オーシャンズ11 宝塚。 花組『オーシャンズ11』宝塚大劇場

2013年花組「オーシャンズ11」ー蘭寿とむの色気と北翔海莉の存在感

オーシャンズ11 宝塚

ジョージ・クルーニー主演で2001年に公開された映画「オーシャンズ11」。 その後もシリーズ化され世界的に大ヒットしています。 宝塚歌劇団では、2011年に星組で舞台化し話題に。 その後も、2013年に花組で上演し、好評を博しました。 窃盗の罪で服役していたダニー・オーシャン。 仮出所中に仲間を集め、ラスベガスのカジノの地下金庫から売上を盗む計画を立てます。 そのラスベガスのカジノの経営者は、ダニーと離婚協議中の妻・テスの現在の恋人でもあるテリー・ベネディクト。 果たしてダニー率いるオーシャンズメンバーは、金庫から大金を盗むことができるのか?また、ダニーはベネディクトからテスを奪い返すことができるのか?! すでに発表されているキャストは? トップスターの真風涼帆さん、トップ娘役の星風まどかさん、二番手男役の芹香斗亜さんの役はすでに発表されています。 真風涼帆さんが演じるのは、もちろん主演のダニー・オーシャン。 ダンサートップの役ということもあり、ダンスシーンも見どころです。 そして、星風まどかさんの役は、ダニーの妻・テス。 星風さんの新たな一面が見れるのではないでしょうか? テス役は、星組は夢咲ねねさん、花組では蘭乃はなさんが演じました。 二番手男役・芹香斗亜さんの役は、ダニーの親友・ラスティ。 また、花組公演にも出演していた芹香さんは今回3度目の「オーシャンズ11」。 SNSでは、『キキちゃんがオーシャンズの版権でも持っているの?(笑)』とネタになっているようですね。 ちなみにラスティ役は、星組は涼紫央さん、花組では北翔海莉さんが演じています。

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宝塚宙組『オーシャンズ11』のチケットを譲ります

オーシャンズ11 宝塚

ミュージカルとしての「オーシャンズ11」 出演者たちの設定はミュージカルなので多少変えてあり、例えばテスが歌手だったり、悪徳ベネディクトに乗っ取られそうなバーが出てきたり、またカジノ泥棒の手口にも省略が見えますが、全体的に中だるみもなく整った構成になっています。 オーシャンの集める人数だけでも全部で10人いるわけで、それなりに様々な生徒たちに役がつき、これも観客やファンにとってはお目当ての生徒たちを探すだけで面白いでしょう。 蘭寿とむの色気にぐっと来る 蘭寿とむは、男の僕から見てもキザな男臭い芝居で、出てきただけで舞台がぱっと明るくなるほどの華があります。 ちょっとした仕草とか暗転する前の流し目やウィンクとか、計算された色気なのですがそれでも唸ってしまいそうでした。 歌はさほど上手いとは言えませんが、発声の良さと丁寧な歌い方で好感がもてます。 また、最後の黒燕尾ダンスでは、彼女の力強い掛け声もありました。 が、蘭寿とむの「フオォッ」はやっぱりカッコイイです。 特出の北翔海莉について さて、北翔海莉は専科からの特出ということになっています。 当時確定した二番手のいない花組に、ラスティー役ができる生徒さんがいなかったので当てられたのでしょうが、脇役ながら蘭寿とむと大変息のあったコンビを見せてくれています。 映画ではブラッド・ピットの演ったこのラスティーは、オーシャンの参謀役で信望を集める美味しい役どころです。 どちらかというとコミカルな設定なのか、ヘアスタイルもシルクスーツもあまり似合っているとは言えませんが、それでも北翔海莉の実力がそこかしこに見られる演技と歌とダンスでした。 ただ、あのグリーンのタイシルクスーツでは中に着たテロンとしたシャツで胸の形がハッキリ見えてしまい、宝塚の男役にはあまり適していなかったのではないかと思います。 ダンスの花組は健在だった いずれにしろ、この当時の花組は「ダンスの組」だったようで、舞台最後の短いショーでも激しいダンスやデュエットが繰り広げられていて、他組の追従を許さない出来栄えです。 北翔海莉のダンスの迫力もはっきりと見られます。 で、このあと一作で蘭寿とむは退団し、花組は明日海りおをトップとして迎えるわけです。 このころが北翔海莉の言う「辛い日々」だったのではないでしょうか。 脇役ながらいい役を手にしていますが、それでも専科というどの組にも属さない立場は自分のありかたと将来を問うには十分な時間を与えたことと思います。 望海風斗の悪いヤツは本当に悪く見える 望海風斗に関しては、僕が初めて見たのが「アル・カポネ」の主役で、今回の役とずいぶんと重なります。 悪いヤツばかり。 それもちょいワルの憎めないヤツと言うより、本当に悪いヤツです。 表情の出し方がアルカポネのときのように印象に残ります。 雪組に組替えになり、今回早霧せいなの退団を受けてトップに就任しますが、果たしてこれからどんな「宝塚風貴公子」を見せてくれるのか興味津々です。 仙名彩世と華形ひかるも出演していた また、花組トップ娘役としてすでに就任した仙名彩世が、3人のいわゆる狂言回しのシンガーズのひとりとして登場しています。 この手法はミュージカル「リトルショップ・オブ・ホラーズ」でも使われていますが、ラスベガスの華やかさにぴったり、センスのよい雰囲気でバックの詳しい説明を歌で表現しています。 余談ですが、中国人のヨーヨーの天才役だった華形ひかるが、「…でアルよ」という僕が子供のころに聞かされていた「典型的な中国語訛りだと思われていた変な言葉遣い」をしていました。 いまだにこんなものを使ってその役が中国人だということを表現するのでしょうか。 「出っ歯でメガネをかけていてRとLの発音ができない日本人」という欧米での昔ながらの日本人像と重なって、あまりの時代錯誤にため息が出ました。 舞台だから誇張したのかもしれませんが、今や中国や台湾からの客も増えているのですから、もう少し配慮が必要なのではないかと思いました。

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『オーシャンズ11』

オーシャンズ11 宝塚

宝塚宙組『オーシャンズ11』とは宝塚歌劇団の宙組による、ハリウッド映画のミュージカル版の公演です。 「オーシャンズ11」は、2001年にアメリカで公開されヒットをした映画で、監督をスティーブンソ・ダーダーバーグ、脚本をテッド・グリフィンが担当しています。 ブラット・ピットやジュリア・ロバーツなど豪華なキャストも話題になり、2005年には「オーシャンズ12」、2007年には「オーシャンズ13」が公開されました。 本作がミュージカル化されたのは、2011年の宝塚星組によるものが初めてで、脚本・演出は小池修一郎が務めています。 主な主要キャストは、柚希礼音、夢咲ねねなどで、花組でも公演がおこなわれました。 ストーリーとしては、仮釈放中の窃盗犯ダニーが、様々なスペシャリストである10人の仲間を集め、ラスベガスの三大カジノの金が収められている地下金庫を狙うというストーリーです。 なお宝塚歌劇公式ファンクラブは「宝塚友の会」です。 チケットストリートは「ライブの感動を、すべての人へ」というミッションのもと、コンサート、ライブ、演劇、スポーツなど、興行チケットの安全な取引を仲介しています。 日本最大級の公演チケット売買(二次流通)サービスです。 代金のお支払いからお届けまでを事務局がサポートし、チケット詐欺にあう可能性はありません。 チケット掲示板やオークションなどより安心・安全です。 また「安心プラス」オプションを使えば、偽物や偽造チケットの心配もありません。 公演中止や主催者都合で入場できなかった場合も返金いたします。 Icons made by , , from is licensed by• 東京都公安委員会 許可番号:302171104982号• All Rights Reserved.

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