三びきのやぎのがらがらどん 教訓。 三びきのやぎのがらがらどんのあらすじと教訓!身を守る為。

子どもが教えてくれた「三びきのやぎのがらがらどん」の意味

三びきのやぎのがらがらどん 教訓

この絵本の 内容紹介 ( あらすじ ) 昔、『がらがらどん』という同じ名前の三匹のヤギがいました。 そのヤギ達は、太るために山の草を食べに行くことにしました。 ところが、山登りの道中に危険が待ち受けています。 谷川の橋の下には、気味の悪い大きなトロルが住んでいたのです。 それでも山を登るためにはその橋を渡らなければなりません。 まず最初に、一番小さなヤギが橋を渡り始めました。 トロルは「だれだ、おれの はしを かたことさせるのは」と言って、一番小さなヤギを一飲みにしようとしました。 すると、小さなヤギは「すこし まてば、二ばんめやぎの がらがらどんが やってきます。 ぼくより ずっと おおきいですよ」と言いました。 そうして、小さなヤギは橋を渡るのを見逃してもらうのでした。 しばらくして、今度は二番目のヤギが橋を渡り始めます。 トロルは「だれだ、おれの はしを かたことさせるのは」と言って、二番目のヤギを一飲みにしようとしました。 すると、二番目のヤギは「すこし まてば、おおきいやぎの がらがらどんが やってくる」と言いました。 そうして、二番目のヤギも橋を渡るのを見逃してもらうのでした。

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ヤギの迫力に子供も夢中! 民話読み聞かせの定番絵本

三びきのやぎのがらがらどん 教訓

ノルウェーの昔話のひとつとして誕生した『三びきのやぎのがらがらどん』。 1841年に、民話作家のペテル・クリスティン・アスビョルンセンとヨルゲン・モーの2人が共著として発表した『ノルウェー民話集』に収録され、話題となりました。 日本ではマーシャ・ブラウンがイラストを手掛けた絵本が有名でしょう。 映画「となりのトトロ」に本作が登場したり、アニメ「きかんしゃトーマス」にも本作をもとにしたエピソードがあったりと、他の創作にも影響を与えています。 では、あらすじを簡単に紹介していきましょう。 あるところに「がらがらどん」という名前の、大・中・小の大きさをしたやぎがいました。 3匹は太るための草を求めて、とある山を目指します。 しかし山へ行くためには、長くて大きな橋を渡らなければなりません。 そして橋の下の谷底には、恐ろしいトロールがいるのです。 まずは、1番小さなやぎが橋を渡ろうとします。 するとトロールが現れて、「お前を飲み込んでやる」と言いました。 小さなやぎは「あとから大きなやぎが来る」と言い、見逃してもらいます。 次に、中くらいのやぎが橋を渡ろうとすると、再びトロールが現れました。 「お前を飲み込んでやる」と言ってきますが、中くらいのやぎも「あとから大きなやぎが来る」と言って、見逃してもらいます。 最後に大きなやぎが橋を渡ろうとすると、またトロールが現れます。 これまでと同じように威嚇をしてくるトロールに対し、大きなやぎは正面から立ち向かい、やっつけることに成功しました。 そうして3匹は無事に山へ行き、草をたくさん食べて太ることができたのです。 教訓1:力をあわせて困難を乗り越えることが大切 『三びきのやぎのがらがらどん』に登場するやぎたちは、山へ行って草を食べるという共通の目的を持っていました。 しかしそのためには、トロールのいる橋を渡らなければなりません。 小さなやぎと中くらいのやぎは、1番力の強い大きなやぎに頼ることで、無事に橋をわたることができました。 もしも3匹一緒ではなく、1匹ずつ山に向かおうとしていたら、うまくはいかなかったでしょう。 困った時には機転を利かせて助けあうことが大切だとわかります。 教訓2:欲張ると損をすることもある 橋の下にいるトロールは、まず小さなやぎを食べようとしましたが、「あとから大きなやぎが来る」と言われたためみすみす見逃してしまいました。 中くらいのやぎに対しても、同じ失敗をしています。 もしもトロールが小さなやぎか中くらいのやぎを狙っていれば、やすやすと倒すことができたでしょう。 大きなやぎを食べようと欲張ったがために、返り討ちにあってしまったのです。 なぜ1番大きなやぎが最初に橋を渡らなかったのか考察 作中に登場する3匹のやぎは、小さい順にトロールのいる橋を渡っていきましたが、最初から1番大きなやぎが渡ってトロールをやっつければ、小さなやぎと中くらいのやぎは安心して橋を渡ることがができると思いませんか? なぜ大きなやぎから橋を渡らなかったのか、その理由を考えてみましょう。 1:子どもにたくさん餌を食べさせるため 小さいやぎは「子ども」、中くらいのやぎは「母親」、大きいやぎは「父親」と考えてみます。 お腹をすかせた彼らが餌場に向かう際、1番太るべきものから行くのが動物の定めでしょう。 彼らがトロールの存在を知らなかったと考えると、小さな子どもから橋を渡るのは当然でしょう。 2:全滅しないため もしも大きなやぎから橋を渡り、トロールに負けてしまったら……大きなやぎが命を落とすことはもちろんですが、小さなやぎと中くらいのやぎも山に辿りつくことができず、いずれは餓死してしまいます。 反対に、『三びきのやぎのがらがらどん』の物語のように最後に大きなやぎが橋を渡り、仮にトロールに負けてしまったとしても、小さなやぎと中くらいのやぎは山に行けるのです。 このように考えると、彼らは最悪の場合でも2匹は生き残れるように、「戦略」として小さなやぎから渡ったのかもしれません。 3:実は1匹のやぎの成長過程 本作に登場する3匹のやぎは、共通して「がらがらどん」という名前をしています。 彼らがどんな関係なのかもまったく記されていないことから、同一人物である可能性も考えられるでしょう。 最初に橋を渡った小さなやぎが「「あとから大きなやぎが来る」と言いますが、「あと」は「すぐあと」なのか、「数日後」なのか、詳しい説明はありません。 小さなやぎが何度も山へ行って成長し、大きくなったところでトロールを退治したとも考えられます。 『三びきのやぎのがらがらどん』と「となりのトトロ」の関係を考察 スタジオジブリのアニメ映画「となりのトトロ」には、『三びきのやぎのがらがらどん』にちなんだ事柄がたびたび登場しています。 まず物語の序盤、4歳の少女メイが森の奥に迷い込み、大きな不思議な生き物と遭遇します。 名前を尋ねると、「トトロ」と答えたように聞こえました。 家に帰って姉のサツキに報告をすると、サツキは「トトロ」が「絵本に出てくるトロール」だと認識するのです。 『三びきのやぎのがらがらどん』が生まれたノルウェーでは、トロールはいたずら好きの妖精と認識されていて、物が突然なくなるとトロールのせいだ、と言われることもあるのです。 容姿は毛むくじゃらで巨大だそう。 また「となりのトトロ」に登場するトトロが、大トトロ、中トトロ、小トトロと3体いることも『三びきのやぎのがらがらどん』と共通しています。 ちなみに3匹のやぎの名前である「がらがらどん」は、ノルウェー語で「うなり声」を意味する言葉を訳したもの。 「となりのトトロ」においても、メイはトトロのうなり声を聞いてその名前を解釈しているのです。 そして決定的なのは、「となりのトトロ」のエンドロールにおいて、メイとサツキの姉妹が、お母さんに『三匹の山羊』というタイトルの絵本を読み聞かせしてもらっているシーンが登場すること。 表紙には、橋の上を渡る3匹のやぎと、それを下から見るトロルの姿が描かれています。 さまざまな場面において、『三びきのやぎのがらがらどん』と「となりのトトロ」が非常に関係の深い作品だとわかるでしょう。

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『となりのトトロ』に登場した伝説的絵本『三匹のやぎ』が凄い! やぎに怪物がバラバラにされて砕け散る(笑) | バズプラスニュース

三びきのやぎのがらがらどん 教訓

割と有名で昔からある絵本。 子供に読むまで私も完全に忘れていたんですが、小さいころに呼んだ記憶がよみがえりました。 登場してくるトロルの姿が何だか幼いながら脳裏に焼き付いていたんですよね。 すると、次第に表紙の姿も「そういえば、この絵は見たことがある!」とよみがえってきて個人的にはビックリする瞬間でした。 そんな昔の記憶がよみがえってくるということ自体が何だか新鮮だったんですよね。 スポンサーリンク さて、「三匹のヤギのガラガラドン」のお話しを所感を含めてあらすじを説明しますと(ネタバレ注意) ————————————————- このお話し、3匹のヤギはそれぞれ小さいヤギ、中くらいのヤギ、大きいヤギで みんな名前は「ガラガラドン」という随分、いい加減な設定なんです。 (しかしこれは実は大きな効果が隠されていました) 青草茂る山へ移っていくには恐ろしいトロルの潜む「つり橋」を渡っていかなければなりません。 小さいガラガラドンがつり橋を渡っていると、トロルが現れ、「お前を食べてやる」と言ったところ 小さいガラガラドンは「待ってください。 このあとに私よりもっと大きいヤギが来ます。 そちらの方が美味しいですよ」と、訴えて橋を渡してもらえることに。 続いて 中くらいのガラガラドンがつり橋を渡っていると、トロルが現れ、「お前を食べてやる」と言ったところ 中くらいのガラガラドンは「待ってください。 このあとに私よりもっと大きいヤギが来ます。 そちらの方が美味しいですよ」と、訴えて橋を渡してもらえることに。 そしていよいよ最後に大きいガラガラドンの番になります。 大きいガラガラドンは先の二匹の言い訳が使えません。 一体どうなるのか?と実は私も読みながら、次の展開にハラハラしてしまいました。 するとびっくりしたことに、 大きいガラガラドンは小手先で逃げることを考えるどころが、 真っ向からトロルに立ち向かって自慢のツノでトロルを木端微塵にしてしまうんですね。 そして3匹は無事に青草が生い茂る山へ移ることができましたというお話でした。 ————————————————- とお話しはここまでで、 トロルは残念ながら欲張って大物を得ようとして、かえって自分がやっつけられちゃうんですね。 これはこれで一つの教訓が含まれています。 実は私は読みながら、トロルは絶対的な存在で 大きいガラガラドンはどうやってこの場から逃げるのか? という視点で物語の展開を考えていました。 始めから、やっつけるという選択肢がなかったんですよね。 いかに大きくても、まさかヤギがトロルをやっつけるなんて考えもしなかったのです。 これを通じて、 大人になった今、実は知らない間に固定観念で物事を決めつけている自分がいることに改めて気づいたのです。 「固定観念で自分を狭い考えに閉じ込めないように」なんて当然のことだと思っていたら、自分がまさかそうなってしまっていたんですよね。 まさか、子供に読んであげる絵本を通じて、それに気づくなんて、驚きでした。 また、 何故みんな「ガラガラドン」という同じ名前なのか? 諸説あるでしょうが、子供にとっては、別にそれぞれに名前なんてなくてもいいのです。 大・中・小の区別がつけば何でもいいのです。 かえって名前がそれぞれにあると複雑になってしまいます。 そして、同じ名前なので、何回も「ガラガラドン」というフレーズが読み聞かせながら出てきます。 これはこれで子供には面白い音でして、響きもよく何回も繰り返しでてくるので記憶に残りやすいのです。 そして子供の感想を聞きながら、またこの絵本の優れたところに気づくようになりました。 子供にしてみれば、トロルは悪い存在で、 小さいガラガラドンは子供の自分、 中くらいのガラガラドンはママ、 大きいガラガラドンはパパ という位置づけで、 パパが悪い奴をやっつけた!と喜んでいるのです。 そうです。 子供にとってパパはヒーローで、どんな問題でも解決する存在なのです。 小賢しい知恵をきかせて、トロルから逃げてはいけないのです。 勇敢に立ち向かってやっつけなければならないのです。

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