あら かね の 器。 藤原肇(鈴木みのり) あらかねの器 歌詞

あらかねの器とは (アラカネノウツワとは) [単語記事]

あら かね の 器

皆さんこんにちは。 藤原肇担当の岩坪Pです。 2020年4月22日、藤原肇初のソロ曲となる「あらかねの器」がリリースされましたね。 この歌を歌われた藤原肇と鈴木みのりさん、作詞と作編曲を担当された森由里子、椎名豪両先生、そしてこのCDが世に出るまでに携わられた全ての方々に心から感謝の意を表します。 本当にありがとうございました。 また、同日にソロ曲が発売された早坂美玲、夢見りあむ両名の担当Pの皆様も、担当アイドルのソロデビューおめでとうございます。 私も藤原肇の担当プロデューサーとして、一人のファンとして熱望していたソロ曲だけあって、発売決定が告知されたナゴヤドームで泣き、試聴版を聞いて泣き、製品版を聞いて泣き、歌詞カードを見てまた泣きました。 気が早いかもしれませんが、恐らく今後もデレステ実装時のストーリーコミュで泣き、ライブで披露されるたびに泣くのでしょう。 さて、担当アイドルの歌に込められた思いを解釈することは、担当アイドルについて一層深く知ることに繋がると個人的に考えています。 そこで、あくまで私見に基づいて「あらかねの器」の歌詞について解釈・考察を試みる次第です(音楽や作曲理論については全く無知であるので、あくまで歌詞の内容に限定します)。 当然、私見ですので「これが正解だ」と押し付けようだなんてつもりは当然皆無です。 一個人の見解に過ぎませんので、目くじらを立てずにご笑覧いただければ幸いに存じます。 と言っても分量が分量ですので、前中後編の3回に分けて投稿しようと思います。 まず前編のテーマは「あらかねの器」というタイトルと、それが意味するところについて考えてみることにします。 「あらかね」とは 「あらかね」は漢字で書くと「 粗金」。 意味を辞書で引くと「 未精錬の金属」や「 鉄」とあります。 よって、素直に意味を取れば「 鉄の器」と解釈できるでしょう。 ここで「精錬」という言葉が出てきましたが、同音異義語に「製錬」という言葉もあります。 うっかりすると混同してしまいそうな両者ですが、その意味は明確に異なります。 「製錬」は鉱石(金属の化合物)から金属を取り出す操作、「精錬」は製錬により取り出した金属を目的の用途に合わせた成分に調製する操作を指します。 「粗」の字を頭に冠した金属として、他には粗銅(未製錬の銅)や粗鋼(未精錬の鋼)などがあります。 粗銅については、高校化学の電気分解の項で電解精錬の一例として学んだ方も多いかと思います。 粗鋼の生産量は国家の工業力の指標として統計に良く使用されています。 「あらかねの」とは 「あらかね」の意味は前述のとおりですが、「あらかねの」となった場合、意味が変わってきます。 ですがその意味を説明する前に、和歌の世界における「 枕詞」について触れておく必要があります。 枕詞とは、和歌の世界において、特定の言葉を導くためのキーワードのようなもの、と思って差し支えありません。 枕詞は数多く存在しますが、幾つか有名なものとして「あかねさす」とか「ひさかたの」「まがねふく」等が挙げられます。 もし和歌の中で「あかねさす」と出て来た場合、次に「日」や「昼」「紫」等が続く決まりになっています。 「ひさかたの」であれば「天」や「光」、「まがねふく」であれば「吉備」や「丹生」が導かれます。 これはある種の 連想ゲームなのですが、さらに掘り下げて説明できるほど私も詳しいわけではないので、気になる方は各自調べていただければと思います。 ここでは、そういうものと理解していただけると幸いです。 さて、枕詞の「あらかねの」ですが、これは「土」を導きます。 なぜ「土」なのかというとやはり連想ゲームであって、「粗金」は「鎚(つち)」で叩いて精錬するからだそうです。 従って、「あらかねの」と来た場合は「 土」を思い起こすことになり、「あらかねの器」は「 土の器」と解釈することもできます。 ここで「製錬」と「精錬」の話に戻ります。 日本古来の製鉄方法では、砂鉄を木炭で還元して鉄を「製錬」し、製錬した鉄を炭の中で加熱しながら鎚で叩いて「精錬」します。 鎚で叩く操作は「精錬」であり、このようにして精錬する金属は鉄だけです。 そのため私個人としては「あらかねの」という枕詞の場合であっても、「土」だけではなく「鉄」も連想されます。 鉄の器、土の器 以上のような考えから「あらかねの器」という言葉からは「土」と「鉄」という相反する素材を連想します。 そこで、私としては「鉄」を「硬いものの比喩」として、「あらかねの器」を「 鉄のように硬い土の器」と解釈したいと思います。 では「鉄のように硬い土の器」とは何を指すのか。 それは「 備前焼」であり、ひいては「 藤原肇自身」であると考えます。 備前焼に使用される粘土は鉄分を多く含むとされています。 先の枕詞の所で「まがねふく」を例に上げましたが、これは一説によると「鉄を『製錬』する」という意味であり、製鉄が盛んであった「吉備」(現在の岡山県)を導きます。 製鉄が盛んであるという事は、砂鉄が豊富に採れるという事であり、従って土中にも多くの鉄分が含まれます。 備前焼に使用する陶土も、水簸(陶芸に使用する粘土を水の中に分散させ、粒子を比重や大きさによって選別する作業)を行わない場合、粘土中に鉄分を含む粒子が残り、焼き上がった後も鉄の粒子が器の肌に観察されます(写真1参照)。 写真1 水簸しない土で作られた備前焼の緋襷ぐい呑み 備前焼における特徴的な技法ある「緋襷」(写真1 ぐい呑みの赤い部分)は、焼くときに巻き付けた藁に含まれるアルカリ分と粘土中の鉄分が反応することで発色します。 その結果、陶器にしては「鉄のような硬さ」を獲得するのです。 特に硬く焼き締まった作品は、指で弾くと「チーン」という澄んだ金属的な音を発します。 これを生かして備前焼の風鈴も制作されているくらいです。 以上の事を総合すると「鉄のように硬い器」が「備前焼」を指すということについては納得していただけると思います。 藤原肇という「あらかねの器」 藤原肇は、自身の事をよく器に例えます。 デレステのメモリアルコミュ1、彼女がアイドルのオーディションを受ける場面にも、それは良く表れています。 写真2 自分を器に例える藤原肇(デレステ:メモリアルコミュ1より) オーディションに、自分で焼いた備前焼の器を持参し、この地味で面白くない器が自分だと彼女は言いました。 自己表現が苦手で、無難なものを選びがち。 そんな自分がこのまま陶芸家になっても駄目だと思い、憧れていた華やかなアイドルの世界に挑戦したい。 それが彼女の志望動機でした。 プロデューサーは問います。 アイドルになって何を表現したいか、と。 しかし、明確な答えをこの時の彼女は持っていませんでした。 彼女に有ったのは、どんなものをも美しく引き立てる器になりたいという願望、憧憬。 プロデューサーはそれを容れ、彼女はアイドルの道を進むことになるのでした。 以上がこのコミュのあらましです。 このコミュに限らず、彼女が自身を器に例える様子はデレステの他のコミュでも、モバマスでもよく見られます(シンデレラガールズ劇場だと特に第957話)。 ですが、これだけではただの「器」であって「鉄のように硬い器」ではありません。 では「鉄のように硬い」要素はどこにあるのかと言うと、それは彼女の「頑固ともとれるひたむきさ、真面目さ、一途さ、妥協の無さ」に由来します。 アイドルになること自体、祖父の反対を押し切っての事でしたし、モバマスの、一番最初に登場した時点(ノーマル特訓前)で既に「頑固さは祖父譲り」と自分で認めています。 真面目でひたむき、自分の理想、イメージするものに対して妥協しないというのが彼女の性格です(たまに年相応の無邪気さを見せることもありますが。 そのギャップがまた可愛いのですが)。 そのせいか、デレステでは同僚のアイドルから(からかい交じりに)歌声がワガママと評される場面もあります(写真3参照)。 写真3 藤原肇の歌声を「すっごいワガママ」と評する北条加蓮 (未完成の歴史コミュ:オープニングより) 以上の事を踏まえると「鉄のように硬い器」とは「藤原肇自身」の例えだといえるかと思います。 結論 「あらかねの器」が指すものについて。 私は以下の通りに解釈します。 ・「 あらかねの器」とは「 鉄のように硬い器」の意 ・「 鉄のように硬い器」は「 備前焼」の特長と一致する ・そしてそれは「 藤原肇」の性格とも一致する ・従って、「 あらかねの器」とは「 藤原肇自身」の例えである 次回以降では、いよいよ歌詞そのものの中身に踏み込んで考察していきますので、そちらもご覧いただければ幸いです。 以上、ここまでお読みくださいましてありがとうございました。

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【アイドルマスター】「あらかねの器」(歌:藤原肇) [ニコニコあっぷる]

あら かね の 器

[00:00. 000] 作曲 : 椎名豪 [00:00. 666] 作词 : 森由里子 [00:02. 00]编曲:椎名豪 [00:10. 87]川の水を注ぎます [00:15. 99]やっと出来たこの器に [00:21. 21]溢れて踊る 光る水飛沫 [00:26. 84]まるで喜んでるみたい [00:32. 10]迷い悩む過ぎた日々 [00:37. 28] 霧の 中彷徨って [00:37. 29] 足りない何かを 大事な何かを [00:37. 29]土とろくろだけを見てた [00:42. 44] 捜して 無口なまま 流離う私に [00:42. 45]離れなければ視えない答えに [00:47. 97] 出会えた 他の世界 [00:47. 99]ずっと気づかずにいたから [00:53. 85] きっと翼をくれたの [00:54. 01]それはこの世に一つ [00:58. 16]言葉にはならない自分の証 [01:03. 66]華やかじゃない いびつだけれど [01:08. 73]想いを封 と じ込めた [01:11. 47]この両手で ただ [01:16. 20]くるくると 流るる季節を想う [01:20. 64]春夏秋冬 生まれる願いを廻して [01:28. 10]縷々と 流るる月日を想う [01:31. 40]揺らめく川面に浮かぶ 星屑を掬い上げてた [01:36. 59]ひたむきさを土に込めて [01:39. 64]今は違う場所で見てる光 [01:47. 26]ここにもあると知ったの [01:52. 11]新しい夢に 夢に [01:58. 90]教えられて [02:21. 38]悩む日々がなかったら [02:26. 66]今の私はいないはず [02:31. 88]憧れていた 別のステージへと [02:37. 38] 描いていた夢 イメージ [02:37. 38]苦しさが導いたから [02:43. 03] 遠くへふと飛べば [02:43. 04] 道がそこに ああ [02:43. 24]いつか私の中で [02:47. 57]光り始めていた星を放とう [02:52. 93]まだ拙く 不器用だけど [02:58. 10]この自分の色は [03:00. 87]大地の贈り物 [03:08. 14]くるくると 流るる季節の中で [03:12. 60]花咲く季節 とき へと夢見た 自分追いかけて [03:20. 06]縷々と 流るる月日の中で [03:23. 33]想いを伝えてゆこう [03:26. 10]風のように 鳥のように せせらぎの響のように [03:41. 87]ずっとずっとずっとずっと [03:44. 58]大地の歌を風は歌う [03:47. 23]山を越えて空を超えて [03:49. 87]生命の歌を鳥は歌って [03:52. 81]ずっとずっとずっとずっと [03:55. 28]果てない歌を川は歌う [03:58. 05]山を越えて空を越えて [04:00. 59]私の歌を皆んなに届けたい [04:13. 91]誰もその魂にある [04:19. 10]たったひとつの器 [04:24. 64]夢を容れておくのならば [04:29. 77]磨こう [04:31. 49]輝くために [05:02. 66]くるくると 流るる季節を想う [05:07. 22]春夏秋冬 生まれる願いを廻して [05:14. 77]縷々と 流るる月日を想う [05:18. 02]揺らめく川面に浮かぶ 星屑を掬い上げてた [05:23. 45]ひたむきさを土に込めて [05:26. 04]流るる月日の中で [05:28. 59]想いを伝えてゆこう [05:31. 49]風のように 鳥のように せせらぎの響のように [05:36. 67]遠きかけがえない人に [05:43. 52]そして友とあなたに [05:47. 20]遥かな誰かへと 歌う 明日も [05:56. 00]星を抱いて 作曲 : 椎名豪 作词 : 森由里子 编曲:椎名豪 川の水を注ぎます やっと出来たこの器に 溢れて踊る 光る水飛沫 まるで喜んでるみたい 迷い悩む過ぎた日々 霧の 中彷徨って 足りない何かを 大事な何かを 土とろくろだけを見てた 捜して 無口なまま 流離う私に 離れなければ視えない答えに 出会えた 他の世界 ずっと気づかずにいたから きっと翼をくれたの それはこの世に一つ 言葉にはならない自分の証 華やかじゃない いびつだけれど 想いを封 と じ込めた この両手で ただ くるくると 流るる季節を想う 春夏秋冬 生まれる願いを廻して 縷々と 流るる月日を想う 揺らめく川面に浮かぶ 星屑を掬い上げてた ひたむきさを土に込めて 今は違う場所で見てる光 ここにもあると知ったの 新しい夢に 夢に 教えられて 悩む日々がなかったら 今の私はいないはず 憧れていた 別のステージへと 描いていた夢 イメージ 苦しさが導いたから 遠くへふと飛べば 道がそこに ああ いつか私の中で 光り始めていた星を放とう まだ拙く 不器用だけど この自分の色は 大地の贈り物 くるくると 流るる季節の中で 花咲く季節 とき へと夢見た 自分追いかけて 縷々と 流るる月日の中で 想いを伝えてゆこう 風のように 鳥のように せせらぎの響のように ずっとずっとずっとずっと 大地の歌を風は歌う 山を越えて空を超えて 生命の歌を鳥は歌って ずっとずっとずっとずっと 果てない歌を川は歌う 山を越えて空を越えて 私の歌を皆んなに届けたい 誰もその魂にある たったひとつの器 夢を容れておくのならば 磨こう 輝くために くるくると 流るる季節を想う 春夏秋冬 生まれる願いを廻して 縷々と 流るる月日を想う 揺らめく川面に浮かぶ 星屑を掬い上げてた ひたむきさを土に込めて 流るる月日の中で 想いを伝えてゆこう 風のように 鳥のように せせらぎの響のように 遠きかけがえない人に そして友とあなたに 遥かな誰かへと 歌う 明日も 星を抱いて.

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「あらかねの器」考 前編|岩坪 實|note

あら かね の 器

1 THE IDOLM STER CINDERELLA MASTER 055 早坂美玲 収録内容 Tr. 01 Claw My Heart 作詞:ミズノゲンキ 作曲・編曲:石濱翔(MONACA) 歌:早坂美玲 Tr. 02 ドラマ「もーっと目指せ!シンデレラNo. -早坂美玲編-」 Tr. 03 Claw My Heart オリジナル・カラオケ Tr. 04 ボーナス・トラック Disc. 2 THE IDOLM STER CINDERELLA MASTER 056 藤原肇 収録内容 Tr. 01 あらかねの器 作詞:森由里子 作曲・編曲:椎名豪 歌:藤原肇 Tr. 02 ドラマ「もーっと目指せ!シンデレラNo. -藤原肇編-」 Tr. 03 あらかねの器 オリジナル・カラオケ Tr. 04 ボーナス・トラック Disc. 3 THE IDOLM STER CINDERELLA MASTER 057 夢見りあむ 収録内容 Tr. 01 OTAHEN アンセム 作詞・作曲・編曲:BNSI(佐藤貴文) 歌:夢見りあむ Tr. 02 ドラマ「もーっと目指せ!シンデレラNo. -夢見りあむ編-」 Tr. 03 OTAHEN アンセム オリジナル・カラオケ Tr. 04 ボーナス・トラック -------------------- 【アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ】 配信楽曲ダウンロード情報はこちら --------------------.

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