喪中 どこまで。 年賀状か喪中はがきで悩む!範囲はどこまで?祖母の場合は?

喪中の範囲は誰まで?血族や姻族の3親等ってどこまで

喪中 どこまで

Contents• 喪中の範囲は2親等まで 喪中の範囲とは、一般的には2親等までと考えられているようです。 では、2親等までとはいったいどこまでなのでしょうか。 まず、0親等が配偶者。 つまり、配偶者とは、自分の分身、一心同体のようですね。 次に1親等が自分の父母、配偶者の父母、子どものことです。 それから2親等。 自分の兄弟・姉妹、兄弟姉妹の配偶者、祖父母、孫。 同様に、配偶者の兄弟・姉妹、兄弟姉妹の配偶者、祖父母です。 ここまでが喪中になる範囲です。 親等 自分との続柄 0親等 配偶者 夫、妻 1親等 父母、配偶者の父母、子供 2親等 自分の兄弟、姉妹・兄弟、姉妹の配偶者、祖父母、孫 配偶者の兄弟、姉妹・兄弟、姉妹の配偶者、祖父母、孫 参考のために、3親等とは、自分の曾祖父母、伯叔父母、伯叔父母の配偶者、甥、姪。 配偶者の曾祖父母、伯叔父母、伯叔父母の配偶者のことです。 一般的には2親等までと言われていますが、3親等より離れている場合に喪に服してはいけないわけではありません。 故人との関係が深い場合は喪に服してもよいのです。 また、喪中には期間もあります。 現在の一般的な認識は、• 父母12~13か月• 子供は3か月~12か月• 兄弟姉妹は30日~6か月• 祖父母は3か月~6か月 それぞれ喪に服する期間が異なっています。 スポンサードリンク 喪中はがきの範囲は義兄弟・叔父・従兄弟・祖母は? 喪中はがきの範囲は義兄弟もはいる? 2親等まで等言う考え方に当てはめれば、義兄弟、つまり配偶者の兄弟は喪中になるので、喪中はがきが必要です。 ただし、先にも述べた喪中期間が30日~6か月となっていますから、故人との関係を考えて、喪中がすでに明けている場合はもちろん喪中はがきは必要ありません。 喪中はがきの範囲は叔父や従兄弟もはいる?同居していた場合には? まず、叔父は3親等、従妹は伯叔父母の子供になるので4親等になります。 一般的に考えると喪中にならないので喪中はがきは必要ありません。 ただ、同居していたなど、親族というよりも家族と同等な関係性だったり、とても縁が深かった場合には喪中はがきを送っても問題ありません。 喪中はがきの範囲は祖母もはいる? 祖母の場合は2親等なので、喪中期間であれば喪中はがきを送るのが一般的です。 ただ、夫の祖母に1度もあったことがない場合、逆に自分の祖母と夫にほとんど面識がない場合など、夫婦の温度差で問題になりやすいのがこの祖母(父)の場合のようです。 確かに、配偶者の祖父母、ましてや面識もなければ喪中と言われてもピンときませんよね。 ただ、夫婦は0親等。 配偶者の悲しみは自分の悲しみとして歩み寄ることも必要でしょう。 喪中期間に幅もありますし、配偶者の気持ちと自分の気持ちお互いに上手に折り合いを付けられるとよいですね。 まとめ 以上、喪中はがきの範囲について考えてきました。 一般常識としては2親等までということがわかりましたが、やっぱり大切なのは喪に服する気持ちだと思います。 喪中とはつまり、「故人を偲ぶ」ことです。 よって、2親等までや、それぞれの喪中期間という数字は一般常識としての参考程度にしてかまわないでしょう。 たとえ何親等であっても、期間を過ぎていたとしても、故人ととても縁が深かった場合などは、なかなか悲しみから立ち直れないかもしれません。 その場合は、識よりも、自分の気持ちを大切にして、お正月をお祝いするような気分ではなく「お年賀を出せない」ことを前もってきちんと喪中はがきで伝えることが、礼儀となるのではないでしょうか。 スポンサードリンク.

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喪中の範囲はどこまで その期間はいつまでで 控えるべきこととは

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初めての方へ• プランと費用• 葬儀場を探す• 葬儀の知識• 亡くなった人の両親(義理を含む)• 子ども(子供の配偶者は親等に関係しません) そして2等親も喪中になりますが、2等親とはどのような関係になるのでしょうか。 祖父・祖母の場合は? 2等親としての血縁関係には、まず 祖父母が入っています。 つまり祖父母は2等親となるため、祖父母が亡くなった場合には喪中という事になります。 さらに2等親として喪中になる血縁者としては 兄弟姉妹、孫がいます。 叔父・叔母の場合は? では自分から見て、叔父や叔母が亡くなった場合にはどうなるのでしょうか。 親の兄弟姉妹である叔父や叔母のときには喪中になるのかどうか、血縁関係と等親から考えてみます。 叔父や叔母と一緒に同居していたり、近くに住んでいて幼いころからよく面倒を見てもらったという人も多いでしょう。 近くに感じる存在である叔父や叔母を、まるで家族同然のように考えている人も少なくありません。 しかしながら、実は血縁関係による等親からみると、 叔父や叔母は3等親に位置することになります。 3等親といえば、喪中の範囲には入らないという事になり、一般的には喪中という期間を設ける必要がありません。 配偶者(嫁)の家族の場合は? では結婚していた場合、 配偶者の家族はどうなるのでしょうか。 住んでいる場所が遠いと、夫や嫁の家族に会う機会が少なく、あまり近しい人と感じないこともあるでしょう。 配偶者の両親は血のつながりがなくても、子供と同じように1等親という位置付けになります。 近くに住んでいて深いつながりがあれば亡くなって喪に服すのも当然です。 ですが、遠くに住んでいて普段まったく交流する機会がない場合でも、配偶者の両親の場合には1等親として喪中になるのです。 そして、自分の祖父母や兄弟が2等親となるように、配偶者の祖父母や兄弟も2等親として扱われることになります。 中には、結婚してから一度も会ったことがない配偶者の祖父母や兄弟という場合でも、亡くなったので喪中になるというケースもあります。 喪中の範囲は人によって異なる 一般的にどこまでが喪中になるかという点では、だいたい2等親までは喪中になるという認識になっていますが、喪中の範囲は人によって異なると言えるでしょう。 3等親であっても、ごく近しい関係性で普段から交流する機会が多い場合には、故人の死を悼みしのぶ思いを込めて喪に服すという考え方もあります。 またあまりにも関りが薄く全く見ず知らずの人と同然だったり、絶縁関係にあるような2等親であれば、亡くなっても喪に服さず喪中はがきなどを出さないという場合もあります。 喪中ハガキを出す範囲はどこまで? ではここで、喪中の場合に出す 喪中はがきの範囲はどこまでかについてもご覧いただきましょう。 近親者の場合、喪中の期間がおよそ1年であることが多いため、必ず喪中はがきを出すという時期が来ることになります。 喪中はがきとは、いったいどの範囲まで出すのが妥当なのか、そしてどういった点に注意して送付すればよいのかについても考えてみましょう。 年賀状のやり取りをしている人全員 喪中範囲をどこまで出せばよいのかについては、あまり悩む必要がないと言えます。 年賀状をやり取りしている全員に出せばよいでしょう。 あくまでも、年賀状をもらったとしても新年のあいさつができないため、先方が年賀状を出す手間を省くことができるように出すからです。 また、年賀状が届いたとしてもお返事をしたり、お祝いの言葉やお礼の気持ちに応えることができないため、 もらいっぱなしという失礼な形になってしまう事を避けるという意味もあります。 このような事から、相手がせっかく年賀状を出したのに、もらっただけでしらん顔をしてしまうという状況を作り出さないため、年賀状のやり取りをしている人全員にはしっかりと喪中はがきを出すようにしましょう。 喪中を知っている人にも送るべき? 喪中という事を知っている人であれば、気を利かせて年賀状の送付をしないという人も多いものです。 では、喪中だと知っている人に対する喪中はがきは、出す必要がないのでしょうか。 実は喪中はがきは、喪中を知らせるために出すものではありません。 多くの人が、喪中はがきは先方に喪中だという事を知らせるためだけのはがきだと考えているようですが、喪中はがきはそれだけの意味ではないのです。 喪中はがきの本来の意味、それは近親者がなくなり喪に服している期間のため、 新年の喜びの挨拶を控えるということです。 先方がおめでたい挨拶をしてくれるのに、それに応えることができないため、あらかじめ新年を祝う喜びの挨拶をご遠慮するという意味なのです。 そのため、喪中を知っている人に対しても、「喪中です」という知らせではなく、新年の挨拶をご遠慮しますという意味で出します。 喪中ハガキを送付する際の注意点とは? 喪中はがきを送付する際には、 いくつかの注意点があります。 先方に失礼のないよう、そしてしっかりとこちらの意志が伝わるように、以下のような注意点に配慮して送るようにしましょう。 では、 喪中の期間はどれくらいが妥当なのでしょうか。 実は喪中期間は、続柄によって一般的に設定されている期間が異なります。 喪中の期間はどのくらいなの? 1等親であれば、 およそ1年が喪中期間となります。 2等親となると、3か月~1年と喪中の期間も考え方や生前の関係性によって異なってくるでしょう。 続柄によって喪中の期間は違うの? 同居していなくても、よっぽどのことがなければ1等親は1年くらいの喪中となります。 しかし、 2等親は続柄としては喪中の期間を設ける関係性となりますが、それぞれの関わりの深さと考え方によって、喪中の期間が大きく異なるでしょう。 例えば2等親であっても配偶者の方の祖父母で一度も会ったことがなかったり、あまりにも遠くに住んでいてほとんど関わることがなかった孫の配偶者などの場合、喪中の期間を数カ月に短縮したり、喪中という期間を設けなかったりという事もあります。 逆に3等親であったとしても、同居してずっといっしょに暮らしてきた曾祖父母や伯父伯母などが亡くなった場合には、喪中期間を設けるというケースも少なくありません。 喪中の範囲についてまとめ• 1等親や2等親は喪中になる• 配偶者の家族の場合でも1等親や2等親となり喪中になる事がある• 喪中はがきを出す範囲は年賀状をやり取りしている全員• 喪中はがきは喪中を知らせるためのものではない• 喪中はがきを出す際にはいくつかの注意点がある• 喪中期間は続柄によって異なる 喪中の範囲がどこまでという事と喪中になる期間には、続柄が深く関係していて、さらにそれぞれの関係性や考え方も影響しているのですね。 いざというときに自分が喪中になるかどうか、大切な人や近しい人が亡くなったときに慌てることのないように、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。 「終活ねっと」ではその他にも喪中はがきの書き方や考え方などの記事も多数掲載しています。 以下の記事では喪中に控えることについて解説しています。 ぜひそちらもご覧ください。 最後までお読みいただきありがとうございました。 カテゴリーから記事を探す• 関連する記事•

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喪中の範囲はどこまでの身内が対象?祖父母や叔父も入る?

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【1】祖父母が亡くなった!年賀状を遠慮する喪中はがきはどこまで出せばいい? 身内に不幸があった場合、何親等までが喪中の範囲になるのか、また誰に喪中はがきを出せばいいのか、迷う人も多いでしょう。 一般的には、喪中はがきを出すのは2親等以内の家族が亡くなった場合とされています。 ただし、喪中はがきは比較的新しい風習で「これがマナー」と言えるものがまだ確立しておらず、個人の判断に任されている部分が多いと言えます。 そのため、夫や妻の祖父母や同居していない祖父母が亡くなった場合には出さないという人もいます。 出すべきか悩んだときは、身内の年長者に相談するといいでしょう。 また、喪中はがきは毎年年賀状を送っている人、もらっている人に出すのが一般的ですが、これも人によって考えが違います。 最近ではプライベートと仕事を分けて考える人も増えているため、身内に不幸があった場合にも故人と面識がない取引先には例年通り年賀状を送るという人も多くいます。 さらに、故人を知っている身内にも、逆に故人と全く面識のない友人等にも喪中はがきは送らないという人もいますが、 基本的には故人と面識のある人や関わりの深い人には喪中はがきを送り、ほとんど関わり合いのない人には出さないのが一般的です。 喪中はがきは、11月中から遅くても12月の初旬、相手方が年賀状の準備を始める前に出すようにしましょう。 これは亡くなったのがその年の前半でも、後半でも同じです。 喪中はがきは正式には「年賀状欠礼状」といい、「喪中のため新年のご挨拶ができなくて申し訳ありません」という挨拶状です。 本来は、喪中側から挨拶ができないというだけで「年賀状を送らないでください」という意味ではありません。 そのため、正式には相手方の年賀状の準備とは関係なく、喪中はがきは年内に届けばいいとされています。 しかし、「喪中の家には年賀状を出さない」というルールが一般化してきているため、相手が年賀状の準備を始める前に出すのです。 もし、結婚などの祝い事や引っ越しなどが喪中と重なった場合、喪中はがきとそれ以外の挨拶状は分けて出します。 喪中はがきはあくまで年賀状を出せない旨を伝えるためのものなので、それ以外の挨拶は別のはがきで改めて出すようにしましょう。 一方、喪中に年賀状を受け取った場合ですが、受け取ること自体はマナー違反ではありません。 もし通常通り年賀状を受け取りたければ、喪中はがきにその旨を一言添えておくといいでしょう。 このような場合、喪中はがきを受け取った側は「年賀状」ではなく「年始状」と書くなど、「賀」という祝いの言葉を避けて書くことが望ましいです。 喪中にもらった年賀状の返事を出す場合は、1月8日以降に「寒中見舞い」を出すのが一般的です。 このとき、相手方はこちらが喪中であることを知らずに年賀状をくれた場合には、喪中の連絡ができなかったことをお詫びしておきましょう。 【2】喪中はがきをもらったら、年賀状はどうしたらいい? では、喪中はがきをもらった側は、どうすればいいのでしょうか? 一般的に、喪中はがきをもらった場合、年賀状は遠慮するものとされています。 故人の喪に服している最中に、おめでたい挨拶である年賀状を送るのは不謹慎です。 喪中はがきをもらった場合は、遺族の気持ちを考えて全く返信をしないか、「年始状」「寒中見舞い」「喪中見舞い」など年賀状に代わるものを送ります。 「年始状」とは、年賀状によくある「あけましておめでとうございます」や「謹賀新年」などのお祝いの言葉を控えたものです。 「謹賀新年」の代わりに「一陽来復」など「悪いことのあとに必ずいいことがある」という意味の言葉を使う人もいるようです。 故人の冥福を祈る文章などを書き添えてもいいでしょう。 出す時期は、年賀状と同じで構いません。 「寒中見舞い」は、1月8日以降に送る挨拶状です。 1月7日までは「松の内」といって新年のおめでたい時期にあたるため、寒中見舞いは松の内が明けた1月8日以降に出すものとされています。 なお、寒中見舞いを送る場合には、遅くとも2月初旬頃までに届くように出しましょう。 最後の 「喪中見舞い」ですが、これは喪中はがきを出した相手に対して、故人を悼むお手紙を送るものです。 近年では線香やお花といった、御礼のいらない贈り物を送る人も増えています。 喪中見舞いを贈る場合は、喪中はがきをもらってからすぐに出すのが礼儀です。 ただし、前述のとおり喪中はがきは「喪中のため新年のご挨拶ができません」というだけで、「年賀状を送らないでください」という意味ではありません。 年賀状はお祝いであるため、喪中の家にとっては不謹慎ですが、あえておめでたい挨拶で遺族を励ますという考えもあります。 実際に喪中を経験したことがある人には、「年賀状をもらえなくて寂しかった」と感じる人や、「喪中でも年賀状をもらうと嬉しい」と感じる人もいます。 喪中はがきに「年始状を楽しみにしています」「例年通りに近況をお知らせください」などの一文が添えられている場合には、お祝いを意味する「賀」や「おめでとう」の言葉を控えた年賀状を送っても問題ないでしょう。 【3】年賀状の遠慮はどう伝える?喪中はがきの書き方 喪中はがきを書く場合には、まず「喪中のため新年のご挨拶ができません」という挨拶文を書き、次に「誰が、いつ、何歳で亡くなったのか」と「故人が生前お世話になったことへのお礼」を書き添えます。 故人の年齢は満年齢ではなく、数え年で表記しましょう。 数え年とは、生まれた時点を1歳とし、元旦が来るたびに1歳ずつ年齢を増やしていくカウントの方法です。 数え年は、その年の誕生日を迎えずに亡くなった場合には満年齢にプラス2歳、誕生日を迎えて亡くなっている場合には満年齢にプラス1歳すれば算出できます。 なお、喪中はがきの差出人は、家族の連名でも個人でも構いません。 もし夫婦の連名で喪中はがきを出す場合、故人の続柄は夫側から見た続柄となります。 故人が妻の母だった場合には「義母」と書くようにしましょう。 故人が配偶者の父や母である場合には差出人とは名字が違うこともありますから、名前だけではなくフルネームで書くようにします。 また、喪中はがきで悩ましいのが、薄墨で書くべきかどうかです。 悲しみの涙で滲んでしまったことを示すため不祝儀袋では薄墨を使い、同様に喪中はがきも薄墨で書くという方もいます。 しかし、本来は喪中はがきを薄墨で書かなければならないルールはありませんので、必ずしも薄墨でなくても問題ありません。 下記に、喪中はがきの文例をいくつか用意しました。 喪中はがきは形式がほぼ決まっており、インターネット上でもテンプレートや文例が配布されています。 普段は書くことのない喪中はがきの文章を一から考えるのは大変ですから、こうした文例を活用しましょう。 句読点や改行後の1字下げなどは、もともと活字を読みやすくするためのもので、相手に敬意を払うような挨拶状では使わないものとされています。 同様の理由で、喪中はがきは縦書きが基本です。 横書きだとカジュアルな印象になってしまい、あまり喪中はがきにふさわしくありません。 また、フォントも楷書体や明朝体などのフォーマルなものを使用し、儀礼的なものにすることが好ましいとされます。 【4】年賀状を出さない風習はいつから?喪中の豆知識 ここまで、喪中はがきについてご説明してきましたが、そもそも「喪中」とはどういったことを指すのでしょうか? 喪中とは、近親者が亡くなった際に、故人の死を悼んで身を慎む期間のことを言います。 喪中の期間は1年間で、その中でも亡くなってからの49日間は、特に身を慎む期間として「忌中」と呼ばれます。 もともと、日本の喪中の考え方は神道と儒教に基づいています。 神道では死は「穢れ(けがれ)」とされていて、その穢れを外に出さないために家の中に引きこもる風習がありました。 この風習は、今でも「忌引」として残っています。 もう一方の儒教にあった風習は、「服」というものです。 これは、近親者が亡くなって着飾る気にもなれないことを示すため、質素な服を着る風習です。 これが今の喪服です。 他にも音楽や舞なども楽しめない、祝い事をする気にもなれないという悲しみを表現しており、年賀状を出さない喪中の風習は「服」の延長線と言えるでしょう。 現在の日本では喪中の期間は1年とされていますが、明治7年に出された太政官布告では、父母や夫が亡くなった場合、喪中の期間は13ヶ月、妻や息子、兄弟姉妹の場合は90日、父方の祖父母の場合は150日など、細かく喪中の期間が決められていました。 この法律は昭和22年に廃止されましたが、現在でも喪中の期間はこれが目安になっています。 ちなみに法人には喪中はないため、仮に社長が亡くなったとしても喪に服す必要はありません。 年賀状も通常通りに出します。 ただし社員のほとんどが親族などの家族経営の場合には、喪中として新年の挨拶を遠慮する場合があります。 ところで、喪中はがきを出す風習は、どのようにして始まったのでしょうか? それを知るには、まず年賀状の始まりから知らなくてはなりません。 明治14年に発行された「中外郵便週報」の記事には、「葉書をもって親戚旧故への年始の祝詞を贈る風習、年々いや増して」という記述があります。 つまり明治14年にはすでに年賀状という風習が根付いていました。 しかし、年賀状に似た風習はすでに平安後期にはあったとされています。 この頃には日本各地に「飛駅使」と呼ばれる手紙を受け取るところがありました。 飛駅使は基本的に政治的な文書をやりとりするところでしたが、平安後期に藤原明衡がまとめた手紙の文例集「往来物」には、年賀の挨拶の文例がいくつか見られます。 少なくとも貴族の間では、手紙で新年の挨拶をする風習ができていたようです。 江戸時代から明治にかけて庶民の間にも手紙というシステムが広まってくると、年賀状は貴族以外にも広まっていきました。 こうして年賀状が普及した中、明治30年に英照皇太后(明治天皇の嫡母)が崩御しました。 この際に官吏たちが喪に服し、「年賀状欠礼」を送ったのが喪中はがきの始まりと言われています。 このように喪中はがきは当初、官吏が皇族の喪に服すためのものでした。 これが徐々に一部の階層にも広がっていき、喪に服しているときは「年賀欠礼」、つまり年賀状を書かないという風習になったとされています。 昭和初期には風習として確立し、昭和30年代には年賀状と共に喪中はがきが一般家庭に普及しました。 こうして喪中はがきは、年賀の挨拶を遠慮するものとして広く利用されるようになり、現代に至っています。

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