コウモリイラスト。 ハロウィンの使い魔と言えば!!!コウモリイラストの描き方!!

コウモリ (こうもり)とは【ピクシブ百科事典】

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「コウモリってどんな動物なんだろう…?」 「家の近くでよく見るんだけど、意外と知らないなあ。 」 夕暮れの空をひらひらと飛ぶコウモリ。 みなさんも会社や学校の帰り道に見たことがあるのではないでしょうか? コウモリは誰もが見たことがあるほど身近な動物ですが、実は とっても不思議で、おもしろい生き物です。 自力で飛べる哺乳類はコウモリだけですし、最近の研究では 最先端のテクノロジーにも負けない能力を持っていることが分かっています。 真っ暗闇でも障害物にぶつかることなく飛んでエサを捕まえますが、コウモリは ほとんど目が見えません。 どうやって獲物を捕まえているのでしょうか? この記事ではそんな不思議でおもしろい、 コウモリの生態について紹介していきたいと思います。 また、コウモリはおもしろい動物である一方、人間の家に集団で住み着いて大量のフンをすることから、 しばしば害獣とされてしまうこともあります。 コウモリを害獣としないためにも、コウモリの 被害を予防する方法も合わせて紹介していきたいと思います。 ぜひ最後までお付き合いください! コウモリは空を飛べることから鳥の仲間だと思われる方も多いのですが、実は私たち人間と同じ 哺乳類です。 その哺乳類の中で飛ぶことのできる動物は コウモリしかいません。 高いところから『少しずつ落ちながら』前に進んでいく飛び方です。 紙飛行機をイメージするとわかりやすいかもしれません。 コウモリは鳥のように羽をはばたかせて風をキャッチして 自分の力で飛ぶことができます。 このようなことができるのは、哺乳類の中ではコウモリだけなんですね。 そんなコウモリの羽ですが、実は 羽に見えている部分は『前足』なんです。 コウモリの骨格を見てみましょう。 コウモリといえば写真のような 逆さまのイメージがあると思いますが、 逆さまなのにも理由があります。 理由は大きく分けると二つ。 一つ目は 『逆さまの方が飛ぶのに都合がいい』ということです。 高いところから逆さまにぶら下がっていれば 足を放すだけですぐに飛行体制に入れますし、落ちる力を利用して 揚力(ようりょく)を得ることもできます。 (揚力とは飛ぶために必要な力のことで、鳥も飛行機もこの揚力によって空を飛んでいます。 ここでは簡単に身体を上に持ち上げる力、と考えておきましょう。 ) また、コウモリは前足で飛ぶ能力を手に入れた代わりに、 後ろ足は極端に弱くなっています。 ぶら下がる以外の運動(歩いたり、立ったり、飛び跳ねたり)はできませんし、基本的には鳥のように 地上から飛び立つこともできません。 コウモリにとっては、高いところからぶら下がっていた方が、 何かと好都合というわけです。 もう一つの理由が 『天敵に襲われにくく、襲われた時も逃げやすい』ということ。 次の画像のように逆さまにとまって翼を閉じていると、枯葉のように見えますよね。 天敵の目をあざむくことができるので、襲われにくくなるわけです。 コウモリの多くは、天敵や餌を獲りあうライバルの少ない 夜に活動します。 ですが 夜行性のコウモリはほとんど目が見えません。 つまりコウモリは、 目がほとんど見えないのに真っ暗闇の中を飛んでいるということになります。 どうして障害物にぶつかることなく、さらに餌まで獲れるのでしょうか? その秘密は、コウモリの持つとても 正確なレーダーにあります。 反響定位とは、 自分の出した音が何かにぶつかって返ってきたとき、その方向とタイムラグで自分の位置を知ることです。 イメージしづらいと思うので、『やまびこ』で説明しましょう。 山の上から「やっほー!」と叫んだ場合、何秒か遅れて「やっほー」と聞こえますよね。 私たちはこのやまびこの音やタイムラグからは何も読み取ることができませんが、コウモリは本能的に、 自分のいる場所から音を跳ね返した物までの距離、その方向が分かるのです。 飛行機のレーダーや、漁師の方が使う 魚群探知機、船に搭載されている ソナーもこの反響定位を利用した機械ですね。 コウモリは口や鼻から超音波を出し、跳ね返ってきた音を耳で聞くことでこのような反響定位を行なっています。 コウモリの反響定位は戦闘機のレーダーにも負けないと言われていて、その力は餌を獲るときにも発揮されます。 同志社大学と東京大学の合同研究チームによると、コウモリは餌を獲るとき、 今追いかけている獲物だけでなく、次の獲物の位置も先読みして飛行ルートを決めているそうです。 これは正確な反響定位を自由自在に使いこなすことのできる、コウモリだけができる技でしょう。 (参考:) また、日本にはいませんが水面のわずかな振動を感知して水中の魚を捕える「ウオクイコウモリ」というコウモリもいます。 コウモリは反響定位によって、私たち以上に色々なものが「見えている」のかもしれませんね。 コウモリは進化上手!環境に適応して980種類以上! コウモリは世界中さまざまな環境に適応して進化を遂げ、その種類は 980種類以上と言われています。 コウモリは大きく分けると• オオコウモリ• ココウモリ の二つに分けられます。 オオコウモリは翼を広げた大きさが2mにもなるかなり大きなコウモリです。 日本では動物園以外だと 小笠原諸島や南西諸島にしか生息していません。 先ほど紹介した 反響定位(はんきょうていい)を行わず、 視覚で野菜や果物などを食べます。 見た目は完全に吸血鬼や悪魔ですが、果物が大好物というギャップがおもしろいコウモリです。 一方、ココウモリはその名の通り小型のコウモリで、 反響定位を行うものがほとんどです。 多くは虫を食べますが、肉食のものや花の蜜を吸うもの、吸血するものもいます(ちなみに吸血コウモリは日本にはいませんのでご安心ください)。 私たち日本人に一番身近なものは、ココウモリに分類される 『アブラコウモリ』、別名を『イエコウモリ』というコウモリです。 ここからは、そのアブラコウモリの生態について詳しく解説していきます。 いちばん身近なコウモリ『アブラコウモリ』にズームイン! アブラコウモリのおもな餌は 小さな昆虫類です。 具体的には、• ユスリカ• ヨコバイ などです。 東京などの都市部では、 汚れた川に大量発生するユスリカがコウモリの重要な食物となっています。 このほか、ウンカや甲虫などを食べることも。 街灯など、虫の集まる場所をヒラヒラと不規則に飛び回り、口で直接、昆虫を捕まえます。 一説によると、その高い飛行能力とこの記事でも紹介した正確な反響定位(はんきょうていい)によって、 一晩に300匹 ! もの虫を食べるそうです。 これだけ食べるのですからたくさん出るのが…そうです。 フンです。 このコウモリのフンが、しばしば問題となることがあります。 フンについては次の項で詳しく紹介していきましょう。 アブラコウモリのフンってどんな感じなの? アブラコウモリのフンは 5mm〜10mmほどの大きさです。 ネズミのフンとよく似ていますが、アブラコウモリは昆虫しか食べないので もろく崩れやすいのが特徴です。 アブラコウモリは先にも紹介したように、 一晩で300匹もの虫を食べる超大食い。 身体を軽く保てるよう 消化も早いので、毎日すごい量のフンをします。 さらに。 先にもお伝えした通り、アブラコウモリは集団で家に住み着くので、 とんでもない量のフンをされることになります…。 考えただけでも目眩がしますね。 大量のフンは 悪臭や 天井の腐食、 ダニの繁殖や アレルギーなどの健康被害も引き起こしてしまいます。 「もしかしたら、もう住み着かれてフンをされているかも…。 」 というときは、コウモリを嫌いになる前に、私たち『みんなのコウモリ駆除屋さん』までお早めに。 アブラコウモリの繁殖力は強い?寿命はどれくらい? アブラコウモリの 繁殖力は非常に強いです。 生まれてから 10ヶ月ほどで繁殖可能になり、7月初旬に1〜4頭の子供を産みます。 生まれた子供は30日ほどで離乳し、巣から旅立っていきます。 断熱材のある屋根裏などはコウモリにとっては とても快適な住まい。 このような環境だとネズミ算的に(コウモリですが…)爆発的に増えることもあります。 アブラコウモリの 寿命は雄で3年、雌で5年ほどです。 他のコウモリと比べるとやや短い寿命となっています。 特に オスは3年を待たずに1年ほどで死んでしまうことが多いようです。 オスは1匹で行動することが多く、天敵に襲われやすくなるからです。 では、天敵について詳しく説明していきましょう。 アブラコウモリに天敵はいる? アブラコウモリの 天敵は猛禽類やヘビなどです。 特にコウモリと同じく夜に活動するフクロウは 身体が大きく、夜目もきき、飛行技術も高いです。 そのため、コウモリにとっては 最大の天敵と言えるでしょう。 アブラコウモリは時速7km〜15km、自転車と同じくらいのスピードでしか飛べませんが、フクロウは時速70kmほどで飛ぶことができます。 これでは勝負になりませんよね…。 絶対に出会いたくない相手でしょう。 一方ヘビは、コウモリが 休んでいる時に忍び寄り、ガブッと丸呑みしてしまいます。 先にも少し触れましたが、コウモリが高いところにぶら下がるのは、ヘビから身を守るためでもあります。 アブラコウモリは冬眠する? アブラコウモリは日本だとだいたい 11月ごろ〜3月頃まで冬眠します。 暖かい場所に多数が集まっておしくらまんじゅうのような形をとって、冬眠することが多いです。 アブラコウモリが冬眠するのは 、冬の低温と食料不足から身を守るためです。 冬眠は分かりやすく言うと 省エネモードになること。 体温を下げ、心拍数や呼吸も少なくすることで活動を抑え、ひたすら眠って冬を越すのです。 冬を越したアブラコウモリは3月中旬〜下旬頃に目覚めてふたたび活動し始めます。 ちなみにですが、冬眠の期間中でも暖かい日には一旦冬眠から目覚め、活動することもあるようです。 また、都市部は寒さをしのげる場所が多く冬でも餌が豊富にあることから、 冬眠をしないアブラコウモリも現れています。 こうして環境に適応することで、進化を重ねてきたのでしょうね。 コウモリを害獣にしないために。 家への侵入を防いで被害を予防 この記事でも紹介したとおり、アブラコウモリは家に集団で住み着きます。 フンも大量になるため、最近は害獣として扱われることが多くなっています。 コウモリの被害は予防がとても大切です。 予防には、• 家の中への侵入を防ぐ• 家の周囲から追い払う という二つの方法があります。 それぞれ詳しく紹介していきましょう。 家の中への侵入を防ぎたいときは コウモリの侵入を防ぐには、コウモリの 侵入口となりそうな穴を塞いでしまうのが一番です。 まずは侵入口となりそうな 穴がないか点検し、もし 穴があった場合はふさぎましょう。 コウモリは 1cm〜2cmという わずかな隙間でも簡単に侵入してしまいます。 このような穴は全て塞いでおくことが必要です。 穴は目の細かい金網や、シーリング剤を使用して塞いでいきます。 「点検してみたら既に住み着かれていた…!どうしたらいいの!?」 もし住み着いているコウモリを見つけた場合は、 必ずふさぐ前に追い払うことが必要です。 そのまま塞いでしまうと中でコウモリが餓死してしまい、異臭やダニの発生源になってしまうからです。 これはコウモリ、私たち人間、 お互いにツライものになってしまいます…。 既に家の中にいるコウモリを追い払う方法や、注意点はこちらで詳しく解説しています。 ぜひご覧になってみてください。 【関連】 家の周囲から追い払いたいときは コウモリを家の周囲から追い払いたいときは、 コウモリ用の忌避剤か、ネズミ用の忌避剤を使用します。 忌避剤は大きく分けると• くん煙タイプ• スプレータイプ の2種類。 くん煙タイプは煙状の薬剤で追い払う道具で、『バルサン』をイメージしていただくと分かりやすいと思います。 屋根裏や天井裏など、広い空間に適しています。 スプレータイプはくん煙タイプよりも 狭い範囲に、ピンポイントで強い匂いをつける道具です。 戸袋や外壁、シャッターの隙間、通気口などに適しています。 まだ住み着かれていない状態であれば、スプレータイプの忌避剤を外壁に吹き付けておくとよいかと思います。 コウモリを害獣としないためにも、しっかりと予防しておきましょう。 ちなみに、コウモリは鳥獣保護法という法律で保護されている動物です。 捕獲や殺傷を許可なく行うと法律を違反することになってしまうので注意してください…。 「うちは住み着かれていないかな。 ちょっと心配…。 」 「自分で点検できるか不安…。 」 「既にフンの被害がある…。 」 という場合は、こちらから まとめ コウモリの生態や、コウモリ被害の予防方法について紹介してきました。 みなさんにもコウモリの面白さが伝わったでしょうか? コウモリは非常に身近でおもしろい動物である一方、集団で家に住み着くことから害獣となってしまう可能性もあります。 すでにコウモリの被害が出ていたり、自分で点検するのが不安という方は、ぜひ一度ご相談いただければと思います。 コウモリは蚊などの害虫を食べてくれる益獣でもあります。 コウモリと上手に付き合っていけるとよいですよね。 最後までお読みいただきありがとうございました。

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コウモリ (こうもり)とは【ピクシブ百科事典】

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A Step1 コウモリの原型と、中心線を描く 楕円でコウモリの原型を描きます。 自分で描いたコウモリをトレースしているので、中途半端な数字になってしまっています。 めんごめんご。 楕円形ツール 幅:565px 高さ:325px 次に、中心線を作りましょう。 左右対称のコウモリを描くため、左側だけ作って、最後に反転コピーを行います。 この中心線はガイドとしてだけではなく、図形を分割するときにも使います。 パスファインダーツールを上手く使えば、絵を描くのが苦手な人でも、簡単にイラストを描くことが出来ます。 背景色と揃えると完成形のイメージがしやすくなるとおもいます。 整列ツールを使い、原型・中心線・型抜き図形を水平方向に揃えておきます。 整列>水平方向中央に整列 同様に小さめの楕円を描いて型抜きの準備をしていきましょう。 いよいよ、型抜き。 型抜きといえば縁日。 短気な私は一度も綺麗に抜けたことがありません。 あれって根気を養うのによさそうな遊びですよね。 もうちょっと真剣にやればよかったな……。 大人の型抜きとかあったらちょっと欲しいです。 原型・型抜き図形を選択して型抜きします。 この時、中心線を選択しないように注意して下さい。 パスファインダー>前面オブジェクトで型抜き 型抜かれました。 A Step3 頭と身体を描く 楕円ツールでコウモリの頭と身体を作っていきます。 楕円形ツール 幅: 45px 高さ: 80px アンカーポイントの切り替えツールで楕円の下端をクリックし、尖らせて下さい。 このへんに配置。 続いて頭。 また楕円を描くのも面倒なので、さっき作った 身体を移動・コピーしてしまって下さい。 移動ツール 水平方向: 0px 垂直方向: -65px コピー 出来上がりはこんな感じ。 実際には黒で描いて下さいね。 原型・頭・身体を選択して整列。 整列>水平方向中央に整列 忘れちゃいけないコウモリの耳を描いていきます。 楕円形ツール 幅: 15px 高さ: 25px 上下2箇所をアンカーポイントの切り替えツールでクリックして尖らせ、 回転ツールで回転。 A Step4 パスファインダーとリフレクトツールで完成させる さて、小物は全て出来上がったのでさっさと完成させてしまいましょう。 原型・頭・身体を選択してパスファインダー合体。 おやおや、表現がブレていますね ……。 いつになったら完璧なチュートリアルが出来るようになるのでしょう。 まったく。 パスファインダー>合体 続いて、コウモリを真っ二つにぶった斬ります! 中心線・コウモリを選択して パスファインダー>分割 無事分割できたら、不要なパスを削除しておいて下さい。 次に、反転コピーを行います。 オブジェクトの右端を反転の中心に指定しておいて下さい。 ツールを選択後、中心にしたい場所をAltを押しながらクリックすればOKです。 リフレクトツール 垂直 コピー 軸:オブジェクト右端 こんな感じでコウモリがあらわれたと思うので、2つをくっつけてしまいます。 パスファインダー>合体 無事1匹めが完成しました。 おつかれさまです。 続いて2匹めにいってみましょう。 B Step1 コウモリの原型と中心線を描く さて、2匹め。 作り方は1匹めと基本的に同じなので、さらっと行きます。 楕円形ツール 幅: 500px 高さ: 750px パスの変形を使って、なめらかな曲線を描きましょう。 直線ツール 長さ: 500px 効果>パスの変形>ジグザグ 大きさ: 90px (入力値) 折り返し:1 ポイント:滑らかに オブジェクト>アピアランスを分割 出来上がった曲線と先ほど描いた楕円を揃えて、分割。 整列>水平方向中央に整列 パスファインダー>分割 分割できたら、不要なオブジェクトを削除。 続いて中心線を引きます。 B Step2 型抜く 図のように小さな楕円をいくつも描いてコウモリの形を作っていきます。 楕円上から 幅: 75px 高さ: 90px 幅: 90px 高さ: 110px 幅: 110px 高さ: 135px 幅: 145px 高さ: 135px 出来上がったら、型抜き。 B Step4 パスファインダーとリフレクトツールで完成させる 耳・頭・身体・羽を選択して、合体。 出来上がったオブジェクトと中心線を選択、分割。 パスファインダー>分割 不要な 右側を削除。 リフレクトツールで垂直反転コピー。 リフレクト 垂直 コピー 軸:オブジェクト右端 出来上がったら、左右を選択して合体。 パスファインダー>合体 完成です。 お疲れ様でした! 楕円のサイズを変えるだけで、いろいろバリエーションができるので、いろいろやってみて下さいね!ハッピーハロウィン!.

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【Illustrator】簡単5分。コウモリを描く!

コウモリイラスト

名称の由来 [ ] 「コウモリ」の名はに「かはほり」、「かはぼり」と呼ばれたものがしたものである。 の『本草和名』では、コウモリを「加波保利」(かはほり)として紹介しており、現在の「こうもり」という名は、この「かはほり」(かわほり)に由来する。 の『』巻第四十二でも、これを引用した上で、「今いう加宇毛利(かうもり)」と記述している。 三才図会では「原禽類」の項目であるため、鳥類の扱いとなっているが、複数ある表記例としては、「夜燕」とも記される。 特徴 [ ] コウモリ目はをもち、完全なができる動物である。 が翼として飛行に特化する形に進化しており、多くのと同様、はばたくことによって飛行するが、コウモリの翼はの翼と大きく構造が異なっている。 鳥類の翼はによって包まれているが、コウモリの翼は飛膜と呼ばれる伸縮性のあるでできている。 哺乳類では、他にも、、などの飛膜を広げてする種が知られているが、鳥類に匹敵するほどの完全な飛行能力を有するのはコウモリ目のみである。 コウモリの前肢(前足)は、が普通のの形でがあることをのぞけば、すべて細長く伸びている。 飛膜はその以降の指の間から、(後ろ足)のまでを結んでいる。 と指を伸ばせば翼となって広がり、腕と指を曲げればこれを折りたたむことができる。 さらに後ろ足との間にも飛膜を持つものも多い。 また、鳥と異なり、後ろ足は弱く、立つことができない。 休息時は後ろ足でぶら下がる。 前足の親指は爪があって、時など、この指でぶら下がることもできる。 また、場合によってはこの指と後ろ足で這い回ることができる。 類はを用いた(エコーロケーション)を行うことでよく知られている。 種によって異なるが、主に30kから100kHzの高周波を出し、そのはかなり高く、のように微細なのを感知し、のを捕らえるものまでいる。 コウモリの存在する地域におけるの昆虫やなどは反響定位対策となるやを持つものも多く、そのの大きさがうかがえる。 ただし、大型のの仲間は反響定位を行わない種が多い。 ()の先にを付け、それを振ってコウモリをおびき寄せ、させて捕獲することができる。 しかし、 に詳述するように、コウモリはをはじめとする様々なのキャリアとなりうるため危険性がある。 においては、のやを食べる種があるため、それに対する適応としてをコウモリに期待する、コウモリ媒の花がある。 コウモリは目の前の獲物だけでなく、次の獲物の位置も先読みしながら最適なルートを飛んでいる。 進化 [ ] の栄えたにおいて、飛行する脊椎動物の主流は恐竜に的に近いと恐竜の直系子孫であるが占めていた。 中生代の終結において、恐竜とともに翼竜はし、鳥類も現生の鳥類に繋がる新鳥類以外の系統が絶えた。 これにより、飛行するという生態系ニッチには幾分か「空き」ができた。 ここに進出する形で哺乳類から進化したのがコウモリ類である。 コウモリが飛行動物となった時点では、鳥類は既に確固とした生態系での地位を得ていたため、コウモリはその隙間を埋めるような形でのを得た。 コウモリの直系の祖先にあたる動物や、コウモリが飛行能力を獲得する進化の途上過程を示すは未だに発見されていない。 恐らく彼等は樹上生活をする小さな哺乳類であり、前肢に飛膜を発達させることで、樹上間を飛び移るなど、活動範囲を広げていき、最終的に飛行能力を得たと思われる。 確認される最古かつ原始的なコウモリは産ので、初期(約5200万年前)の地層から化石が発見されている。 この時期には既に前肢は(現生群に比べ短いなどの原始的特徴が目立つものの)翼となっており、飛行が可能になっていたことは明白である。 化石からの構造を詳細に研究した結果、反響定位を持っていなかったことが判明し、コウモリはまず飛行能力を得たのちに、反響定位を行う能力を得たことが分かっている。 分布 [ ] コウモリ目は以外の全にし、さらににも広く分布する。 このような例は人為分布を除いては哺乳類の中では他にない。 これは、哺乳類が(類などの例外を除けば)陸上動物であり、しかも大きく進化したのがによる各大陸の分裂後であったため、等の存在如何でその分布が大きく制限されているのに対し、コウモリ目は鳥類同様に翼による飛翔能力を持ち、海などによって遮られた場所でも自由に移動できたためであると考えられている。 たとえば、において、在来の陸上哺乳類はアカコウモリ属の1種のみだった。 分類 [ ] 位置づけ [ ] の者であるは、コウモリのことを「翼持つ」と呼び、鳥類に分類していた。 、の『本草綱目啓蒙』でも、「かはほり」(コウモリ)はと共に鳥類に分類されている。 近代分類学では哺乳類に分類されたが、その始祖と言うべきは、主にの形態からコウモリを霊長類に分類した。 その見解が否定されて後も、(サル目)などと共にとして分類されていた。 オオコウモリが霊長類に近いという説はその後もあり、1986年「とでは、脳と視神経の接続の仕方がまったく異なり、オオコウモリのそれは霊長目および(ヒヨケザル目)と同一で、他の哺乳類には見られない独特のものである」ことを主な根拠に、「ココウモリはから進化し、オオコウモリはそれより後に霊長目から進化した」という、コウモリ類2系統説が提唱された。 しかしからのにより、コウモリ目はやはり単系統で、(ネコ目)、、(ウマ目)、有鱗目()などと共に、の系統に属することが明らかになった。 なお、主獣類は多系統だったもののコウモリを除けば単系統であり、として現在も認められている。 、のグループによる研究(の挿入の)によって、コウモリはローラシア獣の中でも・・有鱗目に近縁であることが明らかにされている。 オオコウモリとココウモリ [ ] 伝統的に、コウモリ目はオオコウモリ亜目(大翼手亜目、)とコウモリ亜目(小翼手亜目、)に分けられてきた。 オオコウモリはその名のとおり大型のコウモリの仲間で、の1科のみが属する。 中には翼を広げた幅が2mに達する種もある。 よく発達した視覚によって、植物性の食物を探す。 を好み、農業従事者からはとして扱われる場合もある。 オオコウモリのほとんどの種はを行わない。 ココウモリは小型のコウモリの仲間で、17科が属し、多くの種に分かれている。 多くが食虫性であるが、植物食、肉食、食など、さまざまな食性の種がいる。 コウモリ亜目の特徴は、 をすることである。 を発し、その反響を検知することで、飛行中に障害物を避けたり、獲物である等を見つけたりすることができる。 オオコウモリとココウモリには翼をもつという共通点があるが、それを除けばあまりにも多くの違いがあるため、上記の通り「別々の祖先から進化し、独立に飛行能力を獲得したのではないか」という説もあった。 しかし、最近の 配列の解析により、オオコウモリとココウモリは系統的にも近縁であることが明らかになっており、どちらも飛行能力を初めて獲得した共通の祖先からしたものと考えられている。 また、になりによって、コウモリ亜目はであり、コウモリ亜目の一部はオオコウモリに近縁であることがわかった。 その系統に基づき、コウモリ目は 亜目と 亜目に分類しなおすことが提案されている。 Yangochiroptera 亜目はココウモリの一部、 Yinpterochiroptera 亜目はココウモリの残りとオオコウモリを含むものである。 科とおもな種 [ ] シロヘラコウモリ Ectophylla alba(ヘラコウモリ科) 以下は上述の新しい分類にもとづくものである。 - 全長7 - 9cm。 東、東南に生息。 - 伝統分類ではこれのみオオコウモリ亜目、他は全てコウモリ亜目• - 全長約 25 cm。 熟した果実や花の蜜、花粉などを食べる。 夜は洞窟の中で休む。 - 全長約 20. 5 cm。 に生息。 ( Pteropus poliocephalus)• ( Pteropus rodricensis)• も参照。 - キクガシラコウモリ科に含めることもある• - 全長 12 - 15 cm。 中央・南に生息。 - 全長 7. 5 - 9 cm。 中央・南の平野部に生息。 - 全長 5. 5 - 7. 2 cm。 中央・南に生息。 megabats Rhinolophidae 日本のコウモリ [ ] では、を除く約100種の哺乳類のうち、約3分の1に当たる35種(種数は分類説により若干変動する)をコウモリ類が占めており、約4分の1に当たる(齧歯類)24種を抑えて、最多の種数を擁している。 また、近年はの島々にが発見されている。 このうち、オオコウモリ類は熱帯性で、日本ではとにのみ分布する。 ただし、個々の種についてみれば、個体数が少ないと判定されているものもあり、多くの種が(環境省版)入りとなっている。 これには、日本ではコウモリの研究者が少なく、生息調査も散発的であるという事情もあるが、実際に絶滅の危険がある状態にあると考えられているものも多い。 特に、性のコウモリについては、その生活の場である自然のと、それ以上に、住みかとなるができるような巨木が極めて減少しており、棲息環境そのものが破壊されていることが、大きな問題となっている。 コウモリ用のなどが工夫されているが、普及していない。 洞穴に生活するものは、の場所などがとなっている場所もある。 いずれにせよ、彼らの生活そのものも、未だに謎が多い。 ユビナガコウモリなど、集団繁殖する種もある。 これらのものでは、季節的に大きな移動を行っている可能性が高いが、具体的な習性については、現在研究が進められつつある段階である。 日本在来種 [ ]• dasymallus• loochoensis 【絶滅・固有種】 19世紀に 3 - 4 頭の採取記録。 pselaphon• Molossidae• Tadarida• insignis• オヒキコウモリ T. insignis 日本最大の食虫性コウモリ。 latouchei 2例のみ。 オヒキコウモリの亜種とする説もある。 Hipposideridae• Hipposideros• (ヤエヤマカグラコウモリ) H. turpis ほぼ固有種だが、南部にも飛び地的に分布。 Rhinolophidae• Rhinolophus• ferrumequinum 日本に分布するものを R. nippon という亜種とする場合もある。 全長6. 3-7. 1cm。 cornutus• cornutus• orii• pumilus or R. pumilus 【固有種】• pumilus 【固有種】• miyakonis 【固有種】• perditus 【固有種】 ・。 (イシガキコキクガシラコウモリ) R. perditus 【固有種】• imaizumii• Vespertilionidae• Myotis• formosus• tsuensis 【固有種】• macrodactylus• daubentonii• (ウスリードーベントンホオヒゲコウモリ) M. ussuriensis• mystacinus or M. gracilis• (ウスリーホオヒゲコウモリ) M. gracilis or M. gracilis• pruinosus 【固有種】• ikonnikovi• hosonoi• ikonnikovi• yesoensis• fujiiensis• ozensis• frater• kaguyae 【固有種】• nattereri• (ニホンノレンコウモリ) M. bombinus• yanbarensis 【固有種】 発見、新種認定。 Pipistrellus• (イエコウモリ) P. abramus。 本種を日本固有種とし、アジア大陸に分布するものを P. javanicus という別種とする説もある。 endoi 【固有種】• savii 6例のみ。 いずれも大陸からの迷行と思われる。 velox 4例のみ。 大陸からの迷行と思われる。 coreensis 2例のみ。 大陸からの迷行と思われる。 sturdeei 19世紀末に母島で採取された1例のみ。 Eptesicus• (キタクビワコウモリ) E. nilssonii• (キタクビワコウモリ) E. parvus• japonensis 【/固有種】• Nyctalus• (ニホンヤマコウモリ) N. aviator• furvus 4例のみ。 Nyctalus noctura と同一種とする場合もある。 Vespertilio• superans• ヒナコウモリ V. superans• murinus• Barbastella• leucomelas• チチブコウモリ B. darjilingensis• Plecotus• auritus 体長5-6cm、尾長約 5 cm。 北部(など)に生息する。 日中は、大木のうろ等に潜み、夜間は餌(など)を探して飛び回る。 sacrimontis 【固有種】 かつてはウサギコウモリの亜種 P. sacrimontis とされた。 Miniopterus• (アジアユビナガコウモリ) M. fuliginosus• (コユビナガコウモリ、オキナワユビナガコウモリ) M. fuscus かつては本州にも棲息していたと考えられる。 、での記録あり。 Murina• leucogaster• hilgendorti• rykyuana 発見、新種認定。 ussuriensis• silvatica• tenebrosa 【固有種】 にで発見、新種記載。 標本は1点のみ。 文化 [ ]。 コウモリとサソリが配されている。 一般にコウモリといえばではにつながるイメージがあるが、実際には()はごくわずかであり、たいていは(主に)やなどの小動物を食べる。 そもそも吸血性のコウモリはからにかけてのみ分布し、旧大陸にそれについての知識が伝わったのも吸血鬼との同一視も、ヨーロッパ人の新大陸進出後の比較的新しい事象でしかない。 では的にコウモリを嫌忌するはない。 またの絶滅した先住民タイノス()族はコウモリが健康、富、家族の団結などをもたらすと信じており、同地で創業した世界的のロゴマークに採用されている。 日本では蚊食鳥(カクイドリ)とも呼ばれ、かわほりの呼称とともに夏のである。 蚊を食すため、その排泄物には難消化物の蚊の目玉が多く含まれており、それを使った料理が中国に存在するとされる。 「」も参照 「強者がいない場所でのみ幅を利かせる弱者」の意で、「鳥無き里の蝙蝠」というがある。 また、はこれをもじって、を統一したの、を「鳥無き島の蝙蝠」と呼んだ。 この「鳥無き島の蝙蝠」のフレーズは、古くは『』巻第二十七に末期の歌人の歌に「人も無く 鳥も無からん 島にては このカハホリ(蝙蝠)も 君をたづねん」とあり、の『』巻六にも「鳥無き島のカハホリにて」とあることから、少なくともには記されていたものとわかる。 沖縄の人は蝙蝠の子孫を称していた(厳密には、の亜種であるヤエヤマオオコウモリの子孫ということになる)。 この他、琉球諸島の各島々の伝説では、人間以外の生物に起源を求めるものが多く、蝙蝠起源はその内の一つである。 コウモリは分類学上は哺乳類であるが、鳥と同様に翼を持ち飛行することが可能である。 これを参考にした「」がある。 獣と鳥が争う中、コウモリはどっちにもいい顔をし、結果どちらからも嫌われてしまう童話であり、現在でもどっちつかず、八方美人的な人や行動を比喩する表現として「コウモリ」を使用することがある。 しかし、の原典に戻ると、鼬に捕まったときに自分は鳥ではなく鼠だと言って放免してもらい、鼠はみな仇敵だと言う別の鼬に捕まった時には、自分は鼠ではなく蝙蝠だと言ってまたも逃がしてもらうというエピソードを通じて、「状況に合わせて豹変する人は、しばしば絶体絶命の危機をも逃げおおせる、ということを弁えて、いつまでも同じところに留まっていてはならない」という見習うべき教訓を象徴する動物とされていることが分る。 中国では、コウモリ(蝙蝠)の「蝠」の字が「福」に通ずることから、幸福を招く縁起物とされる。 百年以上生きたネズミがコウモリになるという伝説もあり、長寿のシンボルとされている。 そのため西洋の影響を受ける明治中期ごろまでは日本でも中国の影響で縁起の良い動物とされており、(現:)では1980年代初頭まで商標として用いられ 、またのある蝙蝠山を由緒とするの市章の使用例や長崎の店などはコウモリを商標としている。 日本では、使用例は少ないが、コウモリのも存在する。 上記の通り吸血種のみがクローズアップされて吸血鬼の眷属、あるいはその化身として描かれることもあり、またが背中に白い鳥の翼を持つとされるのに対しては背中にこのコウモリの翼を生やしているとされる。 日本ではに登場する(蝙蝠系の怪人)がその例といえる。 一方で、や、平成シリーズの一部のライダーなど、正義のヒーローのモチーフとして扱われることもある。 コウモリの名を持つ生き物 [ ] おおむね翼を広げたような姿のものが多い。 コウモリカズラ ()• コウモリラン(の異名・)• () コウモリと感染症 [ ] 詳細は「」を参照 的にはコウモリ亜目は家畜伝染病だけで無く、(ネズミ等)と同様に人獣共通感染症も含め様々な感染症の原因となる病原体を保有している。 コウモリが宿主となる感染症はが有名であるが、新興感染症に分類される 、 、、、 SARS などの原因となるウイルスの保有が報告されている ほか、日本国内のコウモリから新種のアデノウイルスやヘルペスウイルスの発見も報告されている。 2013年から2016年にかけ、をはじめとする諸国でがした事態でも、自然宿主の可能性が有るオオコウモリとの接触が原因となった可能性が指摘されている。 日本ではコウモリが直接原因となった感染症の報告はないが 、接触後は必ず手洗いを行う事 や生死を問わずコウモリの身体や排泄物との接触、コウモリ生息地への進入やペットとしての飼育は危険であると警告する専門家がいる ほか、では人獣共通感染症の感染源となる危険性が高い動物であると考えて侵入制限を含めた様々な対策を行っている。 脚注 [ ]• 同志社大学と東京大学の研究チームが発表。 読売新聞 2016年4月14日 35面掲載。 「ボクが逆さに生きる理由」 中島宏章著 ナツメ社 2017年11月8日刊 73ページ• Pettigrew J. ,"Flying primates? Megabats have the advanced pathway from eye to midbrain",Sceience,231,pp 1304-1306, 1986• Nishihara, H. ; Hasegawa, M. ; Okada, N. 2006. 26 : 9929-9934. 例外的に洞窟性のの仲間はを行う。 Mark S. Springer, M. ; Teeling E. ; Madsen, O. ; Stanhope, M. ; de Jong, W. 2001. 98 11 : 6241-6246. 福山市(地方自治体) 2015年6月26日閲覧• 『』巻第十「長宗我部弥三郎実名の事」において、「信長がニッコリ笑って、元親は鳥無き島の蝙蝠なり」と語ったと記述される。 1960年代初頭までは、の「コウモリガソリン」や「コウモリ灯油」といった、自社商標を冠した石油製品が発売されていた。 染色補正森本. 2013年9月1日閲覧。 15 2011 No. 2 P88-93, :• 宇根有美、「」 獣医疫学雑誌 Vol. 8 2004 No. 2 P113-116, :• 国立感染症研究所 病原体検出マニュアル• 国立感染症研究所 感染症疫学センタ• 谷口怜、 獣医疫学雑誌 Vol. 18 2014 No. 2 p. 148-149, :• 国立感染症研究所獣医科学部• 日本哺乳類学会• 厚生労働省海外検疫所 参考文献 [ ]• コウモリの会 編『コウモリ識別ハンドブック』、2005. 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 ウィキスピーシーズに に関する情報があります。 外部リンク [ ]• (コウモリ目全般についての入門的ガイド).

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