シル フレイヤ。 ぼっちが本気でダンまち考察してみた! 【フレイヤ・ファミリア】

フレイヤ

シル フレイヤ

アテンション! 一番重要なことを記しておきます。 私は、シルさんとフレイヤ様が大好きです。 という訳でですが、いかの通りです。 フレイヤが、ファミリア以外にもベルを助ける時がシルと考えて下さい。 シルはフレイヤが人界に来たときに放った分身。 意志の疎通が出来る。 そして、ベルはフレイヤ・ファミリアに入る。 英雄譚の名前は全部創作です。 それではやっていきます。 [newpage] その日、僕は1人の女の子と知り合った。 オラリオにやって来て初日、祖父が残した拙いお金を使い、昼食を食べていた時だった。 銀色というか灰色というか、ちょうど中間の色をした髪を振り回し、客に接していた。 「さて、どうしたものか」 ベルはゆっくりと昼食を食べていると、その女の子がやって来た。 「どうかしましたか?」 「い、いや、あの」 「もしかして、オラリオに来たものの、どのファミリアに入れば良いのか分からない。 だったり」 その言葉にベルはドキッとする。 あの」 「何でしょうか」 「僕はベルって言います。 「シルさん。 おすすめのファミリアってありますか?」 「そうですね。 詳しくは分かりませんが、ロキ様、もしくは、フレイヤ様のファミリアでしょうか。 お二方とも、このオラリオでトップに君臨されてますから。 早速行きます」 ベルは、勢いよく立ち上がった。 だが、すぐに止められた。 「まずは、お代を払ってからですよ」 小悪魔の様に笑うシルに、ベルはお代をしっかり払い、豊穣の女主人を後にした。 [newpage] [chapter:第1話 美の女神] オラリオ最強の一角、フレイヤ・ファミリア。 その門前にベルは立っていた。 ベルはシルから言われたことを思い出す。 「すみません。 「えぇっと、ダイダロス通りにある『豊穣の女主人』という店の」 「アレン様の妹様の店か」 その時、射抜く様な、刺すような。 しかし、どこかヌメッとした視線が、ベルに送られた。 「貴女は?」 そこにいたのは、フードを被った女性だった。 ただ、気配が普通だったらこんなに驚かなかっただろう。 しかし、彼女からは、何か違うものが感じられた。 恐らく、これが。 「神」 そう呟く。 「フレイヤ様。 初めまして、ベル・クラネルという者です。 「ベル、だったわね」 「はい」 「よく来てくれました。 私の名前はフレイヤよ。 それじゃあ、入る前に質問」 フードから見えるのは、フレイヤの口元だけ。 その瞳や髪、顔立ちは全く見えない。 しかし、ベルには分かってしまった。 「なんでそんなに悲しそうな、今にも泣き出しそうな顔をしてるんですか?」 そう、フレイヤは口元だけが笑っており、他はむしろ泣きそうな顔だったのだ。 「フフッ。 ありがとう。 良く分かったわね。 それじゃあ、質問よ。 貴方は、私を愛してくれる?」 ベルはどう答えるべきか悩んだ。 「ぼ、僕の魂が輝く限り、貴女の側に立ちましょう。 「愛しますとは言ってくれないのね。 白と水色で統一された屋敷の階段を上り、着いたのは最上階。 「ここよ」 フレイヤの後に部屋に入る。 それを確認し、フレイヤはフードを脱いだ。 銀色の髪が露になり、姿が見える。 黒色の最低限の面積しかない服、その青色の瞳、何もかもが美しい。 「ベル、貴方の両親は?」 「僕が生まれて直ぐに亡くなりました。 少し前まで祖父に育ててもらってましたが、祖父も亡くなってしまいました」 「そう、なら私が貴方の家族になるわ」 フレイヤは不気味にしかし、美しく笑った。 「私が、母のように包み込み、姉のように可愛がり、妹のように共にいるわ」 そう言い、フレイヤはベルを近くに来させた。 ベルを抱き締めたフレイヤは、耳元で囁いた。 「ベル、貴方の魂が輝いてる限り、私の側から離れないで。 私は貴方をを愛するから、貴方も私を愛して」 その囁きは、懇願は、神による言葉ではなく、悪魔の囁きに聞こえた。 「さぁ、今日は貴方が入った記念のパーティーをしましょう。 午後7時に中央ホールで始めます。 それまで、散策でもしてなさい」 「はい」 ベルはそう返事すると、部屋を出ていった。 「あ、良い、良いわあの子。 宴が終わったのは、結局日付が変わった頃だった。 そして、フレイヤは宴終わると同時に、部屋に戻った。 ベルは、オッタルやアレンなど、様々な第一級冒険者と話した。 フレイヤの提案で明日からオッタルの訓練を受けることになっベルは、早めに寝ることにした。 「思ったよりフレンドリーな人たちで良かった」 素直な感想を口にした。 「どんな訓練なんだろう。 やっぱり厳しいんだろうな」 布団にくるまったベルは物の数分で眠ってしまった。 「オッタル、明日、ヘファイストスのところに行くわ。 ベルのこと、よろしくね」 「はい」 満月の光がワインを持ったフレイヤを照らし、幻想的な光景が広がる。 あの子のためなら、私は何でもしましょう。 お金も食事も武器も防具も何もかも、あの子の望み通りに。 「ゴクッ」 ワインを一口飲んだフレイヤは、ベル以外を見ていなかった。 [newpage] ダンジョンの第1層。 ベルはフレイヤ・ファミリアで支給された武器と防具を来てやって来た。 戦って良いと言われたのは、ゴブリンのみ。 棍棒による攻撃を受け流すというアドバイスを忠実に守る。 「ハッ!」 ナイフをゴブリンの胸に刺し、魔石をポーチに入れる。 息を整え、次に備える。 オッタルの訓練は単純だった。 自分のレベルにあったモンスターを圧倒出来るまで戦い、相手の一挙手一投足を見抜ける様になれ。 潜る時間は1日2時間。 昼過ぎからだけだ。 その間オッタルは全く干渉しない。 戦闘の記録を義務にし、ベルが帰ってきてからそれを確認する。 その経験を踏まえ、ベルとオッタルで戦う。 時間があるときは、アレンやガリバー兄弟も参加し、正に練習風景は地獄絵図になる。 リンチにも似たような攻撃を受け流す、反撃するという練習を繰り返す。 その成果が、ダンジョンの中でも発揮される。 一対一でキツかったゴブリン戦は、1週間で五対一でも余裕になった。 一体ずつ倒していくのではなく、相手の攻撃に合わせて反撃していく。 動けなくなる攻撃を与え、余裕を持って命を刈り取る。 そんな風にして1週間がたった頃、ベルはフレイヤに呼ばれた。 「ベルです。 失礼します」 ベルが部屋に入ると、いつもの様に美しい姿のフレイヤがいた。 「よく来たわね、ベル。 今日は貴方にプレゼントがあるの」 「プレゼント、ですか」 「そう。 入団祝いとでも思って」 そう言ってフレイヤはプロテクター、アーム、ブーツ、二振りのナイフ、足に着けるケースを手渡した。 「貴方には期待しているの。 一生懸命頑張りなさい」 その言葉は、母親の言葉の様に、ベルを包んだ。 「はい!」 「フフッ、ウサギ見たいね」 ベルの喜ぶ表情を見てフレイヤは、そう呟いた。 「そうだ、ここでステイタスの更新をしましょうか。 上着を脱いで」 「は、はい」 フレイヤに言われるがまま服を脱ぎ、背中を向ける。 フレイヤが血を垂らし、蓄積された経験値が記される。 ベル・クラネル Lv.1 力 I 50 耐久 I 23 器用 I 61 敏捷 I 86 魔力 I 0 《スキル》 《魔法》 「冒険者になって1週間。 頑張ってるわね」 「ありがとうございます」 「オッタルに伝えなさい。 探索時間を伸ばしても良いわ。 3層までなら問題無いでしょう」 「分かりました」 フレイヤがベルに対して手招きをする。 ベルはそれを見て、近づくと抱き締められた。 「毎日抱き締めますね」 「だって可愛いもの。 出来るなら、剥製にして飾りたいぐらいよ」 フレイヤ様、愛が重すぎるよ。 そう思ったものの口には出さない。 「明日からもしっかり頑張りなさい」 「はい!」 「よし、もう良いわよ」 ベルはフレイヤから離れると、先ほど渡された装備を持ち部屋を出た。 「白ウサギはどこまで成長するのか」 見物だわ。 フレイヤはそう思った。 ベルが装備をもらって約1週間。 ベルは今、第5層に来ていた。 「な、何で、ミノタウロスがここにいるんだよ!」 5層目で特訓をしていたベルの前に現れたのは、Lv. 2のミノタウロス。 基本的に中層に出没するこのモンスターがいることは異常事態だ。 駆け出しであるベルは、ミノタウロスの攻撃を受け流すことしかできない。 なにも考えずに逃げていたため、ベルの後ろには壁しかなく、逃げる道を失った。 「どうしようか」 逃げることしか出来ないウサギは、全力で打開策を考えた。 少なくとも、ここで止まってちゃダメだ。 フレイヤ様の隣に、僕は立つんだ。 ベルはそう思い、ナイフをしっかり握った。 「行くぞ」 その時だった。 「グ、グガァァアァァァァァァアアアアアァァァァァァァァァァァァ」 目の前のミノタウロスが横に斬られた。 ベルは、ミノタウロスの血を浴び、真っ赤になっている。 「大丈夫?」 その場にいたのは、金髪碧眼の少女。 「はい、大丈夫です。 ありがとうございました」 突然のことで、どういう状況なのかベルは分かっていなかったが、とりあえず、返事をした。 「ありがとうございます。 助けていただいて。 それでは」 ベルは逃げるようにして帰っていった。 あんな人に助けられて! 僕は何になりたいんだ! 守られる側じゃないだろ! 守る側だろ! 何を今までやっていたんだ! 僕は、僕は、僕は! 気づけば、ベルはバベルの、ダンジョンの蓋である巨塔の最上階に来ていた。 「ベル、どうしたの? こんなところにまで来て」 「フレイヤ様。 僕は、僕は」 貴女の剣になれますかね? そんな言葉が、発せられることは無かった。 「すみません。 何でもないです。 戻ります。 失礼しました」 「いいえ、少し話しましょうか。 私は、貴方の母、姉、妹の様に接すると言ったでしょう? だから、思いの丈を私にぶつけなさい」 その後、ベルは今日感じたことを全て話した。 戦闘に余裕が出てきて、楽に戦える様になったこと。 先日、アレンに一撃入れれたこと。 そして、名も知らない女性に助けられ、悔しかったこと。 その一つ一つを聞き、フレイヤは母のように、姉のように、のように一喜一憂した。 話を聞いて、フレイヤはベルに質問した。 憧れの人に認められて、その人の隣に立つことです」 「そう。 なら、今まで異常に努力しないとね。 それじゃあベル。 ステイタスの更新をしましょうか」 そう言われて、ベルは上着を脱いだ。 ベル・クラネル Lv. 《魔法》 それを見たフレイヤは嬉しそうに笑った。 フレイヤはその文字をなぞった。 すると文字は消え、いや、隠された。 「ベル。 貴方は着実に成長しているわ。 自信を持ちなさい」 「はい」 その言葉にベルは、全身の力が抜け、抱き締められたフレイヤの胸に顔を埋め眠った。 「頑張りなさい、ベル」 その時のフレイヤの表情は、子供を見守る母の様な表情だった。 [newpage] [chapter:後書き] 書いてみて、ほぼ意味ねぇと思ってしまった。 そんな天目一箇です。 これなんて読むか分かんないですよね。 あまのめのひとつ と読みます。 日本版のフェファイストス様みたいな神様です。 フレイヤ様のモノになったベル君。 さて今後どうしましょうか。 それにしても最近フレイヤ様の魅了にやられてます。 あの方の命令なら死ねるかも。 家族に言ったらキモいと言われました。 同意してくれる方募集中! 笑 出来る限りの早さで届けます!.

次の

フレイヤとは (フレイヤとは) [単語記事]

シル フレイヤ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかの8巻の4章~6章までの感想とあらすじを紹介します。 前回の前半1章~3章を紹介したときと同じように大まかな内容としてはオラリオはラキア王国に責められている最中で、その戦いに参加していないヘスティア・ファミリアの日常などが描かれています。 以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか8 GA文庫 第4章はギルドでベル君の担当をしてくれている『エイナ・チュール』エイナさんのエピソードです。 ギルドの受付の人たちは容姿がいい人が多いというのに漏れず、美人のハーフエルフエイナさんもよく冒険者に口説かれていた。 特に熱心に口説いてくるのが、ドワーフの青年『ドルムル』とエルフの青年『ヴィルフ』であった。 そんなある日、エイナさんが仕事を終えて帰っている途中誰かにつけられている気配がした。 不安になっていたそんなエイナさんの護衛をベル君が引き受けることとなった。 ベルも確かに視線を感じ、しばらくエイナの護衛を続けることになる。 そんな日が続く中、なぜかご機嫌になってしまうエイナ。 一体自分はベル君に対してどう思っているんだろう。 弟分としてベルのことを可愛がっていたが自身の気持ちがわからなくなる。 いつものようにエイナを送っていると、ある日視線に殺気を感じるようになった。 それもベルに対しての。 事の深刻さを感じたエイナは相手の正体を知ろうとする。 すると、それはドワーフのドルムルだった。 ドルムルがそんなことをするとは思っていなかったエイナは動揺を隠せない。 事件も解決したと思われ、エイナは一人で帰っているとまた誰かにつけられている。 血の気が引く思いをし、エイナが走り出したところにベル君が助けに来た。 今度の犯人はエルフのルヴィス。 一体どうなっているんだろうと二人に確認したら、それが神たちの悪戯だったことがわかる。 改めてエイナに求婚してくるドルムルとルヴィス。 そこでエイナはベルと付き合っていると宣言するのだった。 そんなこんなで事件が解決し、二人の関係は今はまだ、このままでいいかなと思ったりもするエイナであった。 エイナさんはずっとベル君に恋心を抱いているんだと思っていたら、今までは弟分って感じに思ってたんですね。 そして今回自分の気持ちに改めて気づいたって感じでしょうか。 詳しい内容は実際に本を手に取ってみてくださいね。 さて、次は5章。 豊穣の女主人で働く『シル・フローヴァ』のエピソード。 彼女がベル君を気に入ってるっていうのはバレバレですよね。 この章ではおそらく多くの人が思っていたシルの秘密が明らかになります。 シルが酒場を長く休んでいることを知ったベル。 そんなシルをある時見かけ、彼女のあとをつけてみる。 そこはダイダロス通りでシルが向かった場所には孤児院があった。 実はシルもスラム育ちで子供たちを放っておけないんだとか。 そして、子供たちからシルはベルのためにお弁当を作るようになり、その味見をさせられていると迷惑そう。 そして、ベルは子供たちからクエストを依頼される。 なんでも呻き声が聞こえてくるということでそれを突き止めてほしいらしい。 その声の正体はなんとモンスターだった。 どうしてこんなところにいるのかは謎だったが、子供やシルを庇いながら戦うベルは苦戦する。 そこで助けられたのはなんとフレイヤ・ファミリアの猫人(キャットピープル)のアレンだった。 どうやらフレイヤの指示もあったのかシルを見守っていた模様。 シルを助けたことをフレイヤに報告すると、フレイヤから出た言葉は、 「ふふ、貴方が助けてくれて、娘(シル)も感謝してると思うわよ?」 という言葉だった。 フレイヤとシルが同一人物とかいろいろ噂はありましたが、予想通り娘ではないかと思われます。 そして、なんと酒場の猫人『アーニャ』はどうやらフレイヤ・ファミリアのアレンの妹らしい。 豊穣の女主人とフレイヤ・ファミリアの関係など謎は尽きませんね。 なるべく短く説明しようと心掛けていましたが、また長々となってしまいましたね。 最後の6章はヘスティアのというより、神々と眷族との恋について語られています。 ベル君が春姫の手伝いをして、仲良くしているところをみたヘスティアは例のごとく邪魔をし、ついにはファミリア内の恋愛禁止とまでいいだした。 そこで、意義が飛び交う中、神様たちとの恋愛観の話になる。 ヴェルフと命は自分たちのことがあるから賛成派、リリは勿論否定。 そしてベルにその質問がいくと、ベルは神様相手に滅相もないというベル君らしい回答。 それを聞いたヘスティアはホームを飛び出して行ってしまう。 ここで、話はうって変わってラキア王国。 軍神アレスはヘスティアを誘拐して、ヴェルフの魔剣を手に入れようと企んでいた。 ーあぁ、まだこの人あきらめてなかったのね・・。 アレスの計画通り攫われるヘスティア。 そのことを知ったベルたちは、ヘスティアを助けに向かうことになる。 アスティの力によって、ヘスティアの位置を探り、捜索にはベルとアイズが向かうことになった。 そのかいもあって、ヘスティアを発見することが出来たベルたちだが、渓谷に落下してしまう。 そこで助けてくれたのが隠れ里のように存在している『エダスの村』の人々だった。 ヘスティアも無事に回復し、村の祭りをベルが手伝うと、村長のカームから話がしたいと言われる。 実はカームは昔、冒険者でその主神である女神と愛を誓い合ったのだという。 だが、カームは女神を助けることが出来ず、彼女は天界に送還されてしまったそうだ。 ベルにこんな話をしたのは、ベルとヘスティアに昔の自分を重ねたからだという。 村の祭りも無事終わり、次の日にオラリオへ帰ろうとするベルたちのもとへカームの死期が近いことを告げられ、カームの死を見届けることに。 カームはヘスティアに天に還ると自分が愛した女神ブリギットに会えるかどうか尋ねる。 ヘスティアはブリギットの神友でもあり、彼女は執念深いからきっと彼女が見つけ出すよと伝える。 いよいよカームが天に召される時、ヘスティアは彼の手を包み込み、まるでブリギットがヘスティアにのり移ったかのように声色が変わり、彼に告げた。 「ありがとう、カーム、私を愛してくれて」 「今も・・・・これからもずっと、貴方を愛してる」 それを聞いたカームは ブリギット様、私も・・・俺も愛していますと言って息をひきとった。 ベルは自身の祖父との別れを経験したことから、いずれ来る女神との別れを恐れていた。 だが、ヘスティアは伝える。 ずっと一緒にいる、生まれ変わっても必ず会いに行くと。 だから自分たちとの愛を怖がらないでくれと。 だから断ってもいい、受け入れても構わないだが、恐れないでくれとミアハに言われたことを思い出す。 そしてベルは自身の本当の気持ち神様とずっと一緒にいたいと告げるのであった。 500ページ以上にわたる8巻もこれで終わりです。 いろんな恋愛観がありました。 いろんな発見があったり、謎が明らかになったりしました。 ここではとてもじゃないけど伝えきれないほどの内容がいっぱい詰まった一冊でした。 詳しい内容は是非原作を読んでもらいたいです。 また、エピローグでは新たな展開をにおわせることが・・・。 これからも益々目が離せませんね!.

次の

ダンまちファミリアクロニクルepisodeリュー 感想〜リューも凄いがシルの女神?っぷりも凄い

シル フレイヤ

アテンション! 一番重要なことを記しておきます。 私は、シルさんとフレイヤ様が大好きです。 という訳でですが、いかの通りです。 フレイヤが、ファミリア以外にもベルを助ける時がシルと考えて下さい。 シルはフレイヤが人界に来たときに放った分身。 意志の疎通が出来る。 そして、ベルはフレイヤ・ファミリアに入る。 英雄譚の名前は全部創作です。 それではやっていきます。 [newpage] その日、僕は1人の女の子と知り合った。 オラリオにやって来て初日、祖父が残した拙いお金を使い、昼食を食べていた時だった。 銀色というか灰色というか、ちょうど中間の色をした髪を振り回し、客に接していた。 「さて、どうしたものか」 ベルはゆっくりと昼食を食べていると、その女の子がやって来た。 「どうかしましたか?」 「い、いや、あの」 「もしかして、オラリオに来たものの、どのファミリアに入れば良いのか分からない。 だったり」 その言葉にベルはドキッとする。 あの」 「何でしょうか」 「僕はベルって言います。 「シルさん。 おすすめのファミリアってありますか?」 「そうですね。 詳しくは分かりませんが、ロキ様、もしくは、フレイヤ様のファミリアでしょうか。 お二方とも、このオラリオでトップに君臨されてますから。 早速行きます」 ベルは、勢いよく立ち上がった。 だが、すぐに止められた。 「まずは、お代を払ってからですよ」 小悪魔の様に笑うシルに、ベルはお代をしっかり払い、豊穣の女主人を後にした。 [newpage] [chapter:第1話 美の女神] オラリオ最強の一角、フレイヤ・ファミリア。 その門前にベルは立っていた。 ベルはシルから言われたことを思い出す。 「すみません。 「えぇっと、ダイダロス通りにある『豊穣の女主人』という店の」 「アレン様の妹様の店か」 その時、射抜く様な、刺すような。 しかし、どこかヌメッとした視線が、ベルに送られた。 「貴女は?」 そこにいたのは、フードを被った女性だった。 ただ、気配が普通だったらこんなに驚かなかっただろう。 しかし、彼女からは、何か違うものが感じられた。 恐らく、これが。 「神」 そう呟く。 「フレイヤ様。 初めまして、ベル・クラネルという者です。 「ベル、だったわね」 「はい」 「よく来てくれました。 私の名前はフレイヤよ。 それじゃあ、入る前に質問」 フードから見えるのは、フレイヤの口元だけ。 その瞳や髪、顔立ちは全く見えない。 しかし、ベルには分かってしまった。 「なんでそんなに悲しそうな、今にも泣き出しそうな顔をしてるんですか?」 そう、フレイヤは口元だけが笑っており、他はむしろ泣きそうな顔だったのだ。 「フフッ。 ありがとう。 良く分かったわね。 それじゃあ、質問よ。 貴方は、私を愛してくれる?」 ベルはどう答えるべきか悩んだ。 「ぼ、僕の魂が輝く限り、貴女の側に立ちましょう。 「愛しますとは言ってくれないのね。 白と水色で統一された屋敷の階段を上り、着いたのは最上階。 「ここよ」 フレイヤの後に部屋に入る。 それを確認し、フレイヤはフードを脱いだ。 銀色の髪が露になり、姿が見える。 黒色の最低限の面積しかない服、その青色の瞳、何もかもが美しい。 「ベル、貴方の両親は?」 「僕が生まれて直ぐに亡くなりました。 少し前まで祖父に育ててもらってましたが、祖父も亡くなってしまいました」 「そう、なら私が貴方の家族になるわ」 フレイヤは不気味にしかし、美しく笑った。 「私が、母のように包み込み、姉のように可愛がり、妹のように共にいるわ」 そう言い、フレイヤはベルを近くに来させた。 ベルを抱き締めたフレイヤは、耳元で囁いた。 「ベル、貴方の魂が輝いてる限り、私の側から離れないで。 私は貴方をを愛するから、貴方も私を愛して」 その囁きは、懇願は、神による言葉ではなく、悪魔の囁きに聞こえた。 「さぁ、今日は貴方が入った記念のパーティーをしましょう。 午後7時に中央ホールで始めます。 それまで、散策でもしてなさい」 「はい」 ベルはそう返事すると、部屋を出ていった。 「あ、良い、良いわあの子。 宴が終わったのは、結局日付が変わった頃だった。 そして、フレイヤは宴終わると同時に、部屋に戻った。 ベルは、オッタルやアレンなど、様々な第一級冒険者と話した。 フレイヤの提案で明日からオッタルの訓練を受けることになっベルは、早めに寝ることにした。 「思ったよりフレンドリーな人たちで良かった」 素直な感想を口にした。 「どんな訓練なんだろう。 やっぱり厳しいんだろうな」 布団にくるまったベルは物の数分で眠ってしまった。 「オッタル、明日、ヘファイストスのところに行くわ。 ベルのこと、よろしくね」 「はい」 満月の光がワインを持ったフレイヤを照らし、幻想的な光景が広がる。 あの子のためなら、私は何でもしましょう。 お金も食事も武器も防具も何もかも、あの子の望み通りに。 「ゴクッ」 ワインを一口飲んだフレイヤは、ベル以外を見ていなかった。 [newpage] ダンジョンの第1層。 ベルはフレイヤ・ファミリアで支給された武器と防具を来てやって来た。 戦って良いと言われたのは、ゴブリンのみ。 棍棒による攻撃を受け流すというアドバイスを忠実に守る。 「ハッ!」 ナイフをゴブリンの胸に刺し、魔石をポーチに入れる。 息を整え、次に備える。 オッタルの訓練は単純だった。 自分のレベルにあったモンスターを圧倒出来るまで戦い、相手の一挙手一投足を見抜ける様になれ。 潜る時間は1日2時間。 昼過ぎからだけだ。 その間オッタルは全く干渉しない。 戦闘の記録を義務にし、ベルが帰ってきてからそれを確認する。 その経験を踏まえ、ベルとオッタルで戦う。 時間があるときは、アレンやガリバー兄弟も参加し、正に練習風景は地獄絵図になる。 リンチにも似たような攻撃を受け流す、反撃するという練習を繰り返す。 その成果が、ダンジョンの中でも発揮される。 一対一でキツかったゴブリン戦は、1週間で五対一でも余裕になった。 一体ずつ倒していくのではなく、相手の攻撃に合わせて反撃していく。 動けなくなる攻撃を与え、余裕を持って命を刈り取る。 そんな風にして1週間がたった頃、ベルはフレイヤに呼ばれた。 「ベルです。 失礼します」 ベルが部屋に入ると、いつもの様に美しい姿のフレイヤがいた。 「よく来たわね、ベル。 今日は貴方にプレゼントがあるの」 「プレゼント、ですか」 「そう。 入団祝いとでも思って」 そう言ってフレイヤはプロテクター、アーム、ブーツ、二振りのナイフ、足に着けるケースを手渡した。 「貴方には期待しているの。 一生懸命頑張りなさい」 その言葉は、母親の言葉の様に、ベルを包んだ。 「はい!」 「フフッ、ウサギ見たいね」 ベルの喜ぶ表情を見てフレイヤは、そう呟いた。 「そうだ、ここでステイタスの更新をしましょうか。 上着を脱いで」 「は、はい」 フレイヤに言われるがまま服を脱ぎ、背中を向ける。 フレイヤが血を垂らし、蓄積された経験値が記される。 ベル・クラネル Lv.1 力 I 50 耐久 I 23 器用 I 61 敏捷 I 86 魔力 I 0 《スキル》 《魔法》 「冒険者になって1週間。 頑張ってるわね」 「ありがとうございます」 「オッタルに伝えなさい。 探索時間を伸ばしても良いわ。 3層までなら問題無いでしょう」 「分かりました」 フレイヤがベルに対して手招きをする。 ベルはそれを見て、近づくと抱き締められた。 「毎日抱き締めますね」 「だって可愛いもの。 出来るなら、剥製にして飾りたいぐらいよ」 フレイヤ様、愛が重すぎるよ。 そう思ったものの口には出さない。 「明日からもしっかり頑張りなさい」 「はい!」 「よし、もう良いわよ」 ベルはフレイヤから離れると、先ほど渡された装備を持ち部屋を出た。 「白ウサギはどこまで成長するのか」 見物だわ。 フレイヤはそう思った。 ベルが装備をもらって約1週間。 ベルは今、第5層に来ていた。 「な、何で、ミノタウロスがここにいるんだよ!」 5層目で特訓をしていたベルの前に現れたのは、Lv. 2のミノタウロス。 基本的に中層に出没するこのモンスターがいることは異常事態だ。 駆け出しであるベルは、ミノタウロスの攻撃を受け流すことしかできない。 なにも考えずに逃げていたため、ベルの後ろには壁しかなく、逃げる道を失った。 「どうしようか」 逃げることしか出来ないウサギは、全力で打開策を考えた。 少なくとも、ここで止まってちゃダメだ。 フレイヤ様の隣に、僕は立つんだ。 ベルはそう思い、ナイフをしっかり握った。 「行くぞ」 その時だった。 「グ、グガァァアァァァァァァアアアアアァァァァァァァァァァァァ」 目の前のミノタウロスが横に斬られた。 ベルは、ミノタウロスの血を浴び、真っ赤になっている。 「大丈夫?」 その場にいたのは、金髪碧眼の少女。 「はい、大丈夫です。 ありがとうございました」 突然のことで、どういう状況なのかベルは分かっていなかったが、とりあえず、返事をした。 「ありがとうございます。 助けていただいて。 それでは」 ベルは逃げるようにして帰っていった。 あんな人に助けられて! 僕は何になりたいんだ! 守られる側じゃないだろ! 守る側だろ! 何を今までやっていたんだ! 僕は、僕は、僕は! 気づけば、ベルはバベルの、ダンジョンの蓋である巨塔の最上階に来ていた。 「ベル、どうしたの? こんなところにまで来て」 「フレイヤ様。 僕は、僕は」 貴女の剣になれますかね? そんな言葉が、発せられることは無かった。 「すみません。 何でもないです。 戻ります。 失礼しました」 「いいえ、少し話しましょうか。 私は、貴方の母、姉、妹の様に接すると言ったでしょう? だから、思いの丈を私にぶつけなさい」 その後、ベルは今日感じたことを全て話した。 戦闘に余裕が出てきて、楽に戦える様になったこと。 先日、アレンに一撃入れれたこと。 そして、名も知らない女性に助けられ、悔しかったこと。 その一つ一つを聞き、フレイヤは母のように、姉のように、のように一喜一憂した。 話を聞いて、フレイヤはベルに質問した。 憧れの人に認められて、その人の隣に立つことです」 「そう。 なら、今まで異常に努力しないとね。 それじゃあベル。 ステイタスの更新をしましょうか」 そう言われて、ベルは上着を脱いだ。 ベル・クラネル Lv. 《魔法》 それを見たフレイヤは嬉しそうに笑った。 フレイヤはその文字をなぞった。 すると文字は消え、いや、隠された。 「ベル。 貴方は着実に成長しているわ。 自信を持ちなさい」 「はい」 その言葉にベルは、全身の力が抜け、抱き締められたフレイヤの胸に顔を埋め眠った。 「頑張りなさい、ベル」 その時のフレイヤの表情は、子供を見守る母の様な表情だった。 [newpage] [chapter:後書き] 書いてみて、ほぼ意味ねぇと思ってしまった。 そんな天目一箇です。 これなんて読むか分かんないですよね。 あまのめのひとつ と読みます。 日本版のフェファイストス様みたいな神様です。 フレイヤ様のモノになったベル君。 さて今後どうしましょうか。 それにしても最近フレイヤ様の魅了にやられてます。 あの方の命令なら死ねるかも。 家族に言ったらキモいと言われました。 同意してくれる方募集中! 笑 出来る限りの早さで届けます!.

次の