(菊代の長男):()• 良子(菊代の長女):(子役)• 庄二(菊代の次男):(子役)• 阿久津(印刷工):• 水口:• 貸付けの銀行員:• 松山洋紙店店員:• 町医師:• パトカーの警官:• アパートの管理人:• 主婦:• 新幹線の車掌:• 婦警(能登南警察署):• 能登の役所の福祉係:• 捜査係長(能登南警察署):• 捜査課長(能登南警察署):• 刑事(能登南警察署):• 刑事(能登南警察署):• 刑事(能登南警察署):• 能登の宿の主人:• 能登の漁師:• 印刷屋の男:• 菊代(宗吉の妾):• 、、 ほか 受賞歴• 1978年度「ベストテン」第6位、同主演男優賞(緒形拳)• 主演男優賞(緒形拳)、監督賞(野村芳太郎)• 第21回主演男優賞(緒形拳)、監督賞(野村芳太郎、「」と併せての受賞)• 第33回主演男優賞(緒形拳)• 第3回主演男優賞(緒形拳)、美術賞(森田郷平、「事件」と併せての受賞)、撮影賞(川又昂、「事件」と併せての受賞) エピソード• 監督の野村芳太郎が当初主演に考えたのはだった。 野村によると「平凡で気が弱く、優しくてお人好し。 そういう人間が追い込まれて、最後は鬼畜になると言うのがこの作品の主眼。 そう考えたときに最初に頭に浮かんだのは渥美清だった」と語っている。 しかし、このオファーは寅さんのイメージとの兼ね合いも有り、結局、通らなかったという(映画会社の意向か渥美自身が断ったのかは不明)。 当時、岩下志麻にも幼い娘がおり、可愛い盛りの子供を殺す役に躊躇を覚えていた。 しかし、野村監督から「今こういう激しい役をやっておくと節目になる」と説得され、夫役として緒形拳と交渉中であることを知らされて、「緒形さんとなら」と出演を決心した。 舞台を活動の主体としたかった緒形拳は、宗吉役を何ヶ月もの間、断り続けていた。 ところが痺れを切らした岩下志麻が、二度にわたって督促の電話を緒形宅にかけた 岩下が俳優の自宅に電話を掛けたのは生まれて初めてだったという。 さらに、緒形と仲の良かった車掌役の三谷昇がシナリオを読み、「こんないい役をやらない役者はないだろう」と言ったことで、決心をつけたという。 野村監督は、映画のリアリティを出すため、妻役の岩下志麻には「たとえオフ(撮影していない時)でも絶対に子役と仲良くしないこと」と厳命した。 岩下も、子役たちが挨拶に来ても返事もせず、イライラをぶつけるように怒鳴り散らしたりした。 子どもたちは岩下を目にすると怯えるようになり、芝居で岩下から口にご飯を詰め込まれた一歳半の子役は、岩下を見ると悲鳴を上げるようになり、撮影が中断する事態にもなった。 撮影終了まで律義にそれを守り通したため、「私は子役たちにきっと嫌われているだろう、もしかしたらトラウマになってしまっているかもしれない」と後悔の念にかられたという。 しかし、のちに成人した子役たちとバラエティ番組で共演する機会に恵まれた際に疑念を解くことができ、ほっとしたという。 一番いじめられた下の子は、撮影時の記憶が全くなかった。 映画のラストで、利一が宗吉を「父ちゃんなんかじゃないやい!」と否定するシーンは、観客によって解釈が分かれることが多い。 「父親をかばった」とする意見と、「父親を拒絶した」という意見である。 脚本の井手雅人の意図は明確である。 幼少時に尺八奏者である父・菊次が芸妓と出奔、伯父夫婦に引き取られた経験がある井手は、利一に過去の自分を重ねて、自分を捨てた父親への恨みと拒絶を表したものとしてこの台詞を書いたのだった。 ところがそれではあまりに救いがないと判断した野村は、利一が父親をかばっているのだと解釈する刑事たちの台詞を加えて、どちらとも取れる演出を施した。 この脚本からの改変について、井手は終生「違うんだなあ」と愚痴をこぼしていたという。 この節のが望まれています。 『 松本清張スペシャル・鬼畜』。 21時3分 - 23時24分に系の「」枠で放送された。 舞台はに設定。 火曜サスペンス劇場1000回突破記念作品。 平成14年度参加作品。 のち21時 - 23時24分に『松本清張ドラマスペシャル・鬼畜』のタイトルで、日本テレビ開局50周年記念番組として再放送された。 現在は化されている。 キャスト• 竹中保夫: (川口市内にある竹中印刷所の主人)• 竹中春江: (保夫の妻。 元銀行員)• 小出昌代: (本庄市内のスナック「ふれ愛」のママ。 保夫の愛人)• 小出保: (保夫の長男。 5歳)• 小出良子: (保夫の娘。 4歳)• 小出庄二: (保夫の次男。 10カ月)• 石田雅彦: (昌代の紹介者)• 中澤孝秀: (医者)• 三上進: (刑事)• 長島茂樹: (三上の部下)• 山下巡査:• 飲み屋の女将:• 洋品店のおばさん:• 引越屋の主人:• 不動産屋:• 婦警:• 信用金庫行員:• チラシ印刷の依頼者:• 遊園地従業員:• 昌代の同棲男:• 昌代の店の近所の少女:• 、、、、、、、、、、、 スタッフ• 企画:• 脚本:• 監督:• 音楽:• 選曲:• 石版印刷監修:版画工房プリントハウスOM 尾崎正志• 撮影協力:川口パークタワー、、、、、、堂ヶ島マリン、 海泉閣 ほか• 技術協力:• 美術協力:、• 音楽協力:• チーフプロデューサー:(日本テレビ)• プロデューサー:(日本テレビ)、(日本テレビ)、(松竹)、(松竹)• 企画協力:• 制作:• 製作協力:シネマハウト• 製作著作: 2017年版 ドラマスペシャル 松本清張 鬼畜 ジャンル 原作 脚本 監督 出演者 ナレーター プロデューサー () 内山聖子() 藤本一彦 河瀬光 中尾亜由子 制作 放送 音声形式 放送国・地域 放送期間 放送時間 日曜 21:00 - 23:18 放送分 138分 回数 1 『 ドラマスペシャル 松本清張 鬼畜』のタイトルで21時 - 23時18分に系で放送された。 主演は。 キャスト• 竹中宗吉:• 竹中梅子:• 山田菊代:• 野田和子:(所轄署 東葛署の防犯課少年係・巡査長)• 山田利一:(菊代の長男で7歳)• 山田良子:(菊代の長女で4歳)• 山田庄二:(菊代の次男で2歳)• 中丸刑事:(静岡県警伊豆警察署)• 高橋刑事:(静岡県警伊豆警察署)• 田口辰夫:(竹中印刷の職人)• 石田:(印刷ブローカー)• 龍村刑事 :(東葛署)• 吉田刑事 :(静岡県警伊豆警察署)• 里子 :(民宿 あけぼの荘の仲居)• 広瀬刑事課長:(東葛署)• 原田道夫:(東葛署の刑事課刑事・警部補)• 加藤医師:• 、、、 ほか スタッフ• 原作:『傑作短編集5「張込み」』所収(新潮文庫)• ナレーター:• 脚本:• 監督:• 音楽:• 石版印刷監修:出原司()• 技斗:• プロダクション協力:• チーフプロデューサー:(テレビ朝日)• ゼネラルプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)• プロデューサー:藤本一彦(テレビ朝日)、河瀬光(東映)、中尾亜由子(東映)• 制作:、• 著者のエッセイ「創作ノート(一)」(・松本清張編『推理小説作法』(1959年、)、エッセイ集『』(1961年、)、『松本清張全集 第34巻』(1974年、)などに収録)参照。 「1978年邦画四社<封切配収ベスト5>」『』(54年)下旬号、、1979年、 124頁。 ・「松本清張の小説映画化の秘密」(『松本清張研究』第1号(1996年、砂書房 収録)参照。 春日太一『美しく、狂おしく 岩下志麻の女優道』 文藝春秋/111頁• 春日太一『美しく、狂おしく 岩下志麻の女優道』 文藝春秋/111頁• 「松本清張の小説映画化の秘密」参照。 春日太一『美しく、狂おしく 岩下志麻の女優道』 文藝春秋/116頁• 西村雄一郎『清張映画にかけた男たち 『張込み』から『砂の器』へ』 2014年・新潮社 214~217頁• ORICON NEWS. 2017年12月3日. 2017年12月12日閲覧。 入倉功一 2017年12月3日. 2017年12月25日閲覧。

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