デス プルーフ 映画。 映画「デス・プルーフ in グラインドハウス」(2007) 感想とレビュー

デス・プルーフ in グラインドハウス

デス プルーフ 映画

超アツい! スタントマンへの愛情 また本作において、タランティーノが1970年代のカーアクション映画と同等、あるいはそれ以上のオマージュを捧げているのが、スタントマンという裏方の仕事人に対してだ。 そもそも主人公が大物スタントマンを名乗る変態殺人鬼。 まあ設定としては微妙な方向にひねっているのだが(笑)、内実のリスペクトはストレートで超アツい愛情にあふれている。 まずその主人公、スタントマン・マイク役のカート・ラッセルのスタントマンを務めているのが、バディ・ジョー・フッカー。 1942年生まれのベテランで、タランティーノは「映画史上で最高のスタントマン」だと呼ぶ。 担当した作品をIMDbで調べると、バート・レイノルズ主演の痛快カーアクション映画『』(1973年/監督:ジョセフ・サージェント)など200以上のタイトルが出てくるのだから圧巻! バート・レイノルズと言えば、彼がハリウッドの有名スタントマンを演じ、アクション映画の舞台裏を描いた『』(1978年/監督:ハル・ニーダム)にもフッカーはノンクレジットで出演していた。 この影のヒーローにタランティーノは最大限の敬意を払っており、例えばDVDのプレミアム・エディションの特典メイキング映像ではフッカーを大フィーチャーしている。 優秀で勇敢なスタントマンなくして、本物の車を本物の人間が運転しているカーアクション映画の面白さはありえない。 この命がけの貢献度を世に知らしめることが『デス・プルーフ in グラインドハウス』の裏テーマであり、その象徴が、ゾーイ・ベルの女優としての起用だ。 映画の後半、猛スピードで爆走しているダッジ・チャレンジャーのボンネットの上に乗っている彼女。 演じるのはニュージーランドからやってきたスタントウーマンのゾーイ、つまり本人(とニアリーイコール)の役である。 ゾーイ・ベルは1978年生まれ。 母国ニュージーランドで女性スタントとしてのキャリアを始め、やがて渡米。 そこでタランティーノ監督の『』(03)のオーディションに合格し、ユマ・サーマンのスタントに抜擢される。 もちろんゾーイはどんな危険なスタントも自前でこなす。 そんなゾーイの姿を目にした大先輩のバディ・ジョー・フッカーは、彼女を「女性版スティーヴ・マックィーンだ」と呼ぶ。 DVD特典のメイキング・ドキュメンタリー『ゾーイ・ベル as スタント・ヒロイン』での、ゾーイの以下のコメントは感動的だ。 「スタントは影の存在だし、脚光を浴びなくてもかまわない。 私は映画スターになりたいわけじゃないもの。 でもイラつくのは、すごいスタントをやった時、一番かっこよく見える角度が私の顔が映ってしまったせいで使えない時ね。 そんなことで最高のショットを無駄にしてしまうのよ。 でも今回は別に私の顔が映ってもオーケーだった(笑)。 最高の気分だったわ!」 映画の真のスターは表舞台の俳優だけじゃない。 一見過激な要素に満ちあふれたタランティーノの作品の中には、映画を裏で支える職人たちへの深い理解と配慮、優しさが詰まっているのだ。 まさに本物の映画愛だと思う。 文: 映画評論家、ライター。 1971年和歌山生まれ。 著書に『シネマ・ガレージ~廃墟のなかの子供たち~』(フィルムアート社)、編著に『ゼロ年代+の映画』(河出書房新社)ほか。 「週刊文春」「朝日新聞」「TV Bros. 」「メンズノンノ」「キネマ旬報」「映画秘宝」「シネマトゥデイ」などで定期的に執筆中。

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第3回:『デス・プルーフ』 【映画の名車】:旬ネタ|日刊カーセンサー

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デス・プルーフ in グラインドハウス の レビュー・評価・クチコミ・感想

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作品名:デス・プルーフ(in グラインドハウス) 製作:2007年米 監督:クエンティン・タランティーノ 監督:カート・ラッセル ヴァネッサ・フェルリト ゾーイ・ベル ジャンル:スリラー、サスペンス グラインドハウスとは? in グラインドハウスとは、このグラインドハウス映画をオマージュした企画であり、以下の2本立ての構成。 goo. そんな中、とある酒場で初老のスタントマンドライバー、マイクと出会う。 carsensor. かつての「バックトゥザフューチャー」や「ウォータボーイズ」などの様に何も考えず、これは面白かった!と心から思えるそんな映画でした。 Sponsords Link さてなぜこの「デス・プルーフ」を私が見たかというと、単に予告編で見たオールディーズな雰囲気が気に入ったのと好きなアメ車が出きてたから。 それだけです。 グラインドハウス映画やタランティーノ作品に特別興味があった訳ではありません。 そんな理由で観た為、冒頭は死ぬほど退屈でした。 女の子たちの無意味なガールズトークが永遠と続き、何の話かもさっぱりわからない。 (これがこの監督の手法な訳ですが。 ) それが化けた。 とんでもなく化けました。 後半にどんでん返しがある訳ですが、これが最近の映画によくある「実はこうなんでした」といった設定で驚かせるものではなく、心を揺さぶる熱狂させる様などんでん返し。 田舎、車、一人の男、若い女の子グループ、たったこれだけの要素でここまで楽しめるエンターテイメントが作れるのか心から驚かされ、楽しませて貰いました。 タランティーノ監督の作品は全ては見ていませんが、おそらくこれがタランティーノ至上過去最高作品なのではないかと。 またカーチェイスの描き方もとても良かった。 私は車映画好きでこれまでいくつものカーチェイスを見て来ましたが、正直カーチェイスとしてもマイベストです。 迫力だけをみればもっと上の作品はありますが、見せ方、演出はこの上なく素晴らしかった。 デス・プルーフでは車が本当に活き活きと輝いて描かれていた。 過去最高にかっこいいダッジ・チャレンジャーが見れました。 この作品のジャンルはスリラーやサスペンスになってきますが、下手な車映画よりも車が光っていました。 タランティーノはおそらく車が好きなのでしょう。 面白い、最高と抽象的な書き方になってしまいましたが、一言で表せばこのデス・プルーフはそんな映画なのです。 グラインドハウスという設定も終わった後ではどうでもいいような事でした。 単純に面白いだけの映画です。 ・こんな人におすすめ ・映画を見てスカッとしたい方 ・込み入った話の映画に疲れた方 ・女性の活躍する映画がみたい方 ・70年代アメリカ映画の雰囲気が好きな方 ・タランティーノが好きな方 ・ダッジ・チャレンジャーが好きな方 など.

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