打敷 曹洞宗。 浄土真宗の打敷について 掛け方と由来

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打敷 曹洞宗

現代では、仏壇という「器」(本尊を安置・収納するため)を各家庭が入手(購入)しますが、 かつて・昔(200年ぐらい程度)までは、床の間など(その家の一番の上席位置)に、 敷物を敷いて、本尊前に、燭台、香炉、花器を配置していました。 (仏壇という箱がないということ) この「敷物」が、現代の打敷になっています。 また、この「敷物」は、仏教の始祖「釈迦」が説法の際に、壇(ちょっと高いところ)へ敷物を敷いて説法したということに由来する、とされています。 現在の仏壇という「箱もの」になっても、それ(打敷)は「仏前を荘厳する」ものとして、引き継がれています。 さて、荘厳の方法については、あなたは曹洞宗・私は浄土真宗と相違しますので、 打敷の形状については、あなたの宗派は四角・私の宗派は三角、という差はあるようです。 (法事とか・彼岸とか・お盆・正月などの節目は、鮮やかに飾ります)。 また、その生地への模様(刺繍)については、家紋・宗紋であったり、天女・竜虎・牡丹などの花・伝説上の場面・であったりしますが、 ご当家の趣味(嗜好)に依ります。 しかし忌明法要までは「派手・鮮やか」を避けますので、地味な色にします。 一般家庭の打敷においては、その裏面の色が「純白無地(織柄のみ)」となっており(そのように作られている)ので、 それを用いて、中陰中~忌明けまで使用します。 (暑い夏は、涼しげな生地で、ということです)。 なお、余談ですが、 厚生地で、本金の金糸を用いて・手縫いの刺繍で・立体的な刺繍で、龍のヒゲも馬の白尾を用いて、竜虎の目玉を石で作る(あつらえる)場合は、50万ほどするときいております。 ここまでいくと、子孫へ伝えるべき伝統工芸品の部類でしょう。 ここまでこだわらなければ、一般家庭の打敷は、厚地で5000~2万・紗(夏)地で5000~1万で購入できます。 参考までに。。。

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打敷とは

打敷 曹洞宗

片付け前の報恩講のお飾り様子。 さてちょっと説明しますね。 報恩講という行事は浄土真宗にとって最も大切な法事です。 それは宗祖親鸞聖人のご命日を偲ぶお勤めだからですね。 そのため日常よりも豪華に仏前を彩りますし、永代経法要やお彼岸やお盆のお勤めよりもさらにお花やお供物をボリュームアップしていきます。 (よくお坊さんは3具足から5具足にしてくださいと言いますよね。 ) 豪華にお飾りしていますが、報恩講が終わったのでさっさと片付けていきます。 後でなぜさっさとお飾りを片付けないといけないのかも説明します。 まずは経机やお供えを仕舞いました。 打敷を片付ける前には先に経机や果物・お餅などのお供物を仕舞いましょう。 これは一般家庭のお仏壇も同様ですよ。 打敷は大きな布なので色んなものに引っ掛けやすてしまうと傷める恐れがあるので、できるだけ仏さまの周辺はサッパリしておきましょう。 最初に導師が座る礼盤(らいばん)の片付け。 見るからに打敷の片付けを邪魔しそうですよね。 礼盤だけでなく塗香器や柄香炉、磬といった仏具も片づけます。 続いて経机を片付けます。 経机もお経文を置くためだけの道具なので普段は仕舞っておきます。 お供え物も下ろしたら続いて打敷を片付けていきます。 打敷は折りたたんで、たとう紙に収納。 打敷は広げたままだと場所を非常に必要とするので折りたたんで収納していきます。 包むのは「たとう紙(たとうし)」と呼ばれる紙です。 和紙のたとう紙は通気性がよくて湿気を取り除くのに優れているので、着物や衣また打敷のような金襴をあしらった布を保管するのに最適なんですね。 (一般家庭でたとう紙がない場合は、打敷を購入した袋に防虫剤と一緒に入れておけばOKです。 ) お寺で使われている打敷は一般家庭のお仏壇で使用する打敷よりも巨大なサイズでしょう。 でも大きなだけで使用目的や扱い方は何にも変わらないんですよ。 折りたたみ方も豪華な金襴を内側にして畳むだけです。 浄土真宗は三角形の打敷しか使わないと思っている人も多いかもしれないですが、そんなことはありませんよ。 上の写真のような四角形の敷物もしますよ。 正式名称は「水引(みずひき)」と言います。 豪華なお飾りにする時に打敷の下に敷く布です。 (贈答品の包み紙に使う帯紐とおんなじ名称ですね) 他にも檀巻(壇敷)や台敷といった四角形の打敷もあります。 浄土真宗も長方形・四角形の打敷は使うんだからね。 打敷などを片付けた後のご仏前の様子。 本当は5具足から3具足にしないといけないのですが、まだまだお花が綺麗なのでしばらくの間は「花・蝋燭・香炉・蝋燭・花」の5具足のままにしておきます。 白い布は金箔に埃が溜まらないように覆っています。 それと傷防止ですね。 軽くこすっても金箔が剥がれなくなります。 仏さま周辺のお飾りが少なくなりだいぶシンプルになりましたね。 日常の家庭でのお仏壇もこれくらいサッパリとしておきましょう。 以下、打敷について説明していきます。 打敷とは何なのか。 どんな時に使う? 打敷とは敷物を張るという意味と、敷物をするという意味があります。 打という漢字には張るという意味があり張り敷くことからだそうです。 また打という漢字にはその動作をする意味があり敷物をする動作の事を意味するようです。 なぜ打敷を法事法要時のご仏前にお飾りするのかはわかりません。 一説にはお釈迦様が説法される高座を珍宝や妙衣で荘厳しており、そのことが打敷の起源となったとも言われています。 浄土真宗本願寺派の中央仏教学院の次のURL()で打敷について詳しく説明されています。 よろしければ確認してください。 次にどんな時に打敷を使うのかを説明します。 普段はお飾りせずに、一周忌などの年忌法要、報恩講やお彼岸・お盆といった節目の仏事の時だけ使いましょう。 仏教行事をするときのみ用意するんだと覚えていただければ十分です。 普段は仕舞っておくことです。 理由は単純で、 打敷とは仏さまのお飾りだからです。 打敷は常時掛けるのではなのく、法要の時など丁寧にお勤めする時に飾ります。 打敷は金襴を使っており非常にきらびやかなデザインを施しております。 これは仏さまのお浄土の様子を表しているからです。 お花も豪華にしてお供えも多くしますよね。 仏さまへの供物のような意味合いもあります。 ただ打敷とはお仏壇の調和を保たなければなりません。 ですので葬儀や中陰の時は白色や銀色の打敷を使い、派手な打敷は控えましょう。 打敷は普段は仕舞っておきましょう。 仏事法事の時だけ仏さまにお飾りします。 法事が終わればすぐに片付けましょう。 しかし現実には打敷をお仏壇に掛けっぱなしの家ばかりです。 お参りに行っていつも感じます。 そして打敷に埃がだいぶ溜まっているんですね。 最近では防火用の打敷・敷物が仏壇屋で売られているので、「ああ、打ち敷ってテーブルクロス的な役割なのね」と勘違いされているようにも感じます。 いいえ違います。 仏さまへのお飾りです。 お仏壇が汚れないために敷いているんじゃあありません。 打敷は仏さまを安置している空間を豪華に彩り、私たちに仏さまの世界を想い起こさせるためでもあります。 打敷を片付けるためには、まずお供え物や仏具を片付ける必要があり、面倒なことから敷きっぱなしかもしれません。 でも打敷にはメリハリをつける意味合いもあります。 法事に打敷を用意することで今日のこのお仏事がまた一層有難いご縁だと感じられると思います。

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打敷 曹洞宗

片付け前の報恩講のお飾り様子。 さてちょっと説明しますね。 報恩講という行事は浄土真宗にとって最も大切な法事です。 それは宗祖親鸞聖人のご命日を偲ぶお勤めだからですね。 そのため日常よりも豪華に仏前を彩りますし、永代経法要やお彼岸やお盆のお勤めよりもさらにお花やお供物をボリュームアップしていきます。 (よくお坊さんは3具足から5具足にしてくださいと言いますよね。 ) 豪華にお飾りしていますが、報恩講が終わったのでさっさと片付けていきます。 後でなぜさっさとお飾りを片付けないといけないのかも説明します。 まずは経机やお供えを仕舞いました。 打敷を片付ける前には先に経机や果物・お餅などのお供物を仕舞いましょう。 これは一般家庭のお仏壇も同様ですよ。 打敷は大きな布なので色んなものに引っ掛けやすてしまうと傷める恐れがあるので、できるだけ仏さまの周辺はサッパリしておきましょう。 最初に導師が座る礼盤(らいばん)の片付け。 見るからに打敷の片付けを邪魔しそうですよね。 礼盤だけでなく塗香器や柄香炉、磬といった仏具も片づけます。 続いて経机を片付けます。 経机もお経文を置くためだけの道具なので普段は仕舞っておきます。 お供え物も下ろしたら続いて打敷を片付けていきます。 打敷は折りたたんで、たとう紙に収納。 打敷は広げたままだと場所を非常に必要とするので折りたたんで収納していきます。 包むのは「たとう紙(たとうし)」と呼ばれる紙です。 和紙のたとう紙は通気性がよくて湿気を取り除くのに優れているので、着物や衣また打敷のような金襴をあしらった布を保管するのに最適なんですね。 (一般家庭でたとう紙がない場合は、打敷を購入した袋に防虫剤と一緒に入れておけばOKです。 ) お寺で使われている打敷は一般家庭のお仏壇で使用する打敷よりも巨大なサイズでしょう。 でも大きなだけで使用目的や扱い方は何にも変わらないんですよ。 折りたたみ方も豪華な金襴を内側にして畳むだけです。 浄土真宗は三角形の打敷しか使わないと思っている人も多いかもしれないですが、そんなことはありませんよ。 上の写真のような四角形の敷物もしますよ。 正式名称は「水引(みずひき)」と言います。 豪華なお飾りにする時に打敷の下に敷く布です。 (贈答品の包み紙に使う帯紐とおんなじ名称ですね) 他にも檀巻(壇敷)や台敷といった四角形の打敷もあります。 浄土真宗も長方形・四角形の打敷は使うんだからね。 打敷などを片付けた後のご仏前の様子。 本当は5具足から3具足にしないといけないのですが、まだまだお花が綺麗なのでしばらくの間は「花・蝋燭・香炉・蝋燭・花」の5具足のままにしておきます。 白い布は金箔に埃が溜まらないように覆っています。 それと傷防止ですね。 軽くこすっても金箔が剥がれなくなります。 仏さま周辺のお飾りが少なくなりだいぶシンプルになりましたね。 日常の家庭でのお仏壇もこれくらいサッパリとしておきましょう。 以下、打敷について説明していきます。 打敷とは何なのか。 どんな時に使う? 打敷とは敷物を張るという意味と、敷物をするという意味があります。 打という漢字には張るという意味があり張り敷くことからだそうです。 また打という漢字にはその動作をする意味があり敷物をする動作の事を意味するようです。 なぜ打敷を法事法要時のご仏前にお飾りするのかはわかりません。 一説にはお釈迦様が説法される高座を珍宝や妙衣で荘厳しており、そのことが打敷の起源となったとも言われています。 浄土真宗本願寺派の中央仏教学院の次のURL()で打敷について詳しく説明されています。 よろしければ確認してください。 次にどんな時に打敷を使うのかを説明します。 普段はお飾りせずに、一周忌などの年忌法要、報恩講やお彼岸・お盆といった節目の仏事の時だけ使いましょう。 仏教行事をするときのみ用意するんだと覚えていただければ十分です。 普段は仕舞っておくことです。 理由は単純で、 打敷とは仏さまのお飾りだからです。 打敷は常時掛けるのではなのく、法要の時など丁寧にお勤めする時に飾ります。 打敷は金襴を使っており非常にきらびやかなデザインを施しております。 これは仏さまのお浄土の様子を表しているからです。 お花も豪華にしてお供えも多くしますよね。 仏さまへの供物のような意味合いもあります。 ただ打敷とはお仏壇の調和を保たなければなりません。 ですので葬儀や中陰の時は白色や銀色の打敷を使い、派手な打敷は控えましょう。 打敷は普段は仕舞っておきましょう。 仏事法事の時だけ仏さまにお飾りします。 法事が終わればすぐに片付けましょう。 しかし現実には打敷をお仏壇に掛けっぱなしの家ばかりです。 お参りに行っていつも感じます。 そして打敷に埃がだいぶ溜まっているんですね。 最近では防火用の打敷・敷物が仏壇屋で売られているので、「ああ、打ち敷ってテーブルクロス的な役割なのね」と勘違いされているようにも感じます。 いいえ違います。 仏さまへのお飾りです。 お仏壇が汚れないために敷いているんじゃあありません。 打敷は仏さまを安置している空間を豪華に彩り、私たちに仏さまの世界を想い起こさせるためでもあります。 打敷を片付けるためには、まずお供え物や仏具を片付ける必要があり、面倒なことから敷きっぱなしかもしれません。 でも打敷にはメリハリをつける意味合いもあります。 法事に打敷を用意することで今日のこのお仏事がまた一層有難いご縁だと感じられると思います。

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