シャドー の オリー。 シャドーハウス 最新話 ネタバレ感想 55話「ローズマリーの変」

来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

シャドー の オリー

このフィクションに関する記事は、ほとんどがあらすじ・登場人物のエピソードといった 物語内容の紹介だけで成り立っています。 製作過程や社会的影響、専門家による批評や分析など、作品外部の情報の加筆を行い、現実世界の観点を説明してください。 ( 2020年2月) 使い方 シャドーハウス 漫画 作者 ソウマトウ 出版社 掲載誌 レーベル 発表号 2018年40号 - 発表期間 2018年9月20日 - 巻数 既刊5巻(2020年6月現在) テンプレート - ノート プロジェクト ポータル 漫画 『 シャドーハウス』は、ソウマトウによるの。 『』()にて、2018年40号より連載中。 「となりのヤングジャンプ」とアプリ「ヤンジャン!」でカラー版が同時に配信され、韓国の「Neverbooks」シリーズではニアサイマル配信されている。 あらすじ [編集 ] 訪問者のない不思議な洋館「シャドーハウス」。 そこには、顔のない一族「シャドー」と、それに仕え「顔」役を務める「生き人形」たちが暮らしていた。 生き人形の少女・エミリコは顔のない主・ケイトの役に立とうと、日々奮闘している。 こどものシャドーは部屋から出ることが禁じられているが、エミリコは大掃除を通じて他の生き人形と交流を持ち、またケイトから多くのことを教わって成長した。 そして、エミリコの前向きな明るさは、ケイトをはじめとして、かかわった人々を少しずつ変化させていく。 やがて、こどものシャドーたちがその資質を試される「お披露目」の日がやってきた。 様々な試練を乗り越え、エミリコとケイトは無事「お披露目」を突破、成人したシャドーとして扱われるようになるが、同時にこの館の異質さも少しずつ明らかになっていく。 登場人物 [編集 ] 主要人物 [編集 ] エミリコ 生き人形の少女。 ケイトに仕えている。 金髪で、髪型はツーサイドアップ。 常に元気で前向き、誰にでも友好的で天真爛漫な性格。 やる気が空回りしてミスをすることも多いが、ケイトのことが大好きで、彼女の役に立とうと懸命に働いている。 文字はまだあまり読めないが勉強中。 丈夫な身体を持ち、運動神経が良い。 掃除とお裁縫が得意。 食いしん坊で大好物はパン(特にケイトがくれるシャドー用の「おいしすぎるパン」)。 その性格をほかの生き人形や上位シャドーたちに「お花畑」と嘲笑されることも多いものの、持ち前の明るさとやさしさで周囲を勇気づけることが多く、ケイトにはとても大切に思われている。 所属はローズ班。 好奇心が旺盛であり、とっさの発想力に優れる。 お披露目ですす入りコーヒーを飲んだ後はシャドー家への忠誠心に支配されていたが、ケイトの尽力で正気に戻り、ケイトとともにシャドー家の秘密を追うことを決意した。 ケイト・シャドー エミリコの主であるシャドーの少女。 賢く思慮深い。 他のシャドー一族同様全身が影で覆われており、負の感情を覚えると頭からまっすぐすすが上る。 髪型はツーサイドアップ。 マリーローズからは『麗しの薔薇』と呼ばれている。 主人ながらも従者のエミリコの世話を焼くことが多い。 部屋では読書やすすだるま作りをして過ごしている。 気品に満ちた淑女だが、疑り深く頑固な部分もあり、時には激しい怒りや不安で取り乱す。 エミリコの明るさ・諦めない心に何度も励まされている。 お披露目以前からすす能力が覚醒している、当初から「偉大なるおじい様」に明確な反抗心を抱いているなど、ほかのシャドーとはあきらかに違う面を持ち合わせている。 エミリコの「個」を尊重し、自分とはまったく違う名前をつけた。 お披露目後、洗脳状態のエミリコを必死の努力で正気に戻すとともに、シャドー家へ反旗を翻すことを改めて決意した。 すす能力はすすを介しての物体の操作。 遠くのものを移動させたり、自分のすすが入った鳥のぬいぐるみに宙を飛ばせたり、脚に絡みつかせることでダンスのステップをフォローしたりできる。 また、すす自体を翼や縄のかたちに固めて滑空や拘束ができるなど、応用範囲が広い。 生き人形 [編集 ] ミア 所属:ローズ班 同期:ダグ サラの生き人形。 元気で明るく、おしゃべりな性格。 お披露目は済んでいる。 ケイトの部屋の真上に住んでおり、エミリコが屋敷で初めて見た自分以外の生き人形。 エミリコにも好意的に接して面倒を見ているが、サラからはその事をあまりよく思われていない。 生みだされた時から文字が読めるなど、優秀であると自称しているが、その分星つきを目指しているサラからプレッシャーを掛けられている。 サラの顔としてふるまう際は主人の動きまで完璧に真似る。 体にはサラの折檻による多くの傷がある。 ローズマリー 所属:ローズ班の班長 同期:バービー ローズ班の班長で、マリーローズの生き人形。 あだ名は主人と同じく「ローズ」。 ふんわりおっとりとした性格。 お披露目は済んでいる。 心優しいが、バービーからの評価は今一つで「ぼんくら」呼ばわりされている。 主のマリーローズとは相性が良いようで、舞台俳優の男役のような振る舞いをする主人に合わせて女性役のように振る舞ったり、女性パートのダンスを踊る。 こびりつきの掃除の際、エミリコを庇い憑りつかれるがエミリコの機転により助けられた。 54話で再びすす病になり、服の中から大量のこびりつきが飛び出して広間をパニックに陥れた。 ルウ 所属:ローズ班 同期:エミリコ、ショーン、リッキー、ラム ルイーズの生き人形。 毛先がカールした赤毛のボブカットの少女。 非常に可憐な顔立ちをしているが、口数が少なく無表情のことが多い。 所属はローズ班で、エミリコの同期。 一から十までルイーズに従うことが役目だと信じているため、自分で何かを選ぶことが苦手。 しかし、それが生き人形として模範的な振る舞いに繋がっている。 優れた観察力を持ち、自分の主人が自分の顔も声も好きな事をよく理解している。 お披露目ではリッキーと組み、ルイーズを救出した後、自分の意思でリッキーにハサミを渡した。 リッキーに対し好意的な感情を抱いているような描写がある。 また、お披露目後は初期にくらべ、同期や主人に笑顔を見せることも増えた。 ショーン 所属:ビリー班 同期:エミリコ、ルウ、ラム、リッキー ジョンの生き人形。 黒髪の少年。 冷静な性格だが売られた喧嘩は買う。 リッキーとは犬猿の仲。 非常に頑固なところもあり、本来は眼鏡が必要なほどの近眼だが自らの意志でジョンに合わせて裸眼にしている。 知識が豊富で力も強く、聴覚や嗅覚にも優れている。 また、エミリコを理不尽な理由で折檻しようとしたバービーの邪魔をするなど、正義感のある少年。 バービーに逆らったためリッキーから「面汚し」と言われた。 最近は自由奔放なジョンとエミリコに振り回され、ブレーキ役に回る事が多くなってきた。 バービーからエミリコ、ラムと共に深夜の見回りを命じられた。 お披露目後は、すす入りコーヒーによって洗脳されていたが、ジョンとの殴り合いで正気に戻った。 ラム 所属:ベル班 同期:エミリコ、ルウ、ショーン、リッキー シャーリーの生き人形。 黒い短髪の少女。 喋るのが苦手で臆病な性格。 主人のシャーリーと会話をした事が無く、おやすみのキスもしていなかった。 何度も物を落として壊したり、一つにまとめたすすを散らかしたりしてしまうので、班のメンバーからは「無能」と呼ばれ、いじめを受けている。 バービーからエミリコと共に深夜の見回りを命じられた。 リボンをつけた左手の人指し指をラミーと名付けて、自問自答をする癖がある。 計算が得意で、一度見たものを忘れない記憶力を持つ。 お披露目ではエミリコ・ショーンと途中まで共に行動し、シャーリーとも初めて会話することが出来たが不合格となり、顔の見えない人形にされる事が決まった。 リッキー 所属:ビリー班 同期:エミリコ、ルウ、ショーン、ラム パトリックの生き人形。 金髪をオールバックにした少年。 強気な自信家。 所属はショーンと同じ班で、エミリコの同期。 ショーンとは犬猿の仲。 パトリックに献身的に仕えているが、両者ではリッキーの方が賢いため、結果的にパトリックを先導していることが多い。 バービーに対して忠実なため彼女から新人の中では見込みがあると評される。 お披露目では途中までルウと行動を共にした。 ジョンがすす能力に覚醒する場面を目撃したが、エドワードにより口止めされている。 ルウに対し好意的な感情を抱いているような描写がある。 双子のベル 所属:ベル班の班長 同期:自分たち イザベル&ミラベルの生き人形。 瓜二つの姿をした双子の少女。 ゆるくウェーブした栗色のロングヘアを二つに結っている。 二人とも同じ名前で、どちらも冷淡で意地の悪い性格。 二人で一人とみなされているのか、一人分の仕事しか与えられていないため、その分の空き時間で星つきに媚を売っている。 緊急時にスージーから珈琲の保護を任されるなどそれなりの信用は得ている模様。 しかし、亡霊騒ぎが収まりかけた時に珈琲の瓶を割り 、罰として主人のイザベル・ミラベルと共にすす管の清掃をする事になった。 ダグ 所属:ダグ班の班長 同期:ミア ダグラスの生き人形。 星つきを目指している。 パッツン前髪が特徴の少年。 飛んできたこびりつきをミアを盾にする事で防ぐなど、性格が悪い。 2度目の亡霊騒ぎの際、スージーとバービーの指示通りに動いたことで評価を得た模様。 研究班 [編集 ] オリバー・オリー組が班長を務める班。 『知識の探求』が活動理念。 非常にマイペースな者が多く所属している。 すす取りの間や香水など様々な物を発明・開発している模様。 星つきが所属しているため、大掃除の免除(喜びの会のみ参加)、一般の生き人形より食事が豪華、次期星つきの候補など優遇されている。 また、研究活動中は生き人形も自由に行動・発言が許されている。 ナンシー 所属:研究班 同期:不在 アンナの生き人形。 丸眼鏡と豊満な体型が特徴の少女で、オリーの補佐的立ち位置。 心配性で、俊敏さやパワーを重視する作業は不得手。 リディ 所属:研究班 同期:オリー、ジェレミ リディアの生き人形。 ウェーブが掛かったロングヘアとスレンダーな体型の少女。 アンナ曰く口が悪い。 ジェレミ 所属:研究班 同期:オリー、リディ ジェレマイアの生き人形。 前髪で目が片方隠れているのが特徴の少年。 アンナ曰く自分の世界を邪魔されたくない性格らしく、研究の間の壁が剥がれても主人と一緒に眠り続けたり、食事をしたりしていた。 主人のジェレマイアが一言しか喋らないため通訳を行うこともある。 救護班 [編集 ] スザンナ・スージー組が班長を務める班。 『慈善活動』が活動理念。 すす病の生き人形の治療や怪我の手当てまでこなす。 所属しているシャドーと生き人形は頭にベール、左腕に赤い腕章を付ける。 星つきが所属しているため、大掃除の免除(喜びの会のみ参加)、一般の生き人形より食事が豪華、次期星つきの候補など優遇されている。 ギル 所属:救護班 同期:スージー ギルバートの生き人形。 黒髪の短髪で体格の良い少年。 眉が眉山から眉尻にかけて二又に分かれている。 すす管送りになったベル達の監視係兼すす病の治療係。 すす管清掃の開始数分ですす病を繰り返すベルに主人と同じく呆れていた。 バーティ 所属:救護班 同期:イヴ バートラムの生き人形。 グレーの短髪で体格が良い少年。 眉が太いのが特徴。 イヴ 所属:救護班 同期:バーティ エヴリンの生き人形。 茶髪のセミロングヘアが特徴の少女。 主人と一緒にローズマリーのすす病の治療に携わった。 星つき [編集 ] バービー 同期:ローズマリー 生き人形たちのリーダー。 主人は星つきのリーダー、バーバラ。 くすんだ水色のウェーブヘアに沢山のリボンを付けたそばかすのある小柄な少女。 常にハンドベルを携帯している。 非常に口が悪く攻撃的で、他の生き人形に対ししばしば手が出る。 人望は無いがリーダーとしての手腕は高く、二度に渡る亡霊騒ぎの際も的確な指揮を行った。 すすを出す過程で酷く苦しんでいるバーバラを罵倒していたが、それはすすを出させるため。 星つきのリーダーというプレッシャーに苦悩している主人のバーバラを大切に思う気持ちは本物である。 スージー 所属:救護班の班長 同期:ギル スザンナの生き人形。 後頭部でシニヨンが二つ並んだ髪型と緑色の瞳が特徴。 ミアと違い主人の動作を真似る事はなく、主人の後ろで上品な笑みを浮かべている。 スザンナに仕事を任されるあたり、相性や信頼関係は良好な模様。 しかし、判断ミスをスザンナから激しく責められる事もある。 バービー不在時には司令塔を務めるが、決断が後手に回りがち。 ほかの生き人形にもまして珈琲への執心が強い。 ベン 所属班なし 同期:不在 ベンジャミンの生き人形。 上背があり、筋肉質な体型が特徴。 髪と瞳は明るい茶色で前髪が逆立っている。 ルウと同じく無口で無表情。 主人のベンジャミンと共に肉体を鍛えており、3体重なった密度が高いこびりつきを拳の一撃で倒し、亡霊も崩すほどの腕力を持つ。 そのパワーを活かし、こびりつきや亡霊を真っ先に倒したり、暴れる生き人形を抑え込んだりする役割も担う。 オリー 所属:研究班の班長 同期:リディ、ジェレミ オリバーの生き人形。 チェーン付きの眼鏡を掛けているのが特徴。 主人のオリバーの事を「オリバー先生」と呼ぶ。 主人と同じく、何かに熱中すると周りが見えなくなる性格。 主人の発明品を試す時は非常にイキイキとしており、失敗は次への教訓とみなすポジティブな面をのぞかせる。 こびりつきと亡霊騒ぎの際、主人の発明品であるすす回収機を使いこなしたエミリコを大いに褒めた。 オリバーと同じくケイト・エミリコ組をスーパー生き人形の主とスーパー生き人形と称賛し、非常に気に入っている模様。 別棟に住む生き人形 [編集 ] エドワード 「おじい様と共にある棟」に住している特別な生き人形。 ピアノが弾ける。 完璧主義で自分の思い通りにならない事を嫌う。 エミリコらの受けるお披露目の試験官を務めるが、自身も試験官としての適性を見られていた。 ケイト達のお披露目の後は、こども達の棟の管理者を任された。 上昇志向が強い野心家で上位シャドーを蹴落として自分がおじい様の側近となることを目標としている。 すす能力が覚醒した事を隠していたケイトをシャドー家の反乱分子になりうるとして警戒している。 すでに「生き人形」との一体化を果たしたシャドーであり、自分の意志でシャドーと生き人形の姿のうち好きなほうをとることができる。 エリー エドワードの同期。 主人の名前はアイリーン。 帽子を被った女性。 エドワードのことを「エド」と呼ぶ。 エドワードの完璧主義なところに呆れる事もある。 厳密には「生き人形」ではなく、一体化を果たして「顔」を奪ったシャドー・アイリーン本人である。 ジェイ エドワードの同期。 主人の名前はジェラルド。 黒髪のやや長めのボブヘアの男性。 同期であるエドワードとエリーに対しても丁寧語で話す。 上昇志向が強いエドワードを窘める慎重な性格。 厳密には「生き人形」ではなく、一体化を果たして「顔」を奪ったシャドー・ジェラルド本人である。 シャドー家 [編集 ] ローブ様 ローブを被った長身のシャドー。 深夜の見回りでエミリコらと出会った際、自分の事は内密にするようにと言いつけ同行する。 ショーンが香水を付けていたことに気付きシャドーであるとわかった。 声が多少変である模様。 一人称は他のシャドーとは異なり「わたし」。 「亡霊」を発生させている描写があるほか、エミリコたち生き人形が自身の考えを持つことを咎めないなど、他のシャドーとは明らかに違う様子を見せている。 ジョン すす量:かなり多い 同期:ケイト、ルイーズ、パトリック、シャーリー ショーンの主人。 すすは火花が散るように出る。 ショーンに合わせて伊達眼鏡を掛けた事があった。 自由奔放で多少強引な性格だが、素直で頼れる一面もある。 緊張すると語彙が乏しくなる。 頭脳戦が苦手。 ショーンとの性格の乖離が目に見えて顕著な様子を指摘されている。 ケイトに一目惚れし、「婚約者になれ」と言うようになったが、無理強いはせず自分のことをもっと知ってほしいと願っている。 エミリコとは素直な者同士気が合う様子。 お披露目前に偶然にもケイトとエミリコを見かけたことがあり、あの二人のような関係をショーンと築きたい、ショーンには自分の意思をしっかりと持ってほしい、と考えるようになった。 ケイトからの手紙でショーンが洗脳されていることを知り、殴り合いによってショーンを正気に戻した。 お披露目で力があり余りすぎて、岩をも破壊する「すす能力」が開花した。 ただし射程は2メートル程度。 シャーリー すす量:少ない 同期:ケイト、ジョン、ルイーズ、パトリック ラムの主人。 言葉を発さない、すすを出すことが殆ど無いなど、感情が全く読み取れず、お世話もほとんど必要無い。 食事もほとんど摂っていなかったらしい。 エドワードからは生命力が弱く人格も未習得で命が尽きようとしていた、と分析されている。 ラムと同じように左手にリボンを付けている。 お披露目ではダンスによって初めてラムとふれあい人格が萌芽、彼女の名前を呼ぶようになるも、ゴール間近で力尽き、ラムの目の前で塵のように消滅した。 パトリック すす量:少ない 同期:ケイト、ジョン、ルイーズ、シャーリー リッキーの主人。 すすは薄く広がるように出る。 優秀な貴族らしく振る舞いたがり、何かと他者を見下した発言をするが、まだ幼く行動が伴わない。 プライドが高い一方、繊細で傷つきやすい性格で、リッキーを頼りにしている。 お披露目の庭園でエミリコに励まされ、心境に変化が訪れた。 従者であるリッキーにエミリコの助力を頭を下げて頼む場面もあり、決して高慢なだけの人物ではない。 お披露目に合格した同期4人のうち、ただ一人「すす能力」が覚醒しておらず、それを引け目に感じている。 ルイーズ すす量:普通 同期:ケイト、ジョン、パトリック、シャーリー ルウの主人。 すすはカーブを描くように出る。 無口なルウとは反対に、お喋りで遠慮をしない性格で、楽しいことが大好き。 自身の顔(ルウ)を心の底から愛しているナルシスト。 マリーローズから『咲き誇るガーベラ』と呼ばれている。 ルウに化粧を施したりする一方で顔以外にはまったく興味がなく、ルウの体が傷ついていても気に留めなかった。 ただ、ケイトには「悪意も裏表もない」と分析されており、ルウへの態度も生き人形に性格や疲労というものがあると理解していなかったのが原因の模様。 自己愛が強い者同士で通じるものがあるのか、サラと仲が良い。 生き人形の精神に干渉することができる「すす能力」を持ち、ルウの忠誠心や感情を操る。 サラ すす量:多い 同期:ダグラス ミアの主人。 慇懃無礼な口調で話し、エミリコやケイトと出くわした時に、エミリコのことを「出来が悪い」「失敗作」と嘲笑した。 エリート願望が強く、星つきを目指している。 すす能力が覚醒しているのかは不明。 しかし、マリーローズからは『棘だらけのアザミのような友』と呼ばれている。 マリーローズ・ローズマリー組の胸倉を掴んだベンジャミン・ベン組に怯む気が小さい面もある。 嫉妬深く独占欲が強い性格で、自分が見下しているエミリコの面倒をよく見ているミアにを加えたり、ミアの部屋を荒らしている描写がある。 ケイトのことはエミリコを含めてあまり良く思っていないのか嫌味ばかり言っているが、自分好きなルイーズとは似た者同士気が合うらしく、彼女を気に入っている。 マリーローズ すす量:少ない 同期:バーバラ(こどもたちの棟では最年長) ローズマリーの主人。 男装の麗人のような服装と振る舞いが特徴の快活な女性シャドー。 エミリコからは女性なのにカッコいいと評されていた。 ダンスが好きで、生き人形のローズマリーとダンスを踊っている。 ローズマリーと同じくあだ名は「ローズ」。 ベンジャミンに胸倉を掴まれて恫喝されてもすすを一切出さないなど、肝の座っているところがある。 イザベル&ミラベル すす量:普通 同期:自分たち 双子のベルの主人。 シンメトリーなドレスをまとう二人の女性シャドー。 イザベルが姉でミラベルが妹。 「顔」が双子なので本人たちも瓜二つ。 すす能力者としては優秀なようでスザンナのお気に入り。 生き人形同様意地の悪い性格で、班員からも「心が醜い」と言われていた。 星つきのスザンナに評価されているケイトが気に入らず、初対面でエミリコを操って侮辱した。 精神系のすす能力を持っているらしい。 ベル達が珈琲の瓶を壊した事で、シャドーにとって最大の侮辱であるすす管の掃除を命じられた。 ダグラス すす量:多い 同期:サラ ダグの主人。 赤いジャケットを着ている男性シャドー。 同期のサラ・ミア組と同じく星つきを目指している。 すす能力で操られたエミリコを嘲笑するなど、生き人形同様性根が悪いため、ケイトに嫌われている。 修練の間に居たことから自身も班のメンバーもすす能力者らしい。 研究班 [編集 ] オリバー・オリー組が班長を務める班。 『知識の探求』が活動理念。 非常にマイペースな者が多く所属している。 すす取りの間や香水など様々な物を発明・開発している模様。 また、研究活動中は生き人形も自由に行動・発言が許されている。 アンナ すす量:少ない 同期:不在 ナンシーの主人。 研究班所属。 オリバーの補佐的立ち位置。 生き人形のナンシーと同じく心配性。 リディア すす量:普通 同期:オリバー、ジェレマイア リディの主人。 研究班所属。 香水の研究を担当している。 口が悪く 気性が荒いが、ケイトに香水や家具や服を変えられることを教えカタログを勧める親切な面もある。 自分の研究分野のことになると饒舌になる。 ジェレマイア すす量:普通 同期:オリバー、リディア ジェレミの主人。 研究班所属。 研究分野はエネルギーで現在はこびりつきに着目している。 生き人形のジェレミと同じくマイペースな性格で自分の世界を邪魔されることを嫌う。 「醜い」「で?」など一言しか喋らず、細かい部分はジェレミが通訳する。 救護班 [編集 ] スザンナ・スージー組が班長を務める班。 「慈善活動」が活動理念。 生き人形だけでなくシャドーも働いており 、活動中はベールと白が基調の制服を着用する。 すす病の生き人形の治療や怪我の手当てまでこなす。 ギルバート すす量:多い 同期:スザンナ ギルの主人。 救護班所属。 すす管送りになったイザベル・ミラベルと双子のベル組の監視係。 清掃開始数分ですす病を繰り返す双子のベルに呆れ、怪我をしても休み無く清掃を行わされることに抗議するイザベル・ミラベルを怒鳴り付けていた。 しかし、重症者の治療を優先するために道を開けるように指示を出すなど救護班としての使命感は強い。 バートラム すす量:普通 同期:エヴリン バーティの主人。 救護班所属。 名前と生き人形のみ登場。 詳細不明。 エヴリン すす量:普通 同期:バートラム イヴの主人。 救護班所属。 調査の為に救護室にやって来たケイトに労いの言葉を掛けた親切なシャドー。 男性シャドーから人気が高い。 イヴと共にローズマリーのすす病の治療にあたる。 星つき [編集 ] バーバラ すす量:かなり多い 同期:マリーローズ(「こどもたちの棟」では最年長) バービーの主人で星付きのリーダー。 バービーと違い、言葉遣いは丁寧で暴力を振るうことは無いが、誰に対しても怒りっぽい為、星付き以外のシャドーや生き人形からは避けられている。 しかし、非常に公平な判断が出来る人物でもある。 シャドーハウスで出るすすの6割は彼女が出しているが、時折身体から猛烈な勢いですすが溢れ出す「発作」に襲われている。 この時は酷い苦痛を伴うらしく会話不能になる。 こどもたちの棟のリーダーとしての重責や、未だに慕われている前リーダーとの比較による深い悩みを抱えている。 マリーローズ曰く「彼女もリーダーらしいところはある」とのこと。 スザンナ すす量:普通 同期:ギルバート スージーの主人。 救護班の班長兼すす能力が覚醒したシャドーの教育係。 お披露目後のパーティーでケイトとエミリコにすす入りのコーヒーを勧めていた。 気に入った者の体をさする癖があり、ケイトからは苦手だと思われている。 あまり細かいことは気にしない性格なのか、特別授業中の不審な行動についてケイトが取り繕った理由をそのまま信じ、すす学習意欲が高いと称賛した。 普段は気さくで温厚だが、双子に珈琲を任せたスージーを怒鳴り付けたりバーバラ・バービー組に責任を押し付けるなど、怒ると見境が無くなる。 触覚のあるすすを膜のように薄く張り巡らせる「すす能力」を持つ。 この膜は人にまとわりつかせたり、通路に張ってセンサーにしたり出来る。 ベンジャミン すす量:かなり多い 同期:不在 ベンの主人。 星つきとしての仕事は書記を担当。 体格が良い肉体派のシャドー。 生き人形のベンと共に体を鍛えている。 クリストファーの名前を口にしたマリーローズの胸倉を掴むなど荒っぽい一面もあるが、オリバーの発明で吹き飛びそうになったバーバラを庇ったり、ミスで落ち込んでいる時にフォローを入れたり、顔色が悪いルウを心配するなど気遣いが出来る面もある。 よく感情的になるが、発言や判断にやや合理主義なところが見られる。 生き人形の感情に作用するすす能力を持ち、能力は射程範囲を外れてもしばらくは作用する。 「こどもたちの棟」に居る生き人形を全員操る程の煤量を持つ。 オリバー すす量:普通 同期:リディア、ジェレマイア オリーの主人。 研究班に所属している発明家のシャドー。 猫背とチェーン付きの眼鏡が特徴。 同じく研究班のリディア・リディ組とジェレマイア・ジェレミ組が同期。 生き人形のオリーを助手のように扱い、彼からは「オリバー先生」と呼ばれている。 非常にマイペースでポジティブ、思ったことが全部口から出てしまう性格。 お礼をするときには相手の口に直接角砂糖を与える。 香水からすす回収機まで様々なものを開発している。 お披露目のケイトの檻やジョンとパトリックの箱の仕掛けを発明したのは彼の模様。 こびりつきと亡霊騒ぎの際、すす回収機オリバー2号を使いこなして試運転を成功させたエミリコを「スーパー生き人形」と呼んで気に入っている。 また、ケイトのことも高く評価しており、彼女たちがいつでもラボに来られるよう部屋の鍵を与えた。 クリストファー 星つきの元リーダーであり、バーバラの前任。 男性のシャドー。 別棟に「お呼ばれ」された後も「子どもたちの棟」で慕われ続けており、「優秀すぎた」と評されるほどの人物だった模様。 現星つきたちの前で彼の名前を出すのはタブーとなっている。 アンソニー クリストファーと共に、現星つきたちの間でタブーとなっている存在。 詳細不明。 3階の住人 [編集 ] 「おじい様と共にある棟」の最高位の地位と権力を持つシャドー。 顔を見せる事は滅多に無いが、屋敷周辺にある村に出向く際は顔を見せる。 定期的に持ち回りで生き人形のもとになる人間の子ども達を調達する。 ソフィ 蝶の髪飾りと蝶の羽の飾りが付いた服が特徴的なシャドー。 普段は落ち着いた振る舞いをしているが、すすの事になると目の色が変わり、ジョンが岩を破壊した際は思わず顔を出した。 カールした長い舌を持ち、これで煤を舐める。 エドワードのお披露目は高く評価した。 ライアン 天然パーマが特徴のシャドー。 顔は青白く目付きが悪い。 「優秀なやつより華々しく落ちる奴が見たい」「絶望した顔が見たい」とこぼす等、趣味が歪んでいる。 すすを鞭のように操る。 エドワードのお披露目については演出自体は気に入ったものの、「顔に余計な事を考えさせる」として高い評価を与えなかった。 ドロシー 黒髪のロングヘアーと胸元を大きく露出したドレスが特徴。 顔はしっかりとメイクを施している。 モーフをペットにしている。 享楽的な性格。 屋敷周辺の村に出向くのは楽しんでいる模様。 ジョゼフ 立派な髭をたくわえ片眼鏡を掛けたシャドー。 保守的な考えの持ち主。 エドワードのお披露目の方法にライアンと同じく難色を示した。 偉大なるおじい様 シャドー家の主。 シャドーのこどもたちは「偉大なるおじい様は絶対である」という教えを第一に受ける。 詳細は不明だが相当の巨躯。 生き人形たちからは「シャドー家を統率するシャドーハウスの王、生き人形の生みの親、偉大なる創造主様」と呼ばれている。 すす能力かは不明だが、摂取した人間に自身への強い崇拝心と忠誠心を抱かせる効果のあるすすを生み出すことが出来る。 現在はすす能力に長けたシャドーを欲しており、エドワードのお披露目にも一定の評価を与えた。 2階に住むシャドー [編集 ] 「おじい様と共にある棟」に住む住人。 3階の住人程ではないが、十分な権力がある。 アイリーン エリーの主人。 すすを鳥のように操り、遠く離れた生き人形に文字で伝言をする事が可能。 しかし、文字化する時に鳴き声がうるさい為、エドワードからは「もっと静かに文字化できないのか?」と不満に思われている。 実は「生き人形」と一体化を果たしたシャドーである(つまりエリーとは同一存在)。 ジェラルド ジェイの主人。 ケイトのようにすすを遠隔操作出来るらしく、お披露目の際は地図上で生き人形達の駒を操っていた。 実は「生き人形」と一体化を果たしたシャドーである(つまりジェイとは同一存在)。 用語 [編集 ] シャドー家 訪問者のない巨大で不思議な洋館に住む、貴族のような生活を送る顔の無い人々。 自身の「顔」を持たないため、一人につき一体、「生き人形」が配されている。 全身が黒く、常にすすを発生させている。 すすが発生することで服が汚れてしまう為、一日に何度も服を着替える。 「お披露目」という儀式を済ませると成人となれる。 一人称は常に自分の名前である(「私(ケイト)」など)。 屋敷は「こどもたちの棟」 と「おじい様と共にある棟」の二棟に別れており、日頃の生活態度や顔との相性等の基準を満たすと「お呼ばれ」されて「おじい様と共にある棟」に住めるようになる。 一体化したシャドーは一体化の秘密保持のために「子どもたちの棟」へは滅多に入る事が出来なくなる。 お呼ばれしたシャドーのことを口にする事は禁止されている。 領地には複数の村が点在し、後述の「すす炭」と引き換えに食料や生活用品などを献上させている。 大半は後述もあり「偉大なるおじい様」への忠誠心が高く向上心に溢れているが、出来の悪い者はすぐさま切り捨てられる為、失態を隠し、責任を他人に擦りつけたり地位向上を目的に上位の者に媚を売るといった良くも悪くも貴族的な一面も持つ。 シャドー 擬態、模倣を得意とする寄生型の妖精・モーフが人格と煤能力を得た存在。 「偉大なるおじい様」によって、モーフがシャドーとして人格を持てるまでの流れが築き上げられた。 シャドーの発達段階は三段階だと言われる。 1段階 - 人形を見せて、人の姿を認知し擬態させる。 2段階 - 生き人形の側に置いてふれあいによって人格を得る。 3段階 - すす能力の覚醒、生き人形と一体化して、完全なる存在へ。 その性質上、「生き人形」の人格や思考に強く影響を受けるため、自我や反抗心の強い「生き人形」のいるシャドーは危険視される。 モーフ シャドーの正体。 擬態と模範を得意とする寄生型の妖精。 すす シャドーの体から発生する黒い物体。 不安・怒りなどの負の感情を抱いたときに頭上から煙のように立ち上るほか、手などから生み出すこともできる。 すすを多く発生させる者ほど高く評価されるが、放置されたすすは「こびりつき」になる。 これを操る力を 「すす能力」という。 シャドーごとに差異があり、物理的に作用するもの(物体を触れずに動かす、近距離のものを殴って破壊する等)や精神的に作用するもの(相手に忠誠心を抱かせる)がある。 すす能力は覚醒者と星つき以外には極秘とされている。 シャドーが発生させたすすは館の一か所に集められて加熱加工され、「すす炭」という石炭よりも高性能な燃料になる。 この「すす炭」はシャドーの館のほか、周辺の村にも下賜されていて、その煙には人間の正常な思考を鈍らせる力がある。 おじい様のすす入り珈琲 口にした人間を多幸感で満たし、催眠状態にすることでシャドー家への激烈な忠誠心を植え付ける(一種のすす病にかかった状態にする)飲み物。 短時間の記憶消去もできる上に中毒性があるが、時間経過とともに効果が薄れていくため、定期的に摂取させる必要がある。 また、シャドーには効果がなく、苦い嗜好品でしかない。 すす病 生き人形(人間)がすすを体内に取り込んでしまうとかかる病気。 「こびりつき」に取りつかれるとなるといわれており、激しい錯乱状態に陥る。 水を大量に飲むことで治療が可能。 胃に寄生することで錯乱状態になることまでは分かっているが、詳しいことはまだ不明。 おじい様のすす入り珈琲を飲んだ場合は、シャドー家への忠誠心が強化される。 こちらも水を大量に飲んですすを吐き出すことで治療できるほか、シャドーハウスのルールを著しく逸脱した行為を行う(生き人形が主人を殴る等)ことでも正気に戻れる。 生き人形 シャドー家の「偉大なるおじい様」に命を吹き込まれた人形。 シャドー家の者一人につき生き人形一体が配され、身の回りの世話をするほか、主の「顔」として感情表現も行う。 掃除が主な仕事。 個体差があるようで、生みだされた時から文字の読める者もいれば、読めない者もいる。 人形であるため怪我や死を「壊れる」と称する。 シャドー家のために有用でないと認定されると処分される(すす能力で記憶を消し、顔のない人形として再利用する)。 成人すると主の顔の役割を担うため、主のその時の感情に合った振舞いをしなければならない。 名前の知らないシャドー家の者については「お影様」と呼ぶ。 その正体は、周辺の村から連れてこられた人間の子供たち。 おじい様のすす入り珈琲によって記憶を消され、自分を「生き人形」だと思い込まされている。 名前は主であるシャドーが、自分の「顔」として自分の名前の略称や近い音で名づけることが多い。 だが、この法則に当てはまらない「生き人形」もいる。 ショーンは元々、主の名前は自分の名前であったのではないかと推測している。 特別な生き人形 生き人形と一体化したシャドーのこと。 エドワードなど、自分の意思で顔の出現が可能なシャドーを指す。 顔のない人形 食事の配膳や着替えの用意をする人形。 指示に従って動くだけで、喋らず、反応もしない。 元々は生き人形で、おじい様のすす入り珈琲を大量に飲まされて記憶を完全に消され、再利用されている。 ショーンの推測によれば着用しているのはであり、もう存在しない主の喪に服しているという。 パンちゃん エミリコが作った鳥のぬいぐるみ。 ケイトの破けてしまったケープから作ったもので、エミリコの「大切なもの」。 いつもポケットに入れて持ち歩いている。 名前はエミリコの大好物のパンから命名。 ケイトのすすだるまを芯として使っているため、ケイトの感情に反応して動き、彼女が自身のすす能力に気づくきっかけとなった。 ポートレイト 生き人形の正装。 主の顔の役目をする際に着る服で、着ている間はしゃべることを禁じられる。 主の顔を目立たせるため手足をレースで覆っている。 お披露目 シャドー家の者と生き人形の適性を調べる儀式。 生き人形はシャドー家にとって有用かどうかも試される。 お披露目を済ませたシャドーは年齢に関係なく成人として扱われ、自室の外での行動が許される(昼の間に限る)ほか、「顔付き」と呼ばれるようになる。 基本的にはシャドーと生き人形が立食形式の宴に参加し、その際の言動や行動が評価対象となる。 プラスの評価を得ると自身を模した人形が上の棚に上がるが、マイナスの評価を得ると人形は下の棚に下げられる。 一番下の棚は一面針となっている。 評価は試験官役の特別な生き人形が付ける。 お披露目の度に一対は落とすことが暗黙の了解になっている。 ケイト・エミリコの代は立食の宴が予選、その後の庭園迷宮の探索・突破が本選という二段構えで行われた。 庭園のどこかに捕らわれた主人を生き人形が救出し、制限時間内に共にゴールにたどり着ければ合格。 ただし、生き人形は顔を、シャドーは服を汚してはならないというルールがある。 予選での評価が高いシャドーほど、より脱出が容易な檻に入れられた状態でスタートできた模様。 こびりつき 悪意を持ち動き出す、すすの集合体。 上位版(集合体)は亡霊と呼ばれる。 「生き人形」の顔に張り付くとそのまま殺してしまうこともある。 大きさは平均すると子猫ほどで、すすの密度が高いほど強靭かつ素早くなる。 水をかけると退治できるが、そうすると原料のすすが「すす炭」に加工不可になるため注意が必要。 叩く・蹴る・踏むなど衝撃を与えることでも退治できるが、密度が高いこびりつきは簡単には壊れない。 亡霊 こびりつきの集合体。 退治する際は緊急掃除用具と呼ばれるハンマーと水を用いてこびりつきを退治する。 ジェレミ曰く、実験でどんなに密度を上げても亡霊を作ることは出来なかったため、誰かのすす能力である可能性が高い、とのこと。 星つき 「こどもたちの棟」の管理を任されているシャドーと生き人形。 数は四対で固定されている模様で、生き人形は首元に星のブローチをつける。 「こどもたちの棟」の中では権力者だが、エドワードをはじめとした「おじい様と共にある棟」の住人には逆らえない。 「こどもたちの棟」と「おじい様と共にある棟」を行き来することが出来る。 新たに「星つき」になるには現「星つき」からの推薦が必要。 喜びの会 週に一度の大掃除の後で、生き人形が集まって開かれる会合。 星つきによってごく少量の珈琲が配給され、皆で飲んだ後で「生き人形は余計なことを考えてはいけない」などのシャドーハウスのルールを唱和する。 珈琲は「成人したこどもへのごほうび」とされているが、実質的には洗脳を強化するのための集会。 すす管理施設 通称「すす管」。 こどもたちの棟で集められたすすを粉砕処理し、おじい様と共にある棟に運ぶ重要な施設とすす管理施設にすすを運ぶパイプの総称である。 パイプ内にはこびりつきが溜まり、粉砕処理してからおじい様と共にある棟へ運ばれる。 普段は交代で清掃が行われるが、罰などで『すす管送り』にされるとしばらく担当しなければならない。 すす管の清掃はシャドーにとって最大の侮辱であるが、何度もすす病を繰り返し壊れる生き人形も出る。 すすつらら 天井などにできる巨大な棘状のすす。 すす量が多い者の特徴。 この情報は星つき以外には伏せられている。 こどもたちの棟で出来る者はほとんど居らず、出来ることが確認されているのはバーバラ、ベンジャミン、ギルバート、ケイト、ジョンのみ。 部屋で回収されるすす量的にサラとダグラスも出来るのでは?と推測されている。 書誌情報 [編集 ]• ソウマトウ 『シャドーハウス』 〈〉、既刊5巻(2020年6月19日現在)• 2019年1月18日発売 、 978-4-08-891184-7• 2019年5月17日発売 、 978-4-08-891266-0• 2019年9月19日発売 、 978-4-08-891363-6• 2020年2月19日発売 、 978-4-08-891461-9• 2020年6月19日発売 、 978-4-08-891545-6 脚注 [編集 ] [] 注釈 [編集 ]• 激怒すると凄まじい量のすすを吹き出すため、天井にすすつらら(棘状のすすの塊。 掃除等でははがせない)が形成される。 屋敷への忠誠心の強さから推測するにかなり長く屋敷に居るもよう。 本人達は私達じゃないと叫んでいたがベン、救護班の男性生き人形2人に取り押さえられた。 ジョンからは「常識というものは無いのか?」と言われ、ケイトからは「救護班の方がエリートっぽい」と評されていた。 臨時の喜びの会が開催された際は生き人形達を誘導していた。 バレット、メイド服の時は左腕の腕章のみ。 生き人形はすすコートで仕事をしているがシャドーは制服があるもよう。 ただしエミリコだけはジョンの言葉を正確に理解できる。 マリーローズが男性、ローズマリーが女性のステップを踏んでいるもよう• オリバーの情報から煤量は優秀なようだ。 ジョンからは「常識というものは無いのか?」と言われ、ケイトからは「救護班の方がエリートっぽい」と評されていた。 ジョンからは貴族としてあり得ない、と評された。 本人曰く「(喋るのが)面倒」とのこと。 ケイトからは次の星つきの候補では?と予想されていた。 教育係の仕事は楽しんでいる様子。 バーバラから少々苦言を呈されていた。 ジョンからは変と評されていたが、アンナ曰くそれがオリバーの愛情表現、とのこと。 大広間や趣味の部屋がある「メインハウス」とシャドーたちの個室がある「ウェストウィング」、星つきの居住塔などをまとめてこう呼ぶ。 「こどもたちの棟」には現在50対、つまりシャドーと生き人形を合わせて100人が生活している。 ケイトは怒った時に出来るものと認識していた。 出典 [編集 ]• somatoma. 2019年12月13日閲覧。 somatoma. 2019年12月13日閲覧。 somatoma. 2019年12月13日閲覧。 集英社の本 公式. 2019年9月19日閲覧。 集英社の本 公式. 2019年9月19日閲覧。 集英社の本 公式. 2019年9月19日閲覧。 集英社の本 公式. 2020年2月19日閲覧。 集英社の本 公式. 2020年6月21日閲覧。 外部リンク [編集 ]•

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シャドー の オリー

登場当初より怪しさ満点だったこのお影様ですが、初期の『偉大なるおじい様説』や『軟禁された地位の高いシャドー説』、最近の『クリストファー説』『アンソニー説』まで、多種多様の説が浮かんでは消えていきました。 当時は『偉大なるおじい様の双子説』を提唱する方もいたのが懐かしいです。 ルイ14世の双子説があった人物。 ) さて、シャドーハウス有数の謎ともいえるこの伏線ですが、それが解明されるとなれば考察しないわけにはいきません。 ・・・が、ちょっと私情が最近色々立て込んでいた上に、シャドーハウスの新情報ラッシュだったこともあってとうとう次号公開まであと二日となってしまいました。 遅いっ!!(明日の24:00公開だから実質1日) ただ、考察ブログと銘打っておきながらなんとも情けない次第ですが、だからと言って触れないわけにはいきません。 ですので、今回はローブシャドーの正体と彼が何をしようとしているのかについて簡単に書いていこうと思います。 (まとまりがなかったらすいません) 第67話までのネタバレを含みますので、未読の方はご注意を。 では続きよりどうぞ。 (令和2年6月18日現在) 言いたいことは分かりますが、一度も使われていない呼称はちょっと……。 それと蛇足ですが、ニコニコ大百科では紹介すらされていません。 いずれにせよ、あの親切なお影様については何もかもが謎であるということですね。 物語の序盤で登場したのに、正体不明のまま70話が目前とはある意味凄いです。 しかもお披露目中はその違和感が全くない展開でしたし、多彩なストーリーが並行して進んでいくので正直存在を忘れそうになった時期もありました。 影が濃いのか薄いのか分からないですね。 ケイトのもとに集められた情報によって、その正体が徐々にあぶりだされてきました。 タグ :.

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シャドーハウス 最新話 ネタバレ感想 56話「大掃除」

シャドー の オリー

このフィクションに関する記事は、ほとんどがあらすじ・登場人物のエピソードといった 物語内容の紹介だけで成り立っています。 製作過程や社会的影響、専門家による批評や分析など、の加筆を行い、を説明してください。 ( 2020年2月) シャドーハウス 漫画 作者 出版社 掲載誌 レーベル 発表号 2018年40号 - 発表期間 2018年9月20日 - 巻数 既刊5巻(2020年6月現在) - プロジェクト ポータル 『 シャドーハウス』は、によるの。 『』()にて、2018年40号より連載中。 「となりのヤングジャンプ」とアプリ「ヤンジャン!」でカラー版が同時に配信され、韓国の「Neverbooks」シリーズではニアサイマル配信されている。 あらすじ [ ] 訪問者のない不思議な洋館「シャドーハウス」。 そこには、顔のない一族「シャドー」と、それに仕え「顔」役を務める「生き人形」たちが暮らしていた。 生き人形の少女・エミリコは顔のない主・ケイトの役に立とうと、日々奮闘している。 こどものシャドーは部屋から出ることが禁じられているが、エミリコは大掃除を通じて他の生き人形と交流を持ち、またケイトから多くのことを教わって成長した。 そして、エミリコの前向きな明るさは、ケイトをはじめとして、かかわった人々を少しずつ変化させていく。 やがて、こどものシャドーたちがその資質を試される「お披露目」の日がやってきた。 様々な試練を乗り越え、エミリコとケイトは無事「お披露目」を突破、成人したシャドーとして扱われるようになるが、同時にこの館の異質さも少しずつ明らかになっていく。 登場人物 [ ] 主要人物 [ ] エミリコ 生き人形の少女。 ケイトに仕えている。 金髪で、髪型はツーサイドアップ。 常に元気で前向き、誰にでも友好的で天真爛漫な性格。 やる気が空回りしてミスをすることも多いが、ケイトのことが大好きで、彼女の役に立とうと懸命に働いている。 文字はまだあまり読めないが勉強中。 丈夫な身体を持ち、運動神経が良い。 掃除とお裁縫が得意。 食いしん坊で大好物はパン(特にケイトがくれるシャドー用の「おいしすぎるパン」)。 その性格をほかの生き人形や上位シャドーたちに「お花畑」と嘲笑されることも多いものの、持ち前の明るさとやさしさで周囲を勇気づけることが多く、ケイトにはとても大切に思われている。 所属はローズ班。 好奇心が旺盛であり、とっさの発想力に優れる。 お披露目ですす入りコーヒーを飲んだ後はシャドー家への忠誠心に支配されていたが、ケイトの尽力で正気に戻り、ケイトとともにシャドー家の秘密を追うことを決意した。 ケイト・シャドー エミリコの主であるシャドーの少女。 賢く思慮深い。 他のシャドー一族同様全身が影で覆われており、負の感情を覚えると頭からまっすぐすすが上る。 髪型はツーサイドアップ。 マリーローズからは『麗しの薔薇』と呼ばれている。 主人ながらも従者のエミリコの世話を焼くことが多い。 部屋では読書やすすだるま作りをして過ごしている。 気品に満ちた淑女だが、疑り深く頑固な部分もあり、時には激しい怒りや不安で取り乱す。 エミリコの明るさ・諦めない心に何度も励まされている。 お披露目以前からすす能力が覚醒している、当初から「偉大なるおじい様」に明確な反抗心を抱いているなど、ほかのシャドーとはあきらかに違う面を持ち合わせている。 エミリコの「個」を尊重し、自分とはまったく違う名前をつけた。 お披露目後、洗脳状態のエミリコを必死の努力で正気に戻すとともに、シャドー家へ反旗を翻すことを改めて決意した。 すす能力はすすを介しての物体の操作。 遠くのものを移動させたり、自分のすすが入った鳥のぬいぐるみに宙を飛ばせたり、脚に絡みつかせることでダンスのステップをフォローしたりできる。 また、すす自体を翼や縄のかたちに固めて滑空や拘束ができるなど、応用範囲が広い。 生き人形 [ ] ミア 所属:ローズ班 同期:ダグ サラの生き人形。 元気で明るく、おしゃべりな性格。 お披露目は済んでいる。 ケイトの部屋の真上に住んでおり、エミリコが屋敷で初めて見た自分以外の生き人形。 エミリコにも好意的に接して面倒を見ているが、サラからはその事をあまりよく思われていない。 生みだされた時から文字が読めるなど、優秀であると自称しているが、その分星つきを目指しているサラからプレッシャーを掛けられている。 サラの顔としてふるまう際は主人の動きまで完璧に真似る。 体にはサラの折檻による多くの傷がある。 ローズマリー 所属:ローズ班の班長 同期:バービー ローズ班の班長で、マリーローズの生き人形。 あだ名は主人と同じく「ローズ」。 ふんわりおっとりとした性格。 お披露目は済んでいる。 心優しいが、バービーからの評価は今一つで「ぼんくら」呼ばわりされている。 主のマリーローズとは相性が良いようで、舞台俳優の男役のような振る舞いをする主人に合わせて女性役のように振る舞ったり、女性パートのダンスを踊る。 こびりつきの掃除の際、エミリコを庇い憑りつかれるがエミリコの機転により助けられた。 54話で再びすす病になり、服の中から大量のこびりつきが飛び出して広間をパニックに陥れた。 ルウ 所属:ローズ班 同期:エミリコ、ショーン、リッキー、ラム ルイーズの生き人形。 毛先がカールした赤毛のボブカットの少女。 非常に可憐な顔立ちをしているが、口数が少なく無表情のことが多い。 所属はローズ班で、エミリコの同期。 一から十までルイーズに従うことが役目だと信じているため、自分で何かを選ぶことが苦手。 しかし、それが生き人形として模範的な振る舞いに繋がっている。 優れた観察力を持ち、自分の主人が自分の顔も声も好きな事をよく理解している。 お披露目ではリッキーと組み、ルイーズを救出した後、自分の意思でリッキーにハサミを渡した。 リッキーに対し好意的な感情を抱いているような描写がある。 また、お披露目後は初期にくらべ、同期や主人に笑顔を見せることも増えた。 ショーン 所属:ビリー班 同期:エミリコ、ルウ、ラム、リッキー ジョンの生き人形。 黒髪の少年。 冷静な性格だが売られた喧嘩は買う。 リッキーとは犬猿の仲。 非常に頑固なところもあり、本来は眼鏡が必要なほどの近眼だが自らの意志でジョンに合わせて裸眼にしている。 知識が豊富で力も強く、聴覚や嗅覚にも優れている。 また、エミリコを理不尽な理由で折檻しようとしたバービーの邪魔をするなど、正義感のある少年。 バービーに逆らったためリッキーから「面汚し」と言われた。 最近は自由奔放なジョンとエミリコに振り回され、ブレーキ役に回る事が多くなってきた。 バービーからエミリコ、ラムと共に深夜の見回りを命じられた。 お披露目後は、すす入りコーヒーによって洗脳されていたが、ジョンとの殴り合いで正気に戻った。 ラム 所属:ベル班 同期:エミリコ、ルウ、ショーン、リッキー シャーリーの生き人形。 黒い短髪の少女。 喋るのが苦手で臆病な性格。 主人のシャーリーと会話をした事が無く、おやすみのキスもしていなかった。 何度も物を落として壊したり、一つにまとめたすすを散らかしたりしてしまうので、班のメンバーからは「無能」と呼ばれ、いじめを受けている。 バービーからエミリコと共に深夜の見回りを命じられた。 リボンをつけた左手の人指し指をラミーと名付けて、自問自答をする癖がある。 計算が得意で、一度見たものを忘れない記憶力を持つ。 お披露目ではエミリコ・ショーンと途中まで共に行動し、シャーリーとも初めて会話することが出来たが不合格となり、顔の見えない人形にされる事が決まった。 リッキー 所属:ビリー班 同期:エミリコ、ルウ、ショーン、ラム パトリックの生き人形。 金髪をオールバックにした少年。 強気な自信家。 所属はショーンと同じ班で、エミリコの同期。 ショーンとは犬猿の仲。 パトリックに献身的に仕えているが、両者ではリッキーの方が賢いため、結果的にパトリックを先導していることが多い。 バービーに対して忠実なため彼女から新人の中では見込みがあると評される。 お披露目では途中までルウと行動を共にした。 ジョンがすす能力に覚醒する場面を目撃したが、エドワードにより口止めされている。 ルウに対し好意的な感情を抱いているような描写がある。 双子のベル 所属:ベル班の班長 同期:自分たち イザベル&ミラベルの生き人形。 瓜二つの姿をした双子の少女。 ゆるくウェーブした栗色のロングヘアを二つに結っている。 二人とも同じ名前で、どちらも冷淡で意地の悪い性格。 二人で一人とみなされているのか、一人分の仕事しか与えられていないため、その分の空き時間で星つきに媚を売っている。 緊急時にスージーから珈琲の保護を任されるなどそれなりの信用は得ている模様。 しかし、亡霊騒ぎが収まりかけた時に珈琲の瓶を割り 、罰として主人のイザベル・ミラベルと共にすす管の清掃をする事になった。 ダグ 所属:ダグ班の班長 同期:ミア ダグラスの生き人形。 星つきを目指している。 パッツン前髪が特徴の少年。 飛んできたこびりつきをミアを盾にする事で防ぐなど、性格が悪い。 2度目の亡霊騒ぎの際、スージーとバービーの指示通りに動いたことで評価を得た模様。 研究班 [ ] オリバー・オリー組が班長を務める班。 『知識の探求』が活動理念。 非常にマイペースな者が多く所属している。 すす取りの間や香水など様々な物を発明・開発している模様。 星つきが所属しているため、大掃除の免除(喜びの会のみ参加)、一般の生き人形より食事が豪華、次期星つきの候補など優遇されている。 また、研究活動中は生き人形も自由に行動・発言が許されている。 ナンシー 所属:研究班 同期:不在 アンナの生き人形。 丸眼鏡と豊満な体型が特徴の少女で、オリーの補佐的立ち位置。 心配性で、俊敏さやパワーを重視する作業は不得手。 リディ 所属:研究班 同期:オリー、ジェレミ リディアの生き人形。 ウェーブが掛かったロングヘアとスレンダーな体型の少女。 アンナ曰く口が悪い。 ジェレミ 所属:研究班 同期:オリー、リディ ジェレマイアの生き人形。 前髪で目が片方隠れているのが特徴の少年。 アンナ曰く自分の世界を邪魔されたくない性格らしく、研究の間の壁が剥がれても主人と一緒に眠り続けたり、食事をしたりしていた。 主人のジェレマイアが一言しか喋らないため通訳を行うこともある。 救護班 [ ] スザンナ・スージー組が班長を務める班。 『慈善活動』が活動理念。 すす病の生き人形の治療や怪我の手当てまでこなす。 所属しているシャドーと生き人形は頭にベール、左腕に赤い腕章を付ける。 星つきが所属しているため、大掃除の免除(喜びの会のみ参加)、一般の生き人形より食事が豪華、次期星つきの候補など優遇されている。 ギル 所属:救護班 同期:スージー ギルバートの生き人形。 黒髪の短髪で体格の良い少年。 眉が眉山から眉尻にかけて二又に分かれている。 すす管送りになったベル達の監視係兼すす病の治療係。 すす管清掃の開始数分ですす病を繰り返すベルに主人と同じく呆れていた。 バーティ 所属:救護班 同期:イヴ バートラムの生き人形。 グレーの短髪で体格が良い少年。 眉が太いのが特徴。 イヴ 所属:救護班 同期:バーティ エヴリンの生き人形。 茶髪のセミロングヘアが特徴の少女。 主人と一緒にローズマリーのすす病の治療に携わった。 星つき [ ] バービー 同期:ローズマリー 生き人形たちのリーダー。 主人は星つきのリーダー、バーバラ。 くすんだ水色のウェーブヘアに沢山のリボンを付けたそばかすのある小柄な少女。 常にハンドベルを携帯している。 非常に口が悪く攻撃的で、他の生き人形に対ししばしば手が出る。 人望は無いがリーダーとしての手腕は高く、二度に渡る亡霊騒ぎの際も的確な指揮を行った。 すすを出す過程で酷く苦しんでいるバーバラを罵倒していたが、それはすすを出させるため。 星つきのリーダーというプレッシャーに苦悩している主人のバーバラを大切に思う気持ちは本物である。 スージー 所属:救護班の班長 同期:ギル スザンナの生き人形。 後頭部でシニヨンが二つ並んだ髪型と緑色の瞳が特徴。 ミアと違い主人の動作を真似る事はなく、主人の後ろで上品な笑みを浮かべている。 スザンナに仕事を任されるあたり、相性や信頼関係は良好な模様。 しかし、判断ミスをスザンナから激しく責められる事もある。 バービー不在時には司令塔を務めるが、決断が後手に回りがち。 ほかの生き人形にもまして珈琲への執心が強い。 ベン 所属班なし 同期:不在 ベンジャミンの生き人形。 上背があり、筋肉質な体型が特徴。 髪と瞳は明るい茶色で前髪が逆立っている。 ルウと同じく無口で無表情。 主人のベンジャミンと共に肉体を鍛えており、3体重なった密度が高いこびりつきを拳の一撃で倒し、亡霊も崩すほどの腕力を持つ。 そのパワーを活かし、こびりつきや亡霊を真っ先に倒したり、暴れる生き人形を抑え込んだりする役割も担う。 オリー 所属:研究班の班長 同期:リディ、ジェレミ オリバーの生き人形。 チェーン付きの眼鏡を掛けているのが特徴。 主人のオリバーの事を「オリバー先生」と呼ぶ。 主人と同じく、何かに熱中すると周りが見えなくなる性格。 主人の発明品を試す時は非常にイキイキとしており、失敗は次への教訓とみなすポジティブな面をのぞかせる。 こびりつきと亡霊騒ぎの際、主人の発明品であるすす回収機を使いこなしたエミリコを大いに褒めた。 オリバーと同じくケイト・エミリコ組をスーパー生き人形の主とスーパー生き人形と称賛し、非常に気に入っている模様。 別棟に住む生き人形 [ ] エドワード 「おじい様と共にある棟」に住している特別な生き人形。 ピアノが弾ける。 完璧主義で自分の思い通りにならない事を嫌う。 エミリコらの受けるお披露目の試験官を務めるが、自身も試験官としての適性を見られていた。 ケイト達のお披露目の後は、こども達の棟の管理者を任された。 上昇志向が強い野心家で上位シャドーを蹴落として自分がおじい様の側近となることを目標としている。 すす能力が覚醒した事を隠していたケイトをシャドー家の反乱分子になりうるとして警戒している。 すでに「生き人形」との一体化を果たしたシャドーであり、自分の意志でシャドーと生き人形の姿のうち好きなほうをとることができる。 エリー エドワードの同期。 主人の名前はアイリーン。 帽子を被った女性。 エドワードのことを「エド」と呼ぶ。 エドワードの完璧主義なところに呆れる事もある。 厳密には「生き人形」ではなく、一体化を果たして「顔」を奪ったシャドー・アイリーン本人である。 ジェイ エドワードの同期。 主人の名前はジェラルド。 黒髪のやや長めのボブヘアの男性。 同期であるエドワードとエリーに対しても丁寧語で話す。 上昇志向が強いエドワードを窘める慎重な性格。 厳密には「生き人形」ではなく、一体化を果たして「顔」を奪ったシャドー・ジェラルド本人である。 シャドー家 [ ] ローブ様 ローブを被った長身のシャドー。 深夜の見回りでエミリコらと出会った際、自分の事は内密にするようにと言いつけ同行する。 ショーンが香水を付けていたことに気付きシャドーであるとわかった。 声が多少変である模様。 一人称は他のシャドーとは異なり「わたし」。 「亡霊」を発生させている描写があるほか、エミリコたち生き人形が自身の考えを持つことを咎めないなど、他のシャドーとは明らかに違う様子を見せている。 ジョン すす量:かなり多い 同期:ケイト、ルイーズ、パトリック、シャーリー ショーンの主人。 すすは火花が散るように出る。 ショーンに合わせて伊達眼鏡を掛けた事があった。 自由奔放で多少強引な性格だが、素直で頼れる一面もある。 緊張すると語彙が乏しくなる。 頭脳戦が苦手。 ショーンとの性格の乖離が目に見えて顕著な様子を指摘されている。 ケイトに一目惚れし、「婚約者になれ」と言うようになったが、無理強いはせず自分のことをもっと知ってほしいと願っている。 エミリコとは素直な者同士気が合う様子。 お披露目前に偶然にもケイトとエミリコを見かけたことがあり、あの二人のような関係をショーンと築きたい、ショーンには自分の意思をしっかりと持ってほしい、と考えるようになった。 ケイトからの手紙でショーンが洗脳されていることを知り、殴り合いによってショーンを正気に戻した。 お披露目で力があり余りすぎて、岩をも破壊する「すす能力」が開花した。 ただし射程は2メートル程度。 シャーリー すす量:少ない 同期:ケイト、ジョン、ルイーズ、パトリック ラムの主人。 言葉を発さない、すすを出すことが殆ど無いなど、感情が全く読み取れず、お世話もほとんど必要無い。 食事もほとんど摂っていなかったらしい。 エドワードからは生命力が弱く人格も未習得で命が尽きようとしていた、と分析されている。 ラムと同じように左手にリボンを付けている。 お披露目ではダンスによって初めてラムとふれあい人格が萌芽、彼女の名前を呼ぶようになるも、ゴール間近で力尽き、ラムの目の前で塵のように消滅した。 パトリック すす量:少ない 同期:ケイト、ジョン、ルイーズ、シャーリー リッキーの主人。 すすは薄く広がるように出る。 優秀な貴族らしく振る舞いたがり、何かと他者を見下した発言をするが、まだ幼く行動が伴わない。 プライドが高い一方、繊細で傷つきやすい性格で、リッキーを頼りにしている。 お披露目の庭園でエミリコに励まされ、心境に変化が訪れた。 従者であるリッキーにエミリコの助力を頭を下げて頼む場面もあり、決して高慢なだけの人物ではない。 お披露目に合格した同期4人のうち、ただ一人「すす能力」が覚醒しておらず、それを引け目に感じている。 ルイーズ すす量:普通 同期:ケイト、ジョン、パトリック、シャーリー ルウの主人。 すすはカーブを描くように出る。 無口なルウとは反対に、お喋りで遠慮をしない性格で、楽しいことが大好き。 自身の顔(ルウ)を心の底から愛しているナルシスト。 マリーローズから『咲き誇るガーベラ』と呼ばれている。 ルウに化粧を施したりする一方で顔以外にはまったく興味がなく、ルウの体が傷ついていても気に留めなかった。 ただ、ケイトには「悪意も裏表もない」と分析されており、ルウへの態度も生き人形に性格や疲労というものがあると理解していなかったのが原因の模様。 自己愛が強い者同士で通じるものがあるのか、サラと仲が良い。 生き人形の精神に干渉することができる「すす能力」を持ち、ルウの忠誠心や感情を操る。 サラ すす量:多い 同期:ダグラス ミアの主人。 慇懃無礼な口調で話し、エミリコやケイトと出くわした時に、エミリコのことを「出来が悪い」「失敗作」と嘲笑した。 エリート願望が強く、星つきを目指している。 すす能力が覚醒しているのかは不明。 しかし、マリーローズからは『棘だらけのアザミのような友』と呼ばれている。 マリーローズ・ローズマリー組の胸倉を掴んだベンジャミン・ベン組に怯む気が小さい面もある。 嫉妬深く独占欲が強い性格で、自分が見下しているエミリコの面倒をよく見ているミアにを加えたり、ミアの部屋を荒らしている描写がある。 ケイトのことはエミリコを含めてあまり良く思っていないのか嫌味ばかり言っているが、自分好きなルイーズとは似た者同士気が合うらしく、彼女を気に入っている。 マリーローズ すす量:少ない 同期:バーバラ(こどもたちの棟では最年長) ローズマリーの主人。 男装の麗人のような服装と振る舞いが特徴の快活な女性シャドー。 エミリコからは女性なのにカッコいいと評されていた。 ダンスが好きで、生き人形のローズマリーとダンスを踊っている。 ローズマリーと同じくあだ名は「ローズ」。 ベンジャミンに胸倉を掴まれて恫喝されてもすすを一切出さないなど、肝の座っているところがある。 イザベル&ミラベル すす量:普通 同期:自分たち 双子のベルの主人。 シンメトリーなドレスをまとう二人の女性シャドー。 イザベルが姉でミラベルが妹。 「顔」が双子なので本人たちも瓜二つ。 すす能力者としては優秀なようでスザンナのお気に入り。 生き人形同様意地の悪い性格で、班員からも「心が醜い」と言われていた。 星つきのスザンナに評価されているケイトが気に入らず、初対面でエミリコを操って侮辱した。 精神系のすす能力を持っているらしい。 ベル達が珈琲の瓶を壊した事で、シャドーにとって最大の侮辱であるすす管の掃除を命じられた。 ダグラス すす量:多い 同期:サラ ダグの主人。 赤いジャケットを着ている男性シャドー。 同期のサラ・ミア組と同じく星つきを目指している。 すす能力で操られたエミリコを嘲笑するなど、生き人形同様性根が悪いため、ケイトに嫌われている。 修練の間に居たことから自身も班のメンバーもすす能力者らしい。 研究班 [ ] オリバー・オリー組が班長を務める班。 『知識の探求』が活動理念。 非常にマイペースな者が多く所属している。 すす取りの間や香水など様々な物を発明・開発している模様。 また、研究活動中は生き人形も自由に行動・発言が許されている。 アンナ すす量:少ない 同期:不在 ナンシーの主人。 研究班所属。 オリバーの補佐的立ち位置。 生き人形のナンシーと同じく心配性。 リディア すす量:普通 同期:オリバー、ジェレマイア リディの主人。 研究班所属。 香水の研究を担当している。 口が悪く 気性が荒いが、ケイトに香水や家具や服を変えられることを教えカタログを勧める親切な面もある。 自分の研究分野のことになると饒舌になる。 ジェレマイア すす量:普通 同期:オリバー、リディア ジェレミの主人。 研究班所属。 研究分野はエネルギーで現在はこびりつきに着目している。 生き人形のジェレミと同じくマイペースな性格で自分の世界を邪魔されることを嫌う。 「醜い」「で?」など一言しか喋らず、細かい部分はジェレミが通訳する。 救護班 [ ] スザンナ・スージー組が班長を務める班。 「慈善活動」が活動理念。 生き人形だけでなくシャドーも働いており 、活動中はベールと白が基調の制服を着用する。 すす病の生き人形の治療や怪我の手当てまでこなす。 ギルバート すす量:多い 同期:スザンナ ギルの主人。 救護班所属。 すす管送りになったイザベル・ミラベルと双子のベル組の監視係。 清掃開始数分ですす病を繰り返す双子のベルに呆れ、怪我をしても休み無く清掃を行わされることに抗議するイザベル・ミラベルを怒鳴り付けていた。 しかし、重症者の治療を優先するために道を開けるように指示を出すなど救護班としての使命感は強い。 バートラム すす量:普通 同期:エヴリン バーティの主人。 救護班所属。 名前と生き人形のみ登場。 詳細不明。 エヴリン すす量:普通 同期:バートラム イヴの主人。 救護班所属。 調査の為に救護室にやって来たケイトに労いの言葉を掛けた親切なシャドー。 男性シャドーから人気が高い。 イヴと共にローズマリーのすす病の治療にあたる。 星つき [ ] バーバラ すす量:かなり多い 同期:マリーローズ(「こどもたちの棟」では最年長) バービーの主人で星付きのリーダー。 バービーと違い、言葉遣いは丁寧で暴力を振るうことは無いが、誰に対しても怒りっぽい為、星付き以外のシャドーや生き人形からは避けられている。 しかし、非常に公平な判断が出来る人物でもある。 シャドーハウスで出るすすの6割は彼女が出しているが、時折身体から猛烈な勢いですすが溢れ出す「発作」に襲われている。 この時は酷い苦痛を伴うらしく会話不能になる。 こどもたちの棟のリーダーとしての重責や、未だに慕われている前リーダーとの比較による深い悩みを抱えている。 マリーローズ曰く「彼女もリーダーらしいところはある」とのこと。 スザンナ すす量:普通 同期:ギルバート スージーの主人。 救護班の班長兼すす能力が覚醒したシャドーの教育係。 お披露目後のパーティーでケイトとエミリコにすす入りのコーヒーを勧めていた。 気に入った者の体をさする癖があり、ケイトからは苦手だと思われている。 あまり細かいことは気にしない性格なのか、特別授業中の不審な行動についてケイトが取り繕った理由をそのまま信じ、すす学習意欲が高いと称賛した。 普段は気さくで温厚だが、双子に珈琲を任せたスージーを怒鳴り付けたりバーバラ・バービー組に責任を押し付けるなど、怒ると見境が無くなる。 触覚のあるすすを膜のように薄く張り巡らせる「すす能力」を持つ。 この膜は人にまとわりつかせたり、通路に張ってセンサーにしたり出来る。 ベンジャミン すす量:かなり多い 同期:不在 ベンの主人。 星つきとしての仕事は書記を担当。 体格が良い肉体派のシャドー。 生き人形のベンと共に体を鍛えている。 クリストファーの名前を口にしたマリーローズの胸倉を掴むなど荒っぽい一面もあるが、オリバーの発明で吹き飛びそうになったバーバラを庇ったり、ミスで落ち込んでいる時にフォローを入れたり、顔色が悪いルウを心配するなど気遣いが出来る面もある。 よく感情的になるが、発言や判断にやや合理主義なところが見られる。 生き人形の感情に作用するすす能力を持ち、能力は射程範囲を外れてもしばらくは作用する。 「こどもたちの棟」に居る生き人形を全員操る程の煤量を持つ。 オリバー すす量:普通 同期:リディア、ジェレマイア オリーの主人。 研究班に所属している発明家のシャドー。 猫背とチェーン付きの眼鏡が特徴。 同じく研究班のリディア・リディ組とジェレマイア・ジェレミ組が同期。 生き人形のオリーを助手のように扱い、彼からは「オリバー先生」と呼ばれている。 非常にマイペースでポジティブ、思ったことが全部口から出てしまう性格。 お礼をするときには相手の口に直接角砂糖を与える。 香水からすす回収機まで様々なものを開発している。 お披露目のケイトの檻やジョンとパトリックの箱の仕掛けを発明したのは彼の模様。 こびりつきと亡霊騒ぎの際、すす回収機オリバー2号を使いこなして試運転を成功させたエミリコを「スーパー生き人形」と呼んで気に入っている。 また、ケイトのことも高く評価しており、彼女たちがいつでもラボに来られるよう部屋の鍵を与えた。 クリストファー 星つきの元リーダーであり、バーバラの前任。 男性のシャドー。 別棟に「お呼ばれ」された後も「子どもたちの棟」で慕われ続けており、「優秀すぎた」と評されるほどの人物だった模様。 現星つきたちの前で彼の名前を出すのはタブーとなっている。 アンソニー クリストファーと共に、現星つきたちの間でタブーとなっている存在。 詳細不明。 3階の住人 [ ] 「おじい様と共にある棟」の最高位の地位と権力を持つシャドー。 顔を見せる事は滅多に無いが、屋敷周辺にある村に出向く際は顔を見せる。 定期的に持ち回りで生き人形のもとになる人間の子ども達を調達する。 ソフィ 蝶の髪飾りと蝶の羽の飾りが付いた服が特徴的なシャドー。 普段は落ち着いた振る舞いをしているが、すすの事になると目の色が変わり、ジョンが岩を破壊した際は思わず顔を出した。 カールした長い舌を持ち、これで煤を舐める。 エドワードのお披露目は高く評価した。 ライアン 天然パーマが特徴のシャドー。 顔は青白く目付きが悪い。 「優秀なやつより華々しく落ちる奴が見たい」「絶望した顔が見たい」とこぼす等、趣味が歪んでいる。 すすを鞭のように操る。 エドワードのお披露目については演出自体は気に入ったものの、「顔に余計な事を考えさせる」として高い評価を与えなかった。 ドロシー 黒髪のロングヘアーと胸元を大きく露出したドレスが特徴。 顔はしっかりとメイクを施している。 モーフをペットにしている。 享楽的な性格。 屋敷周辺の村に出向くのは楽しんでいる模様。 ジョゼフ 立派な髭をたくわえ片眼鏡を掛けたシャドー。 保守的な考えの持ち主。 エドワードのお披露目の方法にライアンと同じく難色を示した。 偉大なるおじい様 シャドー家の主。 シャドーのこどもたちは「偉大なるおじい様は絶対である」という教えを第一に受ける。 詳細は不明だが相当の巨躯。 生き人形たちからは「シャドー家を統率するシャドーハウスの王、生き人形の生みの親、偉大なる創造主様」と呼ばれている。 すす能力かは不明だが、摂取した人間に自身への強い崇拝心と忠誠心を抱かせる効果のあるすすを生み出すことが出来る。 現在はすす能力に長けたシャドーを欲しており、エドワードのお披露目にも一定の評価を与えた。 2階に住むシャドー [ ] 「おじい様と共にある棟」に住む住人。 3階の住人程ではないが、十分な権力がある。 アイリーン エリーの主人。 すすを鳥のように操り、遠く離れた生き人形に文字で伝言をする事が可能。 しかし、文字化する時に鳴き声がうるさい為、エドワードからは「もっと静かに文字化できないのか?」と不満に思われている。 実は「生き人形」と一体化を果たしたシャドーである(つまりエリーとは同一存在)。 ジェラルド ジェイの主人。 ケイトのようにすすを遠隔操作出来るらしく、お披露目の際は地図上で生き人形達の駒を操っていた。 実は「生き人形」と一体化を果たしたシャドーである(つまりジェイとは同一存在)。 用語 [ ] シャドー家 訪問者のない巨大で不思議な洋館に住む、貴族のような生活を送る顔の無い人々。 自身の「顔」を持たないため、一人につき一体、「生き人形」が配されている。 全身が黒く、常にすすを発生させている。 すすが発生することで服が汚れてしまう為、一日に何度も服を着替える。 「お披露目」という儀式を済ませると成人となれる。 一人称は常に自分の名前である(「私(ケイト)」など)。 屋敷は「こどもたちの棟」 と「おじい様と共にある棟」の二棟に別れており、日頃の生活態度や顔との相性等の基準を満たすと「お呼ばれ」されて「おじい様と共にある棟」に住めるようになる。 一体化したシャドーは一体化の秘密保持のために「子どもたちの棟」へは滅多に入る事が出来なくなる。 お呼ばれしたシャドーのことを口にする事は禁止されている。 領地には複数の村が点在し、後述の「すす炭」と引き換えに食料や生活用品などを献上させている。 大半は後述もあり「偉大なるおじい様」への忠誠心が高く向上心に溢れているが、出来の悪い者はすぐさま切り捨てられる為、失態を隠し、責任を他人に擦りつけたり地位向上を目的に上位の者に媚を売るといった良くも悪くも貴族的な一面も持つ。 シャドー 擬態、模倣を得意とする寄生型の妖精・モーフが人格と煤能力を得た存在。 「偉大なるおじい様」によって、モーフがシャドーとして人格を持てるまでの流れが築き上げられた。 シャドーの発達段階は三段階だと言われる。 1段階 - 人形を見せて、人の姿を認知し擬態させる。 2段階 - 生き人形の側に置いてふれあいによって人格を得る。 3段階 - すす能力の覚醒、生き人形と一体化して、完全なる存在へ。 その性質上、「生き人形」の人格や思考に強く影響を受けるため、自我や反抗心の強い「生き人形」のいるシャドーは危険視される。 モーフ シャドーの正体。 擬態と模範を得意とする寄生型の妖精。 すす シャドーの体から発生する黒い物体。 不安・怒りなどの負の感情を抱いたときに頭上から煙のように立ち上るほか、手などから生み出すこともできる。 すすを多く発生させる者ほど高く評価されるが、放置されたすすは「こびりつき」になる。 これを操る力を 「すす能力」という。 シャドーごとに差異があり、物理的に作用するもの(物体を触れずに動かす、近距離のものを殴って破壊する等)や精神的に作用するもの(相手に忠誠心を抱かせる)がある。 すす能力は覚醒者と星つき以外には極秘とされている。 シャドーが発生させたすすは館の一か所に集められて加熱加工され、「すす炭」という石炭よりも高性能な燃料になる。 この「すす炭」はシャドーの館のほか、周辺の村にも下賜されていて、その煙には人間の正常な思考を鈍らせる力がある。 おじい様のすす入り珈琲 口にした人間を多幸感で満たし、催眠状態にすることでシャドー家への激烈な忠誠心を植え付ける(一種のすす病にかかった状態にする)飲み物。 短時間の記憶消去もできる上に中毒性があるが、時間経過とともに効果が薄れていくため、定期的に摂取させる必要がある。 また、シャドーには効果がなく、苦い嗜好品でしかない。 すす病 生き人形(人間)がすすを体内に取り込んでしまうとかかる病気。 「こびりつき」に取りつかれるとなるといわれており、激しい錯乱状態に陥る。 水を大量に飲むことで治療が可能。 胃に寄生することで錯乱状態になることまでは分かっているが、詳しいことはまだ不明。 おじい様のすす入り珈琲を飲んだ場合は、シャドー家への忠誠心が強化される。 こちらも水を大量に飲んですすを吐き出すことで治療できるほか、シャドーハウスのルールを著しく逸脱した行為を行う(生き人形が主人を殴る等)ことでも正気に戻れる。 生き人形 シャドー家の「偉大なるおじい様」に命を吹き込まれた人形。 シャドー家の者一人につき生き人形一体が配され、身の回りの世話をするほか、主の「顔」として感情表現も行う。 掃除が主な仕事。 個体差があるようで、生みだされた時から文字の読める者もいれば、読めない者もいる。 人形であるため怪我や死を「壊れる」と称する。 シャドー家のために有用でないと認定されると処分される(すす能力で記憶を消し、顔のない人形として再利用する)。 成人すると主の顔の役割を担うため、主のその時の感情に合った振舞いをしなければならない。 名前の知らないシャドー家の者については「お影様」と呼ぶ。 その正体は、周辺の村から連れてこられた人間の子供たち。 おじい様のすす入り珈琲によって記憶を消され、自分を「生き人形」だと思い込まされている。 名前は主であるシャドーが、自分の「顔」として自分の名前の略称や近い音で名づけることが多い。 だが、この法則に当てはまらない「生き人形」もいる。 ショーンは元々、主の名前は自分の名前であったのではないかと推測している。 特別な生き人形 生き人形と一体化したシャドーのこと。 エドワードなど、自分の意思で顔の出現が可能なシャドーを指す。 顔のない人形 食事の配膳や着替えの用意をする人形。 指示に従って動くだけで、喋らず、反応もしない。 元々は生き人形で、おじい様のすす入り珈琲を大量に飲まされて記憶を完全に消され、再利用されている。 ショーンの推測によれば着用しているのはであり、もう存在しない主の喪に服しているという。 パンちゃん エミリコが作った鳥のぬいぐるみ。 ケイトの破けてしまったケープから作ったもので、エミリコの「大切なもの」。 いつもポケットに入れて持ち歩いている。 名前はエミリコの大好物のパンから命名。 ケイトのすすだるまを芯として使っているため、ケイトの感情に反応して動き、彼女が自身のすす能力に気づくきっかけとなった。 ポートレイト 生き人形の正装。 主の顔の役目をする際に着る服で、着ている間はしゃべることを禁じられる。 主の顔を目立たせるため手足をレースで覆っている。 お披露目 シャドー家の者と生き人形の適性を調べる儀式。 生き人形はシャドー家にとって有用かどうかも試される。 お披露目を済ませたシャドーは年齢に関係なく成人として扱われ、自室の外での行動が許される(昼の間に限る)ほか、「顔付き」と呼ばれるようになる。 基本的にはシャドーと生き人形が立食形式の宴に参加し、その際の言動や行動が評価対象となる。 プラスの評価を得ると自身を模した人形が上の棚に上がるが、マイナスの評価を得ると人形は下の棚に下げられる。 一番下の棚は一面針となっている。 評価は試験官役の特別な生き人形が付ける。 お披露目の度に一対は落とすことが暗黙の了解になっている。 ケイト・エミリコの代は立食の宴が予選、その後の庭園迷宮の探索・突破が本選という二段構えで行われた。 庭園のどこかに捕らわれた主人を生き人形が救出し、制限時間内に共にゴールにたどり着ければ合格。 ただし、生き人形は顔を、シャドーは服を汚してはならないというルールがある。 予選での評価が高いシャドーほど、より脱出が容易な檻に入れられた状態でスタートできた模様。 こびりつき 悪意を持ち動き出す、すすの集合体。 上位版(集合体)は亡霊と呼ばれる。 「生き人形」の顔に張り付くとそのまま殺してしまうこともある。 大きさは平均すると子猫ほどで、すすの密度が高いほど強靭かつ素早くなる。 水をかけると退治できるが、そうすると原料のすすが「すす炭」に加工不可になるため注意が必要。 叩く・蹴る・踏むなど衝撃を与えることでも退治できるが、密度が高いこびりつきは簡単には壊れない。 亡霊 こびりつきの集合体。 退治する際は緊急掃除用具と呼ばれるハンマーと水を用いてこびりつきを退治する。 ジェレミ曰く、実験でどんなに密度を上げても亡霊を作ることは出来なかったため、誰かのすす能力である可能性が高い、とのこと。 星つき 「こどもたちの棟」の管理を任されているシャドーと生き人形。 数は四対で固定されている模様で、生き人形は首元に星のブローチをつける。 「こどもたちの棟」の中では権力者だが、エドワードをはじめとした「おじい様と共にある棟」の住人には逆らえない。 「こどもたちの棟」と「おじい様と共にある棟」を行き来することが出来る。 新たに「星つき」になるには現「星つき」からの推薦が必要。 喜びの会 週に一度の大掃除の後で、生き人形が集まって開かれる会合。 星つきによってごく少量の珈琲が配給され、皆で飲んだ後で「生き人形は余計なことを考えてはいけない」などのシャドーハウスのルールを唱和する。 珈琲は「成人したこどもへのごほうび」とされているが、実質的には洗脳を強化するのための集会。 すす管理施設 通称「すす管」。 こどもたちの棟で集められたすすを粉砕処理し、おじい様と共にある棟に運ぶ重要な施設とすす管理施設にすすを運ぶパイプの総称である。 パイプ内にはこびりつきが溜まり、粉砕処理してからおじい様と共にある棟へ運ばれる。 普段は交代で清掃が行われるが、罰などで『すす管送り』にされるとしばらく担当しなければならない。 すす管の清掃はシャドーにとって最大の侮辱であるが、何度もすす病を繰り返し壊れる生き人形も出る。 すすつらら 天井などにできる巨大な棘状のすす。 すす量が多い者の特徴。 この情報は星つき以外には伏せられている。 こどもたちの棟で出来る者はほとんど居らず、出来ることが確認されているのはバーバラ、ベンジャミン、ギルバート、ケイト、ジョンのみ。 部屋で回収されるすす量的にサラとダグラスも出来るのでは?と推測されている。 書誌情報 [ ]• 『シャドーハウス』 〈〉、既刊5巻(2020年6月19日現在)• 2019年1月18日発売 、• 2019年5月17日発売 、• 2019年9月19日発売 、• 2020年2月19日発売 、• 2020年6月19日発売 、 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 激怒すると凄まじい量のすすを吹き出すため、天井にすすつらら(棘状のすすの塊。 掃除等でははがせない)が形成される。 屋敷への忠誠心の強さから推測するにかなり長く屋敷に居るもよう。 本人達は私達じゃないと叫んでいたがベン、救護班の男性生き人形2人に取り押さえられた。 ジョンからは「常識というものは無いのか?」と言われ、ケイトからは「救護班の方がエリートっぽい」と評されていた。 臨時の喜びの会が開催された際は生き人形達を誘導していた。 バレット、メイド服の時は左腕の腕章のみ。 生き人形はすすコートで仕事をしているがシャドーは制服があるもよう。 ただしエミリコだけはジョンの言葉を正確に理解できる。 マリーローズが男性、ローズマリーが女性のステップを踏んでいるもよう• オリバーの情報から煤量は優秀なようだ。 ジョンからは「常識というものは無いのか?」と言われ、ケイトからは「救護班の方がエリートっぽい」と評されていた。 ジョンからは貴族としてあり得ない、と評された。 本人曰く「(喋るのが)面倒」とのこと。 ケイトからは次の星つきの候補では?と予想されていた。 教育係の仕事は楽しんでいる様子。 バーバラから少々苦言を呈されていた。 ジョンからは変と評されていたが、アンナ曰くそれがオリバーの愛情表現、とのこと。 大広間や趣味の部屋がある「メインハウス」とシャドーたちの個室がある「ウェストウィング」、星つきの居住塔などをまとめてこう呼ぶ。 「こどもたちの棟」には現在50対、つまりシャドーと生き人形を合わせて100人が生活している。 ケイトは怒った時に出来るものと認識していた。 出典 [ ]• somatoma. 2019年12月13日閲覧。 somatoma. 2019年12月13日閲覧。 somatoma. 2019年12月13日閲覧。 集英社の本 公式. 2019年9月19日閲覧。 集英社の本 公式. 2019年9月19日閲覧。 集英社の本 公式. 2019年9月19日閲覧。 集英社の本 公式. 2020年2月19日閲覧。 集英社の本 公式. 2020年6月21日閲覧。 外部リンク [ ]•

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