糖尿病 自覚 症状。 糖尿病の初期症状・早期発見に役立つ前兆とは [糖尿病] All About

糖尿病の初期症状・早期発見に役立つ前兆とは [糖尿病] All About

糖尿病 自覚 症状

「糖尿病で痩せてきたら病気が進行している証拠」と聞いたことはありませんか? 糖尿病と診断されてから、食べる量を減らしたわけでもないのに痩せてきた…もし糖尿病が進行しているということなら心配ですよね。 そもそも、なぜ糖尿病になると痩せてくるのでしょうか。 この記事では、糖尿病になると痩せる原因や糖尿病で痩せたときはどういう状態なのかについて説明します。 糖尿病患者が痩せてしまったら 結論からいうと、糖尿病が原因で痩せる場合は病気が進行している可能性があります。 では、なぜ糖尿病が進行すると痩せるのでしょうか。 糖尿病で痩せる原因 糖尿病は高血糖状態が続く病気で、インスリンの分泌量が低下したり、インスリンの作用不足が原因で発症します。 食べる量が変わらないのに体重が減るということは、食事で摂った糖がエネルギーとして使われず、代わりに筋肉や脂肪が分解されてエネルギー源になっているということです。 場合によっては1か月で5~10kg体重が減ることもあります。 糖尿病は発症原因によって に大別されますが、いずれも症状の1つに体重減少があります。 ただし、1型糖尿病の場合は突然かつ急激に体重が減るのが特徴です。 糖尿病が進行している可能性 糖尿病と診断され、食事の量が変わらないのに痩せてしまうという場合は糖尿病が重症化している可能性があります。 このような場合、一刻も早く医師の診察を受けることが大切です。 関連記事はこちら 痩せた場合の余命について 食べる量が変わらないのに痩せていくということは、エネルギー源として筋肉や脂肪が分解されているということです。 このとき、副産物としてケトン体が分泌されます。 血液中に急激にケトン体が増えると血液が酸性に傾くため、糖尿病ケトアシドーシスを引き起こし、脱水症状などの異常が現れます。 糖尿病ケトアシドーシスを放置すると昏睡や意識障害を引き起こし、最悪の場合、死にいたることもあります。 糖尿病と診断された場合、余命はどうなるのか見ていきます。 糖尿病患者は長生きできないのか オックスフォード大などの研究によると、50歳以前に糖尿病を発症した患者は、健康な人と比べて平均で10年寿命が短くなることがわかりました。 糖尿病は脳卒中や心筋梗塞など命に関わる合併症を引き起こすリスクが高まります。 もちろん、後述する糖尿病治療に積極的に取り組むことで寿命を延ばすことは不可能ではありません。 病状が末期の場合 糖尿病は進行するとさまざまな合併症を招きます。 糖尿病によって動脈硬化を起こした場合、心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる結果を招くこともあります。 また、糖尿病が原因で痩せているケースでは、インスリンの作用不足による糖尿病ケトアシドーシスによって昏睡や意識障害を招き、場合によっては死にいたることもあります。 このように、末期の糖尿病は合併症や症状によって余命が変わるため、一概に「余命〇年」ということはできません。 一方、糖尿病性腎症を発症して人工透析を行うことになった場合の余命は約5年といわれています。 悪化しないためにできること 糖尿病は完治する・しないという病気ではありません。 糖尿病の治療目的は、血糖コントロールを継続することで健康な状態を維持することです。 何より大切なことは「糖尿病を発症しないこと」、そして糖尿病を発症してしまったら「病気が進行しないようにすること」が重要なのです。 糖尿病の予防方法 糖尿病を予防するには食生活の改善と運動に取り組むことが基本になります。 食生活の改善ポイント 糖尿病を予防するには乱れた食生活を改善することが大切です。 このとき、以下のポイントを押さえて取り組むことが重要になります。 ・栄養バランスが良い食事を摂る ・食べ過ぎない ・規則正しく3食(朝・昼・夕)食べる ・夜遅い時間の食事は避ける 食生活改善について 運動のポイント 糖尿病の予防には運動を取り入れることも大切です。 運動を行う際は以下のポイントを意識して、楽しみながら行うことが重要です。 ・持病がある場合は医師に相談する ・体調が悪い場合は無理をしない ・準備運動と整理運動を行う ・最初は軽い運動から始める ・毎日継続できる運動を行う 糖尿病の治療 糖尿病と診断されたら、早い段階で治療に取り組むことが大切です。 糖尿病の治療は食事療法・運動療法・薬物療法が基本です。 最初は食事療法と運動療法で血糖コントロールを行い、それでも改善されない場合は薬物療法を取り入れていきます。 食事療法 食事療法だからといって、食べてはいけないものがあるわけではありません。 糖尿病の食事療法は医師から指示されたエネルギーを守り、バランスの良い食事を規則正しく摂ることが基本になります。 また、食事の際はゆっくりとよく噛んで食べると食後の血糖値が上がりにくくなります。 1日の適正なエネルギー量は人によって異なります。 そのため、食事療法は医師と相談のうえで治療に取り組むことになります。 関連記事はこちら 運動療法 糖尿病は食事療法と運動療法を組み合わせて行うことが大切です。 糖尿病の改善に効果がある運動は有酸素運動と筋力(レジスタンス)トレーニングです。 有酸素運動とはウォーキングや水泳、ジョギングといった全身運動のことをいいます。 有酸素運動を行うと血液中の糖が細胞に取り込まれやすくなるため、血糖値を下げる効果があります。 一方、筋力トレーニングとはダンベル運動や腕立て伏せなど筋肉に負荷を与える運動のことをいいます。 筋力トレーニングは筋肉が増やし、インスリンの効果を高めます。 関連記事はこちら 薬物療法 食事療法と運動療法に取り組んでも血糖値の改善ができない場合は薬物療法を取り入れます。 糖尿病の薬物療法には、インスリンの働きを高める薬やインスリンの分泌を改善するもの、身体の外から注射でインスリンを補うものなどさまざまなものがあります。 いずれも医師の指示に従って正しく使用することが大切です。 まとめ 糖尿病と診断され、食べる量を変えていないにも関わらず痩せてきた場合は病気が進行している可能性があります。 そのまま放置しておくと意識障害を招き、死にいたることもあります。 さらに、糖尿病は進行すると合併症を引き起こし、深刻な結果を招くこともあります。

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1型糖尿病

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オーストラリア糖尿病協会は、「人生は40から始まる。 糖尿病も同じように」というフレーズをキャンペーンに用いました。 糖尿病の症状には注意が必要です。 糖尿病合併症の予防には、早期発見・早期治療が決め手です。 40歳を過ぎたら、定期検診と自分自身のコンディションへの気配りが大切。 2型糖尿病はなかなか自覚できないものなのです。 一口に糖尿病と言っても、1型糖尿病のように、風邪のような症状の後から突然に、あるいは女性なら妊娠中に体調が急変して1型糖尿病が見つかる場合もありますし、2型糖尿病のように10年前以上に発症しているのにもかかわらず、ほとんど症状に気付かないままに大事な年月を過ごしてしまうものもあります。 症状のない期間は決して「軽症」を意味しているのではありません。 2型糖尿病と新たに診断された人の2人に1人は、すでに慢性合併症の初期の証拠が見られるとさえ言われています。 劇的に発症する1型糖尿病では合併症が隠れていることはありません。 糖尿病の症状……尿の増加・喉の渇き・体重減少• しきりに多量の尿が出る• やたらに喉が渇く• 何もしないのに体重が落ちてきた これらは糖尿病の典型的な症状です。 症状がなくて血糖値のみの判定の場合、別の日に行った2回以上の検査の結果を見て診断されます。 上記の3症状は高血糖のサインなのです。 2型糖尿病者が高血糖で意識障害を起こす「高浸透圧高血糖症候群」と言われる糖尿病昏睡があります。 3人に1人は糖尿病とは診断されていない隠れ患者なので、突然起きる、とても危険な状態ですね。 そんな極端な例でなくても、高血糖は全身にいろいろな影響を及ぼします。 ただ、高血糖による体調不良はとても言葉で表現するのが難しいことがあります。 以下に症状例を挙げますから、なるべく医師に具体的に伝える習慣をつけてください。 症状の多くは高血糖のせいだけで、必ずしも糖尿病だけに起きるものではないからです。 脳はこれを脱水状態と判定して水を飲んで薄めるように指令します。 そこで、どんどん水を飲んで、からだは腎臓から尿として大量に排泄するようになります。 誰でも経験する悪夢の始まりですね。 これはかなりひどいことになることもあります。 高血糖の時は体に大切なエネルギー源のブドウ糖が取り込めないので、なぜか砂糖入りの甘いソフトドリンクを飲みたくなります。 こうなると癒やすことができない渇きに苦しむことになります。 飲む程にますます喉が渇きます。 マイルドな渇きは食べ過ぎやインスリンの単位不足でも日常的に起きています。 エスカレートしないように血糖を測りましょう。 多尿と頻尿は必ずしも同じではなく、たびたびトイレにいっても少量の排尿だったり、特に排尿時に痛みがあったり、血が混じっていたり、なかなか尿が出てこなかったりしたら尿道炎かも知れませんし、男性の場合は前立腺の問題かも知れません。 また、自分は日本茶が好きだからとか、ビールが大好物だからと思い込んでいると、口渇・多尿のサインに気づかないこともあります。 糖尿病網膜症のことで医師から脅されているからですね。 でも網膜症は何年にもわたる高血糖の結果なので、数年の糖尿病では心配のしすぎかも……。 数日以上の高血糖が続くと眼のレンズが膨らみ、厚みが増すことがあります。 つまり、老眼鏡を掛けたような状態です。 多くの場合は血糖コントロールをよくすれば数日で改善しますが、レンズが完全に元に戻るには6週間以上かかるそうなので、注意しないといけません。 低血糖では別の低血糖症状が伴いますからすぐに分かりますが、高血糖 つまり、インスリン不足でエネルギー源のブドウ糖が筋肉に取り込めない の脱力感は「くるまのガス欠」のようなものです。 マイルドな症状では、「年だから」「過労気味」などと納得しがちですが、糖尿病のある人は血糖測定をすると分かります。 病気の時に脱力感があったら高血糖のリスクに注意しましょう。 また、体はブドウ糖が取り込めないと、脂肪を分解して水溶性のケトン体としてブドウ糖代替エネルギー源にしたり、筋肉のタンパク質を分解してブドウ糖を生成するようになります。 ケトン体の一部は呼気中に排泄されるので、呼気(吐く息)がフルーツ臭を感じさせることもあります。 いずれにしても高血糖がひどいと体重が減ります。 高血糖症状の口渇、多尿よりも一般的ではありませんが、高血糖でやせてくるのはとても悪い状態です。 さらに、高血糖は免疫力を下げて感染症に罹りやすくします。 また、思考力にも悪影響を与えます。 神経障害の痛みを増悪することも確かです。 高血糖が体に悪いのは承知していても、説明がつかない高血糖になることがあります。 そんな時は一つひとつの事柄よりも生活のパターンの認識から解決に近づくことがありますよ。

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糖尿病の自覚症状の解説 - 足のしびれや痩せるのは糖尿病の初期症状?

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1型糖尿病の基礎知識 POINT 1型糖尿病とは 膵臓のインスリンを出す細胞が自身の異常な免疫などにより破壊され、インスリンの分泌量がごくわずか、または無くなってしまう病気です。 インスリンは血糖値を下げるために重要なホルモンで、不足すると血糖値を下げることができずに様々な症状が現れます。 発症時の症状は、喉が乾く・水を多く飲みたくなる・尿の量が増える・おねしょが増える・体重が減る・いらいらしやすい・だるい・視界がぼやける、などがあります。 1型糖尿病は、ウイルス感染や遺伝などが関与すると考えられており、小児期や思春期に発症することが多いです。 インスリンの注射や食事療法、生活指導で血糖値を抑える治療行い、高血糖による合併症を予防します。 1型糖尿病が心配な型や治療したい方は小児科や糖尿病内科を受診してください。 自己抗体の種類は30種類以上• 抗GAD 抗体• 抗IA-2抗体• 抗インスリン抗体• 抗膵島細胞抗体• 抗ZnT8抗体 など• 自己抗体が関与していない1型糖尿病もあり、その場合は 特発性1型糖尿病と呼ばれる• インスリンの分泌がほとんどできなくなる• 多くは日-月単位の進行でインスリン投与が不可欠になる(インスリン依存)• インスリンが分泌されないために、糖分を栄養として利用することができなくなり様々な症状が起こる• が中年-高齢者に多いのに対して、1型糖尿病は小児期から青年期に 発症することが多い• 年間発症率は10万人あたり1-2人• 男女差はない• 成人女性の場合、 甲状腺疾患()が 合併することもある 1型糖尿病の症状• 高血糖による症状• 尿が増える• のどの渇き、多飲• 糖分がうまく使えないことによる症状• 体重の減少• 疲れやすい、だるい• 重症化すると昏睡を起こす• 1型糖尿病ではを起こしやすい• 著しい高血糖、 アシドーシス(体が酸性に傾く)、 意識障害、 呼吸不全、嘔吐、腹痛などを起こす• インスリンを適切に打たなかったことや 感染症が原因となることが多い• 1型糖尿病は進行が早く、に至って診断がつくことも多い• 血糖値が高い状態が続くと多くの 合併症が起こる• 視力の低下()• 腎臓の機能の低下()• 手足の感覚が鈍くなる()• 動脈硬化が進む• 合併症が進行すると下記の症状がみられることもある• 足が腐ってしまう()• 感染症にかかりやすくなる( 免疫力が低下するため)• 、、など血管障害• ほとんどの場合に インスリン治療(インスリン皮下注射)が必須となる• と異なり、食事療法・運動療法・飲み薬でのコントロールはできない• インスリン注射は一生涯必要になるが、 合併症がない限り日常生活の制限はほとんどない• 基本的に、毎食前と寝る前の1日4回インスリン注射が必要• 血糖値は毎食前後と寝る前の7回は測定することが望ましい• 食前のインスリンは即効型もしくは超速効型、寝る前のインスリンは持効型を使うことが多い(可能な限り生理的なインスリン分泌に近づける)• おしりやお腹、太ももなどに自身で(もしくは保護者が)注射する• 食事内容や量の変動が大きい小児ではカーボカウントを、成人などではスライディングスケールを使用してインスリンの量を決定することが多い• カーボカウントとは食事中に含まれる炭水化物の量を元にインスリン量を決定する方法• スライディングスケールとは食事前の血糖値を元にインスリン量を決定する方法• 両者を組み合わせる方法もあり、適切なインスリン量は各々異なる• 乳幼児では食べる量にむらがあるため、食前打ちではなく食後打ちにすることもある• おやつを食べる場合には適宜血糖測定、インスリン注射を追加することもある• ある程度の血糖変動はやむを得ないが、には十分に注意が必要• 状(だるさ、冷や汗、 動悸、手の震え、顔面蒼白など)がみられた場合にはすぐに糖分の入ったジュースやお菓子などを摂る• 重症化すると 意識障害を起こすこともある:自分で食べるのが難しい場合には保護者が ブドウ糖を歯茎と唇の内側にすり込む• を予防するため、運動前にはあらかじめビスケットなどを食べておくことも有用• などをひいて体調が悪い時(いわゆるsick day:シックデイ)には、血糖コントロールが難しくなるため注意が必要• 食事がとれない状態で普段通りのインスリン量を打つことでになったり、逆に 副腎皮質ホルモンなどの影響で普段よりも 高血糖になることがある(にも注意が必要)• その都度主治医の指示を仰ぐ必要がある• 脱水を避ける、少しでも食事を摂る、インスリンの自己中断をしないことが重要• 成長とともにインスリン必要量は変動するので、適宜調整が必要• 思春期には生理的にインスリンの必要量が増える• 運動療法や食事療法も重要• 小児期の 発症が多いことを踏まえると、極端な食事制限は避けるべき• 成長、発達に十分なエネルギーをとり、バランスの良い食生活を心がける• 食事内容により血糖値の上がり方は変動するため、注意が必要 例)脂肪・蛋白質が多いと、血糖値の上昇はゆるやか• 重大な合併症がない限り、基本的に運動制限は必要ない• 一回の血糖値の一喜一憂せず、HbA1cの値を参考に血糖コントロールを調整していく• HbA1cは過去数か月の血糖値の平均を反映する値であり、長期的な合併症を抑える目的では7. 健常人と同程度のHbA1cを維持しようとすると、を頻発することがある:無理のない範囲でコントロールすることを目指す• 1型糖尿病の治療は個々人で大きく異なる部分があるため、その都度主治医と相談しながら治療を進めていくことが重要である• 小児での発症が多いことを考慮して、保育所や学校の理解、協力を得ることも不可欠 1型糖尿病に関連する治療薬• インスリンを体内に投与することで、血糖値を下げ糖尿病による合併症を防ぐ薬• 糖尿病は血糖値が高い状態で、この状態が続くと様々な合併症を引き起こす• インスリンは血糖を下げるホルモン• インスリン製剤はインスリンアナログ製剤とヒトインスリン製剤に分かれる• インスリン製剤は作用発現時間や作用持続時間などにより以下の種類に分かれる• 超速効型:作用発現時間が10〜20分、作用持続時間は3〜5時間で「食直前に投与」 ・フィアスプ注は通常、食事開始時(食事開始前の2分以内)に投与• 速効型:作用発現時間は30分〜1時間、作用持続時間は5〜8時間で「食前30分に投与」• 持効型:作用持続時間は約24時間又はそれ以上で、継続使用時に明らかなピークが見られないため、中間型に比べてよりスムーズに基礎分泌を補いやすいメリットが考えられる• 中間型:作用発現時間は30分〜3時間、作用持続時間は18〜24時間(同じ中間型でも製剤によっては作用持続時間に開きがある場合もある)• 混合型:超速効型又は速効型に、一定量の添加物を加えたり中間型を組み合わせた製剤(超速効型又は速効型の配合割合により規格が複数存在することがある)• 一部のインスリン製剤は高カリウム血症の治療に使われる場合もある 1型糖尿病の経過と病院探しのポイント 慢性期のの治療は特殊な設備を要するものではなく、内科のクリニックでも十分に行うことができます。 その中でも担当が専門医であれば、よりきめ細やかな治療や、合併症の早期発見が可能となります。 では、、、と呼ばれる3大合併症があります。 神経障害では、手足のしびれや感覚の低下が生じます。 網膜症では視力が徐々に低下し、そのまま放置すると失明につながります。 腎症では腎臓の機能が徐々に低下して、自覚症状のないまま症状が進行し、放置すると血液透析といって、週3回4時間などで、日々医療機関で血液中の老廃物を取り除く処置を受ける必要が生じたりします。 初めてと診断されたタイミングでは、これらの合併症がないかの検査を行うため、またインスリンの自己注射方法を学ぶため、そしてについての理解を深めてその後の自宅での生活の工夫に役立てるためなどの目的で、数日から1週間など、短期の入院が必要となることがあります。 この場合、と診断されたのが地元のクリニックであったとしたら、入院先として地域で連携している医療機関を紹介してくれるはずです。 の場合にはインスリンの自己注射が必須になるということや、若くしてと診断された場合には、その先何十年と病気と付き合っていく必要があります。 その点からも、一度入院をしてしっかりとについて、そしてと付き合っていく生活について理解と考えを深める機会が重要となります。 また、その後も定期的に眼科の診療を受けるために眼科のクリニックでかかりつけ医療機関を作ることになります。 の合併症による失明は、日本の成人失明原因の第1位であり、こまめな検診が必要です。 また、もし血液透析が必要になった場合には、透析クリニック、透析病院と呼ばれるような、血液透析に力を入れている医療機関が全国各地にあります。 そのようなところで通いやすい場所を見つけることが重要です。 長期的な通院が必要となりますので、何よりも主治医との相性や病院の通いやすさが重要です。 信頼できて食事や運動など日常生活の悩みをしっかり相談できる主治医を見つけることはとても大切で、細かな薬の使い分けなどよりも影響が大きい部分かもしれません。 の治療の中心は血糖値が上がらないように注意すること(運動療法、食事療法、薬物療法)ですが、それと同時に、上記の合併症が生じた場合に早期発見することも大切です。 症状が出てからでは遅いので、1年に1回以上眼科を受診する、定期的に尿検査や血液検査を受ける、手足の感覚がにぶっていないかや足先に切り傷やがないか(の方では、これらの傷から菌が広がって悪化しやすいためです)を確かめる、といった点が大切になります。 主治医を作り定期的な検査を受けることと、それと同時に自身でもについての理解を深め、食事の工夫を含めたセルフケアを行っていくことが、他の病気にも増して重要になるのがです。

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